カテゴリ:企業・労働・賃金( 32 )

いまどき立ったままでレジする日本の過酷(再記載)

今でも日本ではスーパーマーケットのレジは立ったままなのか。

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スーパーのレジの違い・日本とスイス

今日Chikirinさんの「客がスーパーに求めるもの」と言う記事やその記事に対しての面白い反響を読んだ。

早くレジを済ます為の工夫や、観察、列に並ぶ賭け、失敗、成功を経験する客の気持ちは、どこの国でも同じだと思った。

しかし、スイスのスーパーのレジでは、日本のようにレジのスキルの熟練度をあてにしても何の足しにもならないということを書いてみたい。それは、どんな田舎に行ってもスーパーのレジはすべて電子のコンベアー式なので、従業員が座って仕事をしていることだ。だから、会計が早く終わるかどうかは、お客自身の努力にもよる。レジの人が並べた品物をひっり返さなくても良いようにお客が、なりべく丁寧に並べておく。それが、早く終わる秘訣になる。

しかし、もっとも時間をとるのはハップニングなどによる客とレジの人間的なやり取りにかかる時間だ。これは日本のように行儀の良いお客ばかりではないということから起こる。

昨日のことだ。雨降りで客が少なく、10ほどあるレジで誰もいないところを見つけた。近づく私を見て、50歳ほどのレジの女性は、口をモグモグさせながら指をパタパタともみ払ってから、ウォーターをゆっくりのみ、壜を自分の引き出しに仕舞った。そして上体を大きく伸ばしながら、目は、「いらっしゃい」といっている。

・・・・こちらでは、客がいないときの簡単な飲食は誰もなんとも言わない。それを見て他のレジの客から、「グッテ」とか言う声だってかかる。「おあがりなさい」とか「おいしくね!」と言う意味だ。皮肉ではないのだ。・・・・

私は、コンベアーの上になるべくきちんと品物を並べ、コープのカードを差し出し、「ターク」と省略した挨拶をした。彼女は「グーテンターク」といって、カードを横から返してくれた。確かにこの方が、小さな棚の上にあげる腕の運動を節約できる。そして次々金額がスキャンされて加算されていった。

・・・・品物の加算された合計はそのつど表示されるので、客が確かめていけばよい。日本のようにレジの方が声を出さなくても用は足りる。現金が不足するかもしれないという心配があったら、必要度のある買い物順に並べていく。そして「ストップ。今日はお金が足りないので、後の品物買えません。すみません。」と言えばよいだけで、レジの人が脇のかごに移してくれる。文句はまったく言われない。少し恥ずかしいが昔、買い物の金銭制限していた時期があった。・・・・

さて、今日は自分に落ち度は無かったという自信があった。しかし、レジのおばさんが大きな大根を持ち上げ、価格のシートが他の品物にくっついていないか調べている姿を見て、私は自分の失敗をすぐ知った。他の野菜や果物は皆、計ってきた金額シートを貼っていたのに大根は忘れた。

「あら、この大根、今日は一本均一価格ではなかったのですか」と、逆に苦情するように言った。

彼女は「今の季節はいつも測りよ。」といいながら大きな体を持ち上げ立ち上がり、大根を握り締め、30M ぐらい他の客の間をユサユサと通りぬけ、測りに行った。

そのうち私の後ろには2人が並んできたがこれを見て、一人が他のレジに移って行った。私は、後ろの客に「すみません」と目だけで言った。その女性はもう自分の品物を全部ベルトの上に並べてしまっていたので他のレジに移るのは面倒くさいのだ。彼女は「誰にでもあることだ」と目で返事してくれ、その代わり質問してきた。

「失礼ですが、あの大根どのように料理するのですか?私は、サラダとか、野菜スープするだけだから、一本はいつも大きすぎるのよ。」

私は日本で煮物にすることを説明した。煮る時の匂いがきつすぎるし、まあどっちみちスイス人にはあまり歓迎されない料理法なのだが。、

レジの女性が帰ってきたので「すみませんでしたね」と謝ったら、
「なあに、一日3回ぐらは、こんな散歩は必要なのよ」とか言ってくれた。

このような失敗などはまだ「かわいい」ほうに入る。時には何枚も無効のクレジットカードでがんばる人や、旅行者のユーロ返金議論とか、多種文化の主張が多く、手際の悪い人もいる。それでもアメリカほどではなくても、客も、店員も忍耐強く、ユーモアで接してくれる。

ひとつの生活リズムを壊されることは不快だが、それを不協和音と捉えず、一息する休憩にする。それに、常識を乱す人がいれば、自分のことを棚に挙げて「世の中には変わった人もいるものだなあ!」と観察し、その人の生い立ちを想像する時間として捉えれば腹が立つことは減る。


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by swissnews | 2017-10-09 22:40 | 企業・労働・賃金 | Comments(0)

ドイツテレビ昼のマガジンで、日本の過労死短いドキュメント

最近のドイツテレビ昼のマガジンでは、ニュースの他にいろいろ世界の話題が報道される。一作日、日本の悲惨な「過労死」がテーマだった。突然だったからメモできなかったので数字は確かではない。
ある若い会社員が4日ほど睡眠不足で突然路上で倒れ、後遺症が残った。4日間睡眠???時間だったということ。4日間で20時間超過労働をしたため。

それから日本の過労死の言葉と、電通の高橋産の自殺のこと。彼女の写真と、母親のメディアに訴える姿が映った。彼女の死までのなり行き。

ある教授の話。「日本では労働は美徳とか思われている。企業は肉体的、精神的に強い新入者を育成したいばかりにレーニングするつもりで超過勤務を強いる。」というようなことを話していた。

組合や市民団体が反対している姿かあった。

このような状況でも最近、残業上限「付き100時間未満」と政府が決めた。

**********以上

こちらではただ「唖然」としけ聞くしかない。先進国では労働は週40時間が法的に決まっている。日本のように100時間なら週25時間まで企業は労働させて良い事になる。日本にだって労働基準法があって集0だったか48時間だったか決められているのでは。なぜそれ以上の方が必要なのか。憲法違反ではないか。

そのうちに100時間が当たり前に義務化されていく事になるだろう。これをうけ入れる国民は低気力。このようなことが如何に他の先進国から軽蔑されているか、哀れに思われているか、日本人は知らないのだろうか。

いくら「クールジャパン」とか「日本が世界をリードしていく」とかいってもただ「気持ち悪い」だけだ。

こちらでも特に金融関係は過酷な過労状態になる。特に新入者はひどいらしい。しかし彼らは自覚があり、一生それをするわけではないし、報酬は高い。休暇も取れる。それこそエリートになりたい人がそれに耐える。実際体力もありから、期限付きで職場に泊り込み集中勤務はある。

あるいは、管理職の人はそれこそ朝から晩までと言う感じもある。たいていは10年間ぐらいで燃え尽きて、転職、長い休暇を取る。自分で選ぶことが出来る。

日本の自分の甥っ子、姪っ子の子供達も過労状態になる勤務に耐えていくのだろうか。

スイス紙で以前に取り上げた過労死についての記事・・・・こちら・・・・



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by swissnews | 2017-04-29 16:31 | 企業・労働・賃金 | Comments(0)

日本のポテトチップス不足・スイスラジオニュース

時々、音楽を聴くためラジオにしておくときがある。世界の四方山話が語られる。偶然に、日本のポテトチップス不足で、代表的な企業2社が生産休止になったという話題が耳に入ってきた。

原因は、ポテトチップの原料ジャガイモの7から8割ほどを生産する北海道が昨年、台風や長期の雨により打撃を受けたことらしい。

日本人の好きなチップスの質を保っていくには海外、アメリカ、中国などからの原料ではなくなるべく国産品が優先になる。2社が休産するというニュースで商店からチップスが売り切れるところもある。価格も5割高になったところもある。

このコレスポデンスの話によると、日本では何度かバター不足になり、国民があわてだすということもあった。

このようなことは予想されることなので、対策は事前にあるのが普通だ。今後、他の県でもジャガイモ生産とかいろいろ考えられることになるだろうと結んでいた。

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これから自然災害が増えるかもしれない。いろいろな生活品が不足するかもしれない。このような時島国だからこそ隣国と仲良くしなければならない。しかし、国民が選ぶ政権はまったく反対のことをしている。

ヨーロッパは隣国同士憎しみあったすごい痛みからかなり勉強した。何か不足しても隣国から補えるような状況を作っていく事に努力している。自国保守主義に対抗していく力もまだ十分にあると私は思う。



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by swissnews | 2017-04-15 18:04 | 企業・労働・賃金 | Comments(0)

スイスの入社式、新入式・日本との違い。再記載

日本でも入社式の話題があるようなので再記載してみる。


日本とスイスの入社式や入学式の違い



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入社の誇りは、すぐ仕事を始める事からでも得られる。

ネスレ日本「入社式はいらない」

・・同社代表取締役兼CEO 高岡浩三氏は「どうして日本だけ入社式が必要なのか」と疑問を投げかけた。・・

スイスでは、有給休暇が4週間、又学校も年13週の休暇があるので、それでも効果を生み出す為には、小さい時から「集中して勉強(仕事)をし終わり、はやく遊びに行こう」主義が徹底している。仕事に費やす時間を合理的に短く「密度」をあげていく練習が積み重ねられている。

小学校でも日本のように晴れやかな入学式はなく、すぐに決められた担当の先生のクラスにいく。親も一緒に見学できる。子供は自己紹介を、踊りや歌が一緒になった遊びのようなゲームをしながらクラスメートの名前を覚えてしまい、全員握手できるようになった。我々親同士も挨拶できるようになる。最初の時間としては実用的であった。多くの説明や言葉は要らない。

チューリッヒでは同学年2クラスが最高の小さな小学校が沢山あり(短距離通学のため)、校長がいなく区の教育委員会がそれに当たる。だから、小学校では小さなクラス単位の教育が社会の第一歩になりそこであらゆる人間的な問題と取り込むことになる。

夏休み休暇の後の「学期初めの式」もなく、すぐ授業や課題と取り組む。つまり、そのためには、勉強を開始し、終える「けじめも意欲」も、学校がしてくれるのではなく、自分でつけることが条件になって来る。

さて、「ネスレ日本」で問題としてる「入社式なし」は、こちらでは特殊な工場以外はやっぱりないことのほうが多いようだ。その理由は、

•同期入社ではなく、随時入社である。

•仮採用期間を経過して正社員になったから会社を知ってる。

•上司の教訓社旨報告などは、抽象的で書面で出来る。そのために集会する時間はもったいない。

•専門職の時間給が高いので、企業側は社員を出来るだけ専門職分野の仕事だけに集中してもらいたい。

•入社式などの大きな組織の中の社員意識より、専門所属分野のチーム意識が大事だ。そこでは、リーダーがいても先輩後輩の縦の堅苦しい序列習慣が無く、それぞれの社によって違うが、親称で呼び合う事も多く、「君」「お前」「OOさん」の平等関係になる。

•プライベートの情報や付き合いは自分次第だ。まったく孤立しても仕事さえ出来れば支障が無い。入社式のようなものがあっても義務にはならない。

•仕事の意欲は社員自身が持つもので上司から励まされて生まれるものではない。

こちらでは仕事始めは、チームに一人ずつ名を紹介され、握手したらそれで十分。仕事のテーブルや、更衣室が決まればすぐ仕事を始める。その内にどっち道、会話が必要なことがたくさんでてくる。しかし、入社後、チームの思いがけない歓迎会が計画されていて、どこでどんな方法でするかは大抵秘密にされ、温かい歓迎を受ける。びっくり歓迎会で、事務所の一角を飾りつけられ乾杯とか、どっかのバーで集まったり。

入社式があるのと、ないのとの違いは、列車の発車の違いにも似ていると思いついた。日本では大きな発車のアナウンスがあり、笛も高らかに鳴り、華やかに発車する。ドラマチックだ。

欧州では列車は発車時間になったら静かにホームから離れる。それだけに過ぎず、それが鉄道の義務。それ以上のサービスは無い。乗客は自分で発車時間に気をつけなければならないし、その運命を自分で受け止める。だから日本人にしてみると少し不親切で殺伐としているとも思える。欧州人は情緒にかけると思うかもしれない。

結局、欧州流に云えば、入社と言う運命は、日本のように入社式という、外からの演出が無くても、チームの一員としての誇りがあれば、それが自分の内なるドラマにつながる。仕事は常に密で厳しいが、合理的であるといえる。「時は金なり」と日本でも言うではないか。





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by swissnews | 2017-04-04 14:25 | 企業・労働・賃金 | Comments(0)

日本の超過勤務防止対策新しい取り組み・スイステレビ

2日前のスイス国営テレビ1の夜7時半からの主要ニュース番組の最後の方で、日本のOOフライディというドキュメントが報道された。私はちょっと不意を付かれてまったくメモできないまま終わってしまった。


午後の早い退社で、行きかう人にインタビューをしていた。「肯定的」な人や「否定的」な人もいた。企業側の意見も両方あった。日本の慣習的残業制度、自殺者、「過労死・コロシ」と言われる謂れについて学者の説明。王手の企業では最高残業時間が決められたいきさつなど。経済的影響、短期的、長期的な見方。


ここで前に書いた記事を紹介・スイスの新聞記事


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「KOROSI・過労死」がまた社会の表面に・スイス紙

ドイツ語圏スイスには大きな新聞が2つある。NZZと言う伝統的知識人、専門家が読むエリート新聞と、私が購入している一番発行数の多いターゲスアンツアイガーである。これは庶民の新聞だがどっちかと言うと革新的な読みやすいものだ。向かいに住む医者家族や、私の知り合い退職教員はNZZ読者で、日本についての記事が出てるとメールや郵送してきたり、家の扉にくっつけてくれる。ほとんどが一面を費やした長い記事だ。

最近は、伊東深水の展覧会の評、日本人セックスレスの記事原因分析、女性社会進出の不利などについてだった。

2日前、旧同僚が、3ページにも及ぶ「日本は死に至るまで働く」「殺しが(国民)の心を動かす」と言う電子版の?記事をメールしてくれた。あまり長いし、改善されない日本の労働実態に悲観させられるから、ここで書くのはやめようと思っていた。

私の演劇科の学生が、「KOROSHI・殺し・過労死」とか 「引きこもり」とか「ヘンタイ」とかと言う言葉を使って、私を驚かしたのはもう10年以上、あるいは15年も前のことだ。当時、私はPCもあまり使いこなせず、日本のニュースはあまり知らなかったから、彼らが気の毒そうに私にその言葉の意味を教えてくれたのだ。演劇の学生は世界中の最新の流れを把握しているし、風刺するのが好きなのだ。

やっぱり内容をごく簡単に書くと、・・・・・・・

最近起きた2つの例・・・フィリピン人男性が月122,5時間残業で心筋梗塞で死亡したことと、24歳の高橋Matsuri さんが、月105時間の残業をし、自殺したこと。(上司との事など詳細に説明)・・・・電通のこと・・・・・日本の労働文化・・・仕事の質より、仕事の時間の長さで評価される・・・・日本の企業規則では月、80時間の残業しか認めていない。「殺し」の限界・・・・残業過剰で死亡した職員の家族は企業側に損害賠償?とかを請求するのが慣わし。(このようなことはスイス人にはまったく理解できないから説明しても無理・スイスでは残業は好きでやってることだから誰も褒めない)
厚生省の資料では、昨年職場が問題で自殺したものは2159で、これはすべての自殺者の9%に当たる。残業の多い職種は社会サービス種、建築種で、昨年1515件の賠償裁判が行われた。

(ここまでで、1ページ概要、後はなぜ日本では監督が行き届かないのか。日本の伝統的上司関係、特に、若者がいじめられる。弱いコントロールシステム。・・・・・あまり腹が立つのでもう書きたくない)

***********

電通のビルが、夜10時に真っ暗になり、退社が強制されたようだ。しかし、朝、いち早く5時に電気がついているのは電通のビル。この写真を見た。あまりばかばかしくて話にならない。

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by swissnews | 2017-02-25 18:29 | 企業・労働・賃金 | Comments(0)

「過労死・」がまた社会の表面に・スイス紙

ドイツ語圏スイスには大きな新聞が2つある。NZZと言う伝統的知識人、専門家が読むエリート新聞と、私が購入している一番発行数の多いターゲスアンツアイガーである。これは庶民の新聞だがどっちかと言うと革新的な読みやすいものだ。向かいに住む医者家族や、私の知り合い退職教員はNZZ読者で、日本についての記事が出てるとメールや郵送してきたり、家の扉にくっつけてくれる。ほとんどが一面を費やした長い記事だ。

最近は、伊東深水の展覧会の評、日本人セックスレスの記事原因分析、女性社会進出の不利などについてだった。

2日前、旧同僚が、3ページにも及ぶ「日本は死に至るまで働く」「KAROShI 過労死(国民)の心を動かす」と言う電子版の?記事をメールしてくれた。あまり長いし、改善されない日本の労働実態に悲観させられるから、ここで書くのはやめようと思っていた。

私の演劇科の学生が、「KAROSHI・過労死」とか 「引きこもり」とか「ヘンタイ」とかと言う言葉を使って、私を驚かしたのはもう10年以上、あるいは15年も前のことだ。当時、私はPCもあまり使いこなせず、日本のニュースはあまり知らなかったから、彼らが気の毒そうに私にその言葉の意味を教えてくれたのだ。演劇の学生は世界中の最新の流れを把握しているし、風刺するのが好きなのだ。

やっぱり内容をごく簡単に書くと、・・・・・・・

最近起きた2つの例・・・フィリピン人男性が月122,5時間残業で心筋梗塞で死亡したことと、24歳の高橋Matsuri さんが、月105時間の残業をし、自殺したこと。(上司との事など詳細に説明)・・・・電通のこと・・・・・日本の労働文化・・・仕事の質より、仕事の時間の長さで評価される・・・・日本の企業規則では月、80時間の残業しか認めていない。「殺し」の限界・・・・残業過剰で死亡した職員の家族は企業側に損害賠償?とかを請求するのが慣わし。(このようなことはスイス人にはまったく理解できないから説明しても無理・スイスでは残業は好きでやってることだから誰も褒めない)
厚生省の資料では、昨年職場が問題で自殺したものは2159で、これはすべての自殺者の9%に当たる。残業の多い職種は社会サービス種、建築種で、昨年1515件の賠償裁判が行われた。

(ここまでで、1ページ概要、後はなぜ日本では監督が行き届かないのか。日本の伝統的上司関係、特に、若者がいじめられる。弱い監督システム。・・・・・あまり腹が立つのでもう書きたくない)

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電通のビルが、夜10時に真っ暗になり、退社が強制されたようだ。しかし、朝、いち早く5時に電気がついているのは電通のビル。この写真を見た。あまりばかばかしくて話にならない。

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by swissnews | 2016-10-28 20:14 | 企業・労働・賃金 | Comments(0)

スイスの人口増加・移民定着者の平均年齢が7歳若くて頼りになる

スイスの人口が、また増加した. 2年ほど前800万人になったとびっくりしたものだが、昨年830万人にもなったようだ。

24%、大体4分の一の人口が外国人で国内に定着していると発表があった。

移民系の人口の平均年齢がスイス人平均年齢よりも7歳若い。ちょっと一言しか聞けなかったので、詳しくはわからないが、つまり、Demographieのカーブに7歳の差があるということだと思う。

政府は、そのことを希望と解釈している。高齢者を支えてくれる層があり、さらに技術を引き継いでくれる次の時代があるということになるからだ。

また政府は、定期的に各州の企業や労働組合を招き、早くから、将来予期される問題を会話する機会を持ってきた。今年の会合では、両者数年このまま大きな問題がないようだということだ。しかし、特殊な企業では不景気があり、解雇問題がありそうだ。

一番問題は、50歳で職を失う者の苦悩だ。

ある50歳の失業者の実話か語られ問題は深刻だ。何度再就職を申し込んでも希望なし。若い従業員が安上がりだからだ。彼はカナダに移住売る申し込みをしたがそれも希望薄い。結局、自分の経験を生かしアジアの他国で企業を立ち上げることにしたようだ。

私の知り合いは、定年前の数年前に、良い条件で退職する人が多い。退職後の生活計画はさまざまだ。

私と同じ時期に移民としてきたたとえばセルビア人の労働者や、女性達が、老後帰国せずスイスで暮らすための世話人として、若い次の時代のセルビア人が助けることになり、少なくとも彼らはセルビア語で話せる境遇になる。

ドイツの話だが、つい数日前、政府が厚生年金を5%値上がりさせると発表した。しかしその内情は、70歳まで労働とか、若者と老人の公平さがまた大きな問題として議論になっているようだ。

スイスは、今のところ私の年金も変わりなく支払われていて、病気はすべて保険が支払ってくれる。このままでいてほしいものだ。

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by swissnews | 2016-04-22 23:37 | 企業・労働・賃金 | Comments(0)

「労働者が神様」のスイスだから時間給が高く満足度も高い

日本と欧州の考え方が正反対なことはたくさんあるが、「お客様は神様」の日本に対して「労働者は神様」の欧州もそのひとつである。

アパートの呼び鈴が2度短く鳴る。これは小包配達の合図だ。すぐに「今行きます」と言って降りていく。本当かどうか知らないが2,3分で行かないと、郵便局に持って帰られると言われているので、スリッパでもいいから引っ掛けていく。ちょうど日本から来ていた客が「こっちではサービスが悪いと聞いていたけど本当ね。日本なら部屋の前まで持ってきてくれるわよ」と言った。

しかしこちらでは田舎は別であっても、働いている郵便やさんが、都会のアパートで毎日何十という小包を個人宅の戸まで持って届ける労力や時間は無駄であり、仕事の義務には入らないと考える。受取人はありがたく下まで取りにいくのが当たり前。

小包配達やさんは時間を節約しなるべく沢山の配達をして、夕方、家族の為に健康でエネルギーいっぱいで退社してもらうのが良いと考える。

スーパーやコープの会計でも、こちらでは都会の場合は100%ベルトコンベアー式で、お客が会計係りの都合がいいようにきちんと並べるのが義務になる。いい加減に置くと前後の市民に睨まれる。この間、太った会計のおばさんは並んでいるお客に「待った」という合図をして水のビンを取り出しおもむろに飲みだした。お客はその飲みっぷりを眺め「あわてないでゆっくり飲んでよね!」とか声をかける。他の客も顔を見合わせ目で笑う。このおばさんは他の従業員より水分が必要なのかもしれない。一息入れて退社時間まで良い条件で仕事してもらいたいと願う。このようなおばさんは親戚に誰か一人ぐらいいるので寛容になれるのかもしれない。

何十年も前、音楽店でアルバイトしていた日本人女性の話を思い出した。会話がまだ完璧でなくても仕事はきちんとしていたと言った。お客に「OOのCDは品切れで2日後に入ります」と言ってもお客はシェフまで確かめに行った。シェフは「彼女はここの従業員だ。彼女がそのCDが今ないといったらないのだ。」と言ってお客を帰した。それから彼女は更にやる気がでてきて一生懸命仕事をしたと話してくれた。

掃除のおばさんが月一回来てくれるが、「奥さん、これで擦ってはダメですよ。ここは酢をこのように・・」とか経験豊富な自信たっぷりな人で、誇りを持ちびっしり仕事をしてくれる。

スイスの90%以上の職業は最低時間給2000円をすでに獲得している。それぞれ責任と、状況によっては決定権もある。肉屋さんも、ケーキ屋さんも、マッサージ師も、時計の売り子さんも、皆自分の専門職を無駄がなく合理的に遂行できるように勉強し厳しい試験を受ける。労働者はだから誇りを持っている。お客はその誇りを応援し、良い仕事さえしてくれれば日本のような丁寧なお辞儀なんかは期待してはいない。労働提供者もお客もお互いに疲労させない工夫をする。それが日常の満足度に代わるのではないか。







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by swissnews | 2015-05-17 21:13 | 企業・労働・賃金 | Comments(0)

情緒的に評価される手書きにつぎ込む時間がもったいない。

■ホリエモン「履歴書が手書きの奴は採用候補に入れたくない」

→ホリエモンこと堀江貴文氏が、「(履歴書の)手書きはやめて欲しいね。
 履歴書が手書きの奴は採用候補に入れたくない」とツイートしたことが
 物議をかもしています。書く応募者側も、読む企業側も、データのほうが
 扱いやすいとは思いますが、手書きの書類も味があっていいんじゃないかと
 考えたりするのですが…。みなさんはどう思いますか。

堀江さんの意見にまったく賛成だ。理由は

第一に、手書きに現れた筆記とそれを書いた人の人格や心理現象が関連があるという学問的なことは証明されてないのではないか。日本で信じられていることは主観的な情緒的偏見にちかいし、現代の社会モラルには合わなくなってきているのではないか。

個人的な経験になるが、私は小さいときから字が下手だといわれていた。それだけでなく、ある作文の募集に応募した時に「男の子」に分けられた。後で言われたことは、「子」のない女の子の名であったことや、少し太い鉛筆を使い、枠からはみ出した大柄文字を書いていたし、一人称が動物の名だったので、これは「男の子」の作文だと思われた。

後で祖母に「女の子らしいきちんとした字を書くように!」と説教され、見張られ窮屈な思いをしたが、しかし定規を使って随分時間をかければ、祖母が満足する女の子らしいという字もかけた。またその反動に乱暴な字で「僕」と書けば簡単に男の子として処理された。まったくいい加減な偏見で評価されたことになる。

手書きの履歴書からどんな人間性や個性が読み取れるというのか。時間さえかければ、見た目がその雇用者の趣旨に合うように意図的に履歴者が書けるではないか。だから手書きの履歴書を読む人の主観的な先入観念で、就職を決めるとするとむしろ不公平だと思う。学問的根拠がなさ過ぎる。

第二に、PC があるのに手書きする時間とエネルギーの無駄。「履歴書の為にこれだけの時間をかけたのだから会社にたいして丁寧で忠実な証になる」とか考えられているとすれば非合理的でナンセンスだ。

ただでさえ日本人の労働時間は長いというのが世界的認識だ。何でも時間を投入した事や物を誇りにする文化は自己満足的で時代遅れではないか。そのようなものが必ず売れて評番がいいとは限らない。

こちらでは手書きの履歴書やレポートはもうありえない。書く側と読む側の合理性が要求され、それだけ内容に集中することが出来る。

手書きの手書きの風流さ良さは個人的な趣味の域に入れ、楽しめばよいのではないだろうか。堀江さんの言う事はまったく賛成だ。

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by swissnews | 2015-03-14 23:20 | 企業・労働・賃金 | Comments(0)

1度下げれば2000ワット節約・大家さんから毛布のプレゼント

もう20年以上も住んでいる私のZ-Genossenschftswohnung (組合的なアパート企業とでも言うか)は、ZAGという。スイスの市内に住む中流市民や庶民が住むのは多くがこのようなアパートとかマンションでチューリッヒにな何十とある建築株式会社のひとつである。(個人経営のマンションやアパートも勿論たくさんある。)

大抵このような住居に住むと、組合的会員になりシンボル程度の保証金(住居借り賃の3倍から5倍)を払うことになるが、ずっとこの会社の他の地区の住居にも優先的に移転できる。

数日前、出かける時、戸を閉めようとしたら取っ手に有機麻布袋に入った毛布のような物がぶら下がっていた。大きな手提げ袋だったが宛名もメモも表に書いてなかったので間違いだと思って、廊下向かいの家を見たらそこにも同じ袋がぶら下がっていた。少し階段を降り下の住居を見るとやはり同じものがぶら下がっていた。
よく確かめるために家に入り直し毛布を取り出した。カシミアのような軽く柔らかい大きな(2mx4m弱)グレーの毛布で、エスキモーという最高級ブランド製だった。最新の合成60%ポリエステルと40%のウィスコーゼ(木の屑から作ったもの)と書いてあった。

よく理解できなかったから外出を遅らせることにしてコートを脱いだ。そして思わずこの羽のように軽い毛布を肩に掛けるともうすぐぽかぽかと温かくなった。
袋から引き出したチラシを見ると、「集中暖房を1度下げると、2000ワットが節約できる。時々この毛布に包まり、1度下げてみませんか!ZAGより」とあった。良く見ると毛布には、Zアパート会社のロゴも入っていた。

だからすぐ集中暖房を下げに行った。私は使っていない部屋や台所は暖房を入れていないし、毎年月分割仮払いの総額から払い過ぎで少しお金が戻ってくるのが常だ。しかし外出する時などは面倒で温度を下げたりはしない。(夜間は自動的に30%ぐらい下がる)

素晴らしいプレゼントに感激し、遅れて外にでた時、開けた郵便箱の中にZAGの薄い雑誌もが入っていた。それを持ってトラムに乗り読んだ。ZAGは更に新しい住居団地を6箇所ほど建築中であり、多くは街の中の古い建物を買い取り環境に優しいエコアパートにするらしい。それぞれのアパートを手がけた若い建築家野写真と、特に工夫した特徴を分かりやすく図面で説明してあった。結局はそのための資金投資集めの広告でもあった。郊外の自然の中にもあった。銀行などに比べれば利子は少し少ないが、有利なことがたくさんある。

私は、つい最近違う組合アパート会社にわずかだが投資をしたばかりだった。そこは子供家族も知人も同時に申し込んだ。まったく新しい実験的なシステムがあり車を持たないエコ意識のある者だけが入れるらしい。高齢者から多数家族いろいろな雑団地になる。それまで企画会議にせっせと通うことになるが、確率はそんなに悪くはない。町の真ん中でもある。

4年後この団地がだめなら、ZAGに小さなアパートて転移を希望すればよいだけだ。

いずれにせよこのような投資集めがスイスらしいことだ。向かいのスイス人家族は子供が大きくなるので1部屋大きな近くに出来る同じZAGアパートを申し込んである。

今までは、確かに建築業投資するするのはリスクが多いとか言われていたが、スペインやギリシャと違いチューリッヒの透明度のある会社なら大丈夫と言うことらしい。

このプレゼントを貰ってから私は集中暖房を2度下げているがまったく快適だ。夜、毛布を使っているのは言うまでもないことだ。向かいの子供たちは毛布の取り扱いの公平性を議論しているが、結論がでずとりあえず毎晩かわりばんこに使っているといった。母親は、その内に自然に解決してくるでしょうと私に耳打ちしてくれた。



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by swissnews | 2014-12-11 22:15 | 企業・労働・賃金 | Comments(0)

スイスのメディアで見聞きした "JAPAN" をお伝えします


by スイスで聞く「日本」

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