カテゴリ:女性・ジェンダー( 30 )

女性政治家に「しおらしさがないのは弱点だ」という女性コミ専門家

PAGEというサイトで、リスクコミュミケーションの専門家であると称する石川恵子氏、が、女性政治家に「しおらしさを!」「これがないのは弱みだ。」とか、連逢氏のことを批判したか、助言したか。

まったく日本の専門家ともあろうものが、しかも自分自身女性だ。自ら「セクハラ」を奨励している。彼女は、政治家もタレントのように人気取り助言しているか、こんな記事が公に載せられているのだから日本の女性が伸びないのは当たり前だ。

日本の女性の「しおらしさ」は日本だけに通用する道徳の強みかもしれないが、世界的に見るとその資質そのものが軽蔑される。

「しおらしく」して、成功したい女性はそうすればよい。日本ではそのほうが手っ取り早いかもしれない。前時代的なおっさんたちが喜ぶだろう。

こんな事を助言する、あるいは、リスクを「教えてやる」というおばさんはもう時代遅れだ。個人名を上げてこのようなことを書くのは「失礼」にもほどがある。人の「弱み」と「強さ」は見方しだいだ。大人なら自分で判断できる。

あまり他人のことを言うべきではない。人それぞれだ。連逢氏は自分で決めればよい。





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by swissnews | 2017-07-21 05:21 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

スイスに見られる女性の為のワークシェア・二つのタイプ・その1 [ 2013-04 -28 07:54 ]

スイスに見られる女性の為のワークシェア・二つのタイプ・その1


もう4年前の記事になってしまったが、再記載する。
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こぶしの花を写しに行こうと思っているうちに雨が降り続き盛りが過ぎてしまった。

市内にある日本食品店に行く回数が増えた。一度にたくさん買っても持つのが大変になったこともあるし、時々思いがけない知人に出会ったりするのが楽しみになったからだ。

昨日もある知人に出会い、向かいのカフェーでおしゃべりした。彼女は40歳ぐらいの日本人女性を同伴していた。その人は4人家族で今まで3年ほどフィリピンに滞在していて最近チューリッヒに越して来たばかりだと言った。そしてちょっと信じられないことを冗談交じりに話してくれた。その女性の困惑は、主婦として食事を賄う分量など見当がつかず失敗をするし、子供を見送ったりするストレスで大変だということだった。それは、フィリピンにいた時3人のお手伝いさんがすべての家事をしてくれ、子供も学校に送り迎えしてくれたという事が原因だということらしい。

その代わり英語を習う時間がとれて自信がついたといっていた。なるほどこれも良いワークシェアの例だ。

日本の記事を読むとよく「ワークシェア」という言葉がでてくる。こちらではあまり取り立てて使わないが、この考えは一般化している。そのタイプが二つほど思い浮かぶので紹介することにする。

ひとつは職場のシェアである。

40年前スイスに来て驚いた事はたくさんあったが、そのひとつがチューリッヒなどの都会の小学校の先生がほとんど女性で、一クラスの担当を二人で受け持っている、つまりひとつの職場を二人で分け合っていることが多いということだ。曜日を決めていたり、午前と午後に分けていたりする。片方が出産や育児で多めに休職したいときはもう一人の先生が100%引き受けたり、その後又シェアの割合を話し合い、市の教育委員会が良くオーガナイズしていることだ。

子供にとっても先生にとっても欠点はあっても、長所のほうが多いということだ。向かいの小1の女の子に先生の名前を聞いたら、Aは自分と合わないとか、Bが褒めてくれるから好きだとかいっていた。しかし半年後にはAのほうが自分をよく理解してくれるなどとこっそり話してくれた。

二人の先生からみた観察は有意義だ。それに大体こちらの子供は、パッチワークの家族が多かったり、社会行事や宗教行事などを通し、多数の大人の中で過ごす事に慣れているので人間的な葛藤にもまれる良い機会になるし問題は少ない。

こちらでは家庭訪問というのはなく(外国人が多く文化習慣が違うので意味がない)、反対に両親は(離婚していても)基本的に年一回先生たちと話し合いに学校へ行く義務がある。4人の大人がいろいろな立場から子供について議論する

このように職場をシェアし合う例は増えてきた。最近、市の劇場の最高責任者が2人が選ばれ、共同の義務と責任を分けることになった。

また、私の行く歯科医院は女性が経営し、そこで従事している95%のデンティスト(大体15人ぐらいらしいが)は女性だと教えてくれた。担当の先生は小さな子供がいて、週2日しか仕事に来ない。だからなのか私をいつも「待ってました」と上機嫌で迎えてくれ、丁寧に扱ってくれ、とても頼もしい。皆、30%から70%の雇用でとてもフレキシブルだということだ。事務員もアシスタント技師も皆女性だ。患者は男性もたくさんいるようだ。

こんな女性だけの歯科医院日本にもないかしら。

同種の職場を分け合い、ストレスを減らし、その代わり得られた自由な時間を、育児や趣味、再教育に使っていくのがスイスで見られるひとつの「ワークシェア」の形だ。もうひとつの形については明日書く事にする。

続き・・・・・・タイプ・2・・・・・・・・

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by swissnews | 2017-04-12 14:59 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

世界女性の日、ベルン国会の前広場で

昨日は国際女性の日だった。

各国でいろいろな催しやデモスとレーションがあったようだ。

スイスではピンクの猫帽子を編むために、多くの女性がベルンの国会前の広場に集まった。この帽子の編み方は本当に簡単である。ゆったりと楽しそうに編んでいた。国会議員や有名人もいた。

多くの女性は、自分の娘や孫の時代にもっと良い条件で生きていけるように訴えにきたと語った。

私がここへ来た1972年はすでにいろいろな女性運動が盛んで、次々成果を収めていった。国際女性デイもあった。

当時のエリート層女性達は自分の息子達を台所仕事を手伝うようにしつけ、娘にも教育の機会を多く作った。彼女達自身はどんなに教育があっても女性が職業として活躍することが禁止されていた時代に生きなければならなかった。だから自分の次の時代を変えていくために組織をつくり、デモをオーガナイズしていった。

さらに現在の50代以上の女性も次の時代の女性に、男女平等賃金を勝ち取るために今運動している。

そのためには近々女性の定年年齢が男性と同じ65歳になることを受け入れなければならない。それは皆覚悟していることのようだ。それで年金平等を勝ち取ったほうが有利になると言うことだと聞いた。

前に書いた記事
来週、3月18日にチューリッヒで、女性マーチが行われる。私はピンクの猫耳帽子持ってないが、赤い帽子をかぶって散歩がてら参加しようと思う。チューリッヒ近郊にお住まいの方、皆さんも参加を!








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by swissnews | 2017-03-10 05:57 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

26年前のスイスの女性ストライキを思い出すピンクの波

反トランプ女性のデモが、ワシントンをはじめ全アメリカの都市で行われ数百万人と言われた。世界各国でも同時に行われ、ロンドンパリ、ベルリン、スイスのジュネーブでも行われた。

ここで、26年前のスイス全国女性ストライキのことを書いてみる。

私がスイスに来たのが1973だが、スイスの女性参政権を勝ち取ったのが1971年だった。長い戦いだったようだ。その後具体化が進まず女性の地位は遅々としてよくならなかった。1991年、2時間の紫色の風船抗議ストライキが行われ、50万人、当時の女性6分の一ぐらいが参加した。

私もピンクや赤、紫色のものをつけ参加した。金曜日で授業があったが、女性生徒も同僚も事務員もすべて大学から姿を消し、後でわかったことだが男性学長が事務の電話受付け、すべての授業?が男性達で行われたと言うことだった。

われわれのような首切り不安が少ない進歩的教育機関の公務員が参加しなければ、他の職業女性が危ないかもしれない。多くの女性は職場放棄をしてきたからだ。

チューリッヒでは男性も参加してくれ、高校生や中学生すらいた。高齢老人たちはゆっくり皆に抜かされながら歩いていた。乳母車もたくさん見られた。

その後、女性の初大臣国会氏名投票のときも、多くの女性がベルンの国会前に集まり応援した。

今年はまた、スイスの女性が大統領だ。現在のスイスが過ごしやすくなったのも、あの時の女性運動が大きなきっかけになった。

日本の女性もがんばれ。

後でわかったことだが、ウィーマンスマーチ東京と言う動画で見た。700人の外国人(特にアメリカ人)女性、男性、子供がマーチしていた。日本人はほとんどいなかった。残念だ。

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by swissnews | 2017-01-22 16:10 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

日本安倍首相、途上国女性支援に3500億円

安倍首相が思いついた国際女性会議、もう3回目であるようだ。

数名の海外女性キャリア見識者を招待し、「自分が中心に世界の女性を引っ張っていく」と趣旨だ。

大体、日本の女性地位ランキングは世界でも110以下であり、多くのアフリカやアラブ国より下である。そんな状態で、世界の有名人女性を招待し講演をしてもらい、お礼に、毎回国民の税金を海外に撒き散らす。

そうして海外の賢い女性の「日本女性地位促進の具体的な提案」が毎年語られても、安倍首相はまったく聞く耳持たない。日本女性の地位は毎年下がる一方だ。

彼はただ世界の有名人を呼び寄せたという会見場のカッコ良さに酔いしれてるだけのように見える。

安倍首相の、「世界一、コンプレックス」あるいは「世界一マニア」の見栄を満たすために、今回は3500億円が支給される。(慰安婦問題で支払われたのはたった10億である。)

このような3500億円が配られると世界に発表しても、実際にどのようにどこで何に使われるかは、いつものように発表されない。

海外からの客はたいてい日本の支援金が目的。安倍首相の海外外交は海外支援金を配りに行くこととも平行している。

大臣達は、あるいは官僚達は国民の数々の苦難、貧困、を総理に正しく報告しているのか?いろいろな名目の税金が増えていると聞く。

首相は日本人女性が国際的に活躍することを希望しているが、政府の趣旨に合わない意向を持つ国際機関で活躍している女性には圧力かかけた例がいくつかある。

私の近くにいるスイス人は、香港、台湾、韓国に続き、いつ日本の国民が立ち上がるのかと好奇心を持っている。

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by swissnews | 2016-12-14 20:11 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

Bono・ボノさんが、世界50人の重要な女性に選ばれる

今日の新聞に「Bonoは良い人間であり、良い女性としてい続ける」と言う奇妙なタイトルと、本当のいつもの男性のボノさんの写真が載っていたのでおかしいなと思って急いで記事を読んだ。

USAの女性雑誌「Glamour」は毎年世界で影響力のある50人の女性を選び出し公表してきた。今年はU2のアイルランド人シンガーのボノさんが世界はじめてその中に男性として選ばれた。

彼はすでに22のGrammysを勝ち取り、17000000アルバムを売り上げ、世界の大舞台で歌い、多くの慈善事業をしてきた。もうこれ以上表彰されるものはないと思っていた。

この賞はここ一年に女性に大きなインスピレーションを与えた人、例えば、オリンピック選手のSimone Biles, IWFのチーフChristine Lagarde, 国連の人権運動活動家jesidischeの Ndia Murad, モーでデザイなーのMiuccia Prada,「 Black Lives Matter」の発起者 Gwen Stefani,「 Plus- Size- Model」 Ashley Grahamなどの他に、先に書いたBONOさん。

彼は今年の50人女性の中に自分が選ばれた事にびっくりした。最初の記者会見では「勿論僕はこんな栄誉を与えられる資格はない。しかし、男女の平等運動は女性だけでは成功しない。男性も協力していったほうが良い。」

雑誌社の言葉・・勿論50人のリストの中に男性が入ると、一人の女性が選ばれるチャンスがなくなり男性が邪魔したという考え方もある。今までそのような考え方が多数を占めていた。しかし時代は変わった。彼が今まで女性の権利のためにいっしょに援助してくれた力は大きい。

彼の経歴と今までの仕事・・・・略・・・・

(私が、忘れられないのは「ネルソンマンデラ自由への長い道」解放コンサートのこと。テレビを見てその情熱に興奮し、涙がでた。そのとおりマンデラはその後解放された。)

このニュースを聞いて一番先にしたことは何か?と問われた彼は「妻にすぐ電話した」。この答えは、彼がこの賞に値する証でもある。・・・以上

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by swissnews | 2016-11-04 01:11 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

日本の男女格差がまた下落111位・WEF

私がこのグログを書き出してから6,7年経った。世界的にみて日本の女性の地位があまりにも低いのでショックを受け時々最新のランキングについて書いてきたが、毎年低下する一方だ。嫌気が差し、もう書かないと思ったこともある。

皮肉な事に日本の安倍首相が、そのような世界ランキングを知らない顔して、「日本の女性が世界の女性を引っ張っていく」とか「世界で輝く日本女性」「世界女性シンポジウムを日本で」とか世界には発信するときは、海外に住む多くの日本人、女性も男性も、そのたびに赤面させられて来たのではないだろうか。

この記事は
朝日新聞のタイトルも笑ってしまう。世界111位なのに、「G7で最下位」とか書いている。まるで意味がない。世界的にるとG7なんて意味がなく知らない人が多い。

ちなみにスイスも少し下がって世界11位になった。

今日、同時に日本のニュースで、読んだ事。車内で化粧する女性を警告するCMや、化粧する女性を威嚇するダンスをする日本女性達の記事だ。

・・みっともない。(どうして?誰に対して?)
・・マナーがない。(どこに書いてある?)
・・恥を知れ    (だれにたいして?)
・・人と違うことするな。(人とおなじことは何)
・・女として品がない。 (誰が決めるの?)

まあ、このような事に関心があり、エネルギーを使う女性が多いようだが、そんな女性達は自分たちが全員がいかに差別されているか自意識もないのではないだろうか。

弱いものを攻撃し、自分より上のものにはまったく抵抗なし。

小池さんとか、連蓬さんとか、女性がトップの仕事を引き受ける事になったのは嬉しいことだが、欧州との違いがある。こちらではトップになった女性は、周りに最低、3分の1の女性を役職に引き上げ、女性にチャンスを分ける。多少、好みも、道徳も、宗教も違っても、納豆のように女性を引っ張っていく。日本の場合は、男を回りに控え、まず、女王の認識を自他共に味わう。結局は男性権力や顔を利用することが安心となるのか。

昨日、世界一位のアイスランドが、まだまだ格差が大きすぎると職場放棄デモ。彼女たちは1975年にも職場放棄ストライキをして、「女性の休暇日」を獲得した。
世界111位の日本女性は何をすればよいか、これではっきりするでしょう。無理かな。
スイスの女性も1991年に全国女性ストを決行して成果を収めた。

行動なしに何も得られない。

中国 99位、日本 111位、韓国 116位 と、似たもの同士が世界的に見るとやっぱり似たもの同士の片隅に位置している。



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by swissnews | 2016-10-26 15:57 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

世界女性デイーよりバレンタインディーのほうが大事な日本

昨日、3月8日は世界の女性の日だった。

英語、フランス、ドイツ語圏メディアでは、いろいろな話題を報道していた。大手のテレビの夜のメインプログラムにも当然あった。

面白かったのは、英国圏で、この運動に賛同する男性が口紅をつけることだった。

スイス報道では当然、ジェンダー格差の実情だが、インドの女の子ベビーを嫌う(結婚にお金が掛かりすぎる)習慣で妊娠堕胎する傾向。小学校で女の子がいなくなる現象など深刻な問題。

アフリカの女性に対する暴力など。

日本では「世界女性の日」があること知らないのか。世界で104位の女性進歩度ランキングだから問題にもならないのか。

その代わり 「バレンタインディー」では、メディアにも女性にもずいぶん人気が有るようだ。

どのような現象なのだろうか。

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by swissnews | 2016-03-09 17:35 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

日本の女性「職場の花」スイス紙に思う

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これは最近ほぼ一面を埋めた日本女性の嘆きのようなインタビューを元にした記事だ。訳そうかと思ったがこのような内容記事はもう沢山読んできて、うんざりと、今でも!と云うがっかり感が強くて気が進まなかった。「ママ友達」「我慢」「子供が恥じかないように無理して同じようなもの買う」「和が大事」「仕方がない」「お茶汲み」「女性の役割」「にこやかに微笑む」「夫なしの日常」「浮気はインターネットで」「30代の女性の不満」・・・・・このようなネガティブなことと、安倍総理の「「輝く女性」「ウーマノミックス」への期待?について短く書かれてあった。

・・・・・・・・・・・この下の記事は私がもう一年半も前に書いたものだ。どれほど変化があったっか・・・・・・・・

日本ではまだ10年後も、虚しく「少子化対策」とか「女性社会進出」について議論し続けているだろう。

その時には、日本の人口がすでに4分の3とかに減少していたり、賢い女性の多くは海外に出て行って、ますます少子化・人口減が急速されているのではないだろうか。

ここ40年来スイス在住の日本人は、2倍半に増え、最近、もうすぐ1万人になるだろうということを聞いた。特に若い日本人女性のスイス人との既婚者が多くなった。スイスのような小国でもそうなのだから、世界中に住み着く日本人女性は増える一方だろう。

日本ではいまだ複国籍が認められていないので、彼らの多くは国籍は日本人のままにしてあり、日本の人口に数えられていて日本にわずかの税金は納めていても、日本で生産活動したり、日常消費したりして国のためには直接には貢献はしていないのだ。毎年、せっせと里帰りして、おいしいものを次々と食べ歩き、美容院に行っても日本に落とすお金はしれている。

欧州それぞれの国では私がこちらへ来た40年前にはすでに対策が練られていて、人口減に少しでもブレーキをかけようと試行錯誤していた。失敗策も成功策もあったようだ。

スイスでは、少子化に伴う看護人不足で、当時すでにフィリピン人とか韓国人の看護師が仕事に来ていて、老人擁護や、一般の病院で看護に当たっていた。私と一緒にドイツ語コースで勉強していたから良く覚えている。

英語などまったく知らない外国人嫌いのスイス人老人もこのアジア人と会話する為に英語の単語を覚えだしたと彼女達に聞いた。スイス人女性も、保守的な男性世界と戦い、着々と地位を築いていった。中学生でも学校やで家庭で女性の問題をテーマにして来た結果だ。

日本の「世界男女平等ランキング」が最近また下落し、世界105位になったようだ。それがどれほど先進国としての日本の「国の見栄え」を損なっているか国内の日本人には見えない。今でも日本では男性も女性も何か中世的な意識に支配されている人が多いと思われても仕方がない。

日本では「少子化対策の特別な省」のようなものがあるが、今何が具体的に進められているのだろうか。外にはあまり聞こえてはこないし、効果も分からない。この深刻な問題は日本ではおおきなテーマとして学校で話してはいないのか。

「外国人移住」も「慎重に、慎重に」、「女性率ノルム制」にも「慎重に、慎重に」と、またさらに十年はすぐ過ぎるだろう。他の外交問題も然り。

日本の魅力が「おもてなし」 だけでは良しとしない女性は、更に海外に流出していくだろう。





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by swissnews | 2015-06-12 22:08 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

カッコいい大塚久美子社長に続け!

この大手家具屋さんについては見たことも聞いたこともなかったが、日本のメディアを通して、会長である父親と、社長である娘の経営方針をめぐる紛争を読んだ。

結果的に株主総会などで現役の久美子社長が継続して経営していく事になったようで安心した。そして海外にはあまり聞こえてこない日本の女性社長の素晴らしさを驚嘆をもって読んだ。

このような同族企業の親子、兄弟の葛藤はこちらでも実際に良くあり、ドラマのテーマにもなる。もっと醜い闘争になり内輪の陰謀や刑事問題になることも稀ではないようだ。

しかし、どんな闘争も特に上場会社は株主が会社を動かしていく決定的な原動力になるという仕組みはゆるがせない。こちらでも、株主を動かすのは「情」の要素もあるようだが、あくまでも内に秘められ表向きは合理的な論争になる。「情」がむき出しになることは考えられない。「知」の「合理性、具体性」なしには通用しない。

大塚家具の父親会長の発言はしかし、日本独特ともいうのか感情的なもので、メディア報道で読んだ限りでは具体性や理論性がほとんどない。母親の社長に対するプライベートな発言は株主としては考えられない。

反面、久美子社長は、動画で見る限り素晴らしい。このように公な立場と、私的な立場を切り離し、会社に必要な戦略的な展望を理論的に説明でき、冷静で、威厳も、体力もあり、発言される言葉は選ばれた無駄のないもので感激した。

彼女のような社長や幹部がたくさん生まれてくると日本は、必ずもっともっと発展していけるだろう。

欧州でも女子の成績が男子より高い地区や専門部門がある。しかし職業的にはまだまだこのような優秀な女性の能力が発揮されるチャンスが少なく、男性より回り道に要する賢い戦略やエネルギーが必要とされる。

ドイツでは、つい最近、30 %の女性幹部の義務化が法律化された。日本に比べてはるかに先を行っている。(まあ、日本人の多くがこのように先を行っていると云う言葉に抵抗を感じるだろうが)

女性だけでなく、高齢者経営者は、男女に限らず才能ある後継者に早めに会社を託すく意向がある。社長年齢は日本より10歳は平均して若い。(大手の会社の社長年齢、数年前統計表で見た。今はもっと若くなっているはず)

今日、木村正人氏の記事「女性と若者に対する冷遇が日本をだめにする」(Yahoo,Glogos)を読んだが、まったくその通りだ。

日本の老人社長は自分の姿を鏡で観て、自分の能力をよく分析することだ。遅すぎない内にポストを譲る勇気が必要だと思う。

今回の大塚家具騒動に日本が抱えている問題の多くが縮図となっているのではないだろうか。


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by swissnews | 2015-03-29 19:40 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

スイスのメディアで見聞きした "JAPAN" をお伝えします


by スイスで聞く「日本」

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