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世界初めての日本発3D写真-OMOTO

朝、5時半から9時までドイツ国営テレビの「ZDF-Morgen Magasin」が報道され、いつもこの番組をつけながら朝の用事を全部する。

世界初めての3D写真が日本で発明!と聞こえてきた。その紹介は2回以上か繰り返されたようだ。

「OMOTOー3DーStadio」 写真館 の Naoki Ito氏の言葉もあった。

どのようにして写真が出来上がるのか複雑な課程が、説明された。実際に被写体を四方から一人ずつスキャンしていく様子や、そのための特別に発明されたコビー機械など。そして出来上がったフィギュアを並べなおせば家族の写真にもなる。

この写真の記念に撮ったお客の言葉は「高い楽しみにナルが、特別な記念お写真になった。」という事だった。

写真作成まで4週間待たなければならないそうで、200から400ユーロらしい。

ドイツの記者は、「なにかサイエンスフィクションの世界を思わされる」と言っていた。

・・・・・・大きな発展と成功になることを期待してます・・・・・

*********

同じ番組のニュースで、北海道に突然予想以上の雪が降り、部分的な地域では、停電になって、交通機関も麻痺していると言う動画を見た。交通止めになった地下鉄か?倒れた信号シグナルなども映った。

被害が大きくないことを願ってます。

チューリッヒ   扶美

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by swissnews | 2012-11-28 04:46 | 科学・技術・研究 | Comments(0)

カンナム(江南)スタイルと日本人に思う

韓国人PSY(サイ)さんのカンナムスタイル(江南スタイル)のことは皆さんもご承知でしょうか。

8億回以上の再正数を誇るらしいですが、私が読める限りでの日本のメディアでは、国内であまり人気が無いみたいですね。

欧州では、どこのテレビの番組や、司会者がちょっと真似してみたり一度は取り上げて楽しんでいたようです。ローマなどの広場で何万人が集まって踊ったり、今ではサウジアラビアなんかでも人気があるみたいですよ。

あるローマに住んでいる日本人通訳の話では、日本人旅行者グループを、ちょうどめぐり合ったカンナムダンスを見に行ったということです。比較的若い人たちは、その広場で何国人かも知らない大集団に紛れ込み一緒に踊り、汗をかき、興奮してものすごく楽しかったといってたのを聞いて話してくれました。しかし彼らが日本でそんな事できるか、したいかというとネガティブだという事でした。

どうしてなのかということをこの通訳の(ブログで読んだのだが)推測も入れて私も考えてみた。

日本には、広場が少ないとか、英語の歌詞がぴんと来ないとか、韓国に対する嫉妬とかもあるかもしれな

い。しかし、それだけだろうか。このような傾向は前からあったと思われるのです。

数年前、オーストラリア発の、ファン、楽しみ、Spassというのか、どこでも平らになるという流行があり、屋根の上、橋の上、机の上どこでの水平に体を伸ばして写真を取り、それを世界中に広める遊びのようなものでした。その多様さ奇抜さに笑ってしまったものでした。しかしこれも日本ははやらず「何だよこれ、何が面白いんだよ」というのをちょっと読みまいた。

「・・・・に乗る?・・・・・乗らない?」

「・・・こんなのあり?・・・・なし?」

「・・・・いかがなものか?」

と聞きあい、時間が過ぎてしまう。

結局日本では、何をするにも右、左を見て一緒に一線を越えなければならない。特に今回は、韓国発だと自分では踊りたくても、「ちょっとやはい!」という事になるのかもしれない。

欧州人は、今まで戦争をしすぎてきたせいなのか、たいした意味が無くても、その良いところを買ってやる。そして只の一時的な楽しみであると分かっても一緒に盛り上げて、皆笑顔になる。

こちらへ来た当時は、実にくだらない遊びだと思い「お金が持ったいなー」とか、あまり天真爛漫な欧州人がバカらしく思えたものだ。しかし今は、ユーモアのあるそんなオープンな遊びを、集団で楽しむということは素晴らしいことだと思うようになった。国境を越えて「まあ、良いじゃないか」と「認め合う」ことになる。

皆さんは、スポーツ観覧者が、両手を挙げその波が広がり、競技場一周してスポーツマンを励ますのを見た事がありますか。

今回のカンナムスタイル世界流行について思ったことは、このような世界の波に日本だけ懐疑的で、参加せず、波が回っていかない。外にいるものにとっては、心情的にはなにか日本が「離れ小島的」になる残念な気持ちがする。勿論そんな事はその人、その国の自由だし、日本には日本だけのファンがあるのだが。

今、日本の動画ニュースで大阪の3万人とか4万人参加といわれる大阪マラソンの様子を見た。皆さまざまなスタイルで実に楽しそうだった。やはりファン、慰みの無い国はないし、集団で味わう楽しみは格別だ。感走度も高いし、たいしたものだ。

もっとイイジーで寛容な生活ををというのをお正月に書いた
・・・・・こちら・・・

追加情報・・・・・・昨日ユーロニュースで両手に手錠を掛けられた状態で、カンナムスタイルの踊りをしているビデオが発表されたとあった。これはあるドイツの芸術家が製作したもので、言論の自由や、芸術活動を規制している国家体制に抗議するものだと言う。中国の偉大な芸術家、アイワイワイは彼の友達で、彼の自由を特に願っているという事だった。・・・・・

・・・その後、ほとんど見る限りの年末特集では、カンナムスタイルが取り上げられその楽しさが広がり、マドンナ、ガガ、ドイツ有名人も一回はこれを踊ったようだ。彼の英語のインタビューものった。結局アジア人といっても世界に溶け込んでいく語学力、スピード感、ユーモアのある流儀が国籍を超えて好感を与えるのでしょうね。ことしいっぱいですでに10億回再生記録をしたとあります。

チューリッヒ   扶美

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by swissnews | 2012-11-25 21:01 | 映画・建築・芸術・エンタメ | Comments(0)

ドイツArteが満州事変誘導者、「石原莞爾」のドキュメント報道

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このArteというドイツのテレビチャンネルは文化、知識人には欠かせない定評のあるプログラムで、私のテレビでは昼間は子供番組で、夜だけこのプログラムに切り替わる。

前に教員だった頃、会議の後などに校長や、同僚などが一言、「今日は・・の演出したブレヒトの古い作品がArteであるぞ」と付け足す。なにかの話に「昨日Arteの・・・・ドキュメントみた?」とか会話になる。私は大体において仲間はずれになった。理解できないほうが多かったし大体睡眠のほうが大事だったからだ。

この写真は、テレビ番組紹介ページだが非常に目立つ大きな記事もついていたので見逃せなかった。夜10時ごろから90分の驚くほどの古い貴重な映像で構成され、日本人やドイツ人?の学者が時々コメントしていた。日本のウィキぺディアで漢字の名前など調べた事、テレビで報道された事まとめて短く書いてみたいが実際私は最後まで観ないでテレビを消して寝てしまったのだ。

石原莞爾(1889ー1949)は関東軍作戦参謀中将で、「陸軍の異端児」と呼ばれた。子供の頃から成績優秀で、勉強家で大きなビジョンを持っていた。ドイツに留学した事もあった。20年も前からナショナリスチックなアイディアはこの戦争を予測し、誘導し、満州事変突発に一役果した。

しかし後に、このアジアの平和や戦闘終結を願い努力する。彼が、戦犯として判決が下りなかったのは、東条将軍などと意見があわなくなったことや、病気だった事もあるようだ。「世界最終戦論」や「大アジア主義」などを訴えたといわれる。

このドクフィルムは1931から、南京虐殺頃までの日本軍の朝鮮半島や満州から植民地化勢力拡大、南下していく様子が、どこからこのようなもの集めてきたのか当時のリアルな記録動画だ。地図が出ていて日本軍の侵略の広がりが時代とともにはっきり分かる。

同じ激寒の慰めの無い風景や土地で、同じような貧しい服を着た、同じよう顔や体つきをしたアジア人だが、方や、いくつかの線になり延々と逃亡避難する何十万という中国人の集団と、方やそれを追う、銃を持った日本人軍人。都会では華やかな社交ダンスを楽しむ西洋人とアジア人の将校や上流社会の様子。

中国人の抵抗、彼らを虐殺する日本兵。解説はドイツ語で非常に残虐だという表現が使われた。各国の戦略本部の様子。日本とアメリカの関係とその挫折、パールハーバー攻撃までの記録だ。最後の説明は聞き逃した。

・・・・後でちょと調べたがこの長い記録映画の多くの映像は、石原中将自信が写させたものらしく、中国人捕虜などの扱いを克明に記録していた。映画そのものは2人のドイツ人が製作したもので、ARTEが共同製作者とあった。・・・・フランス語にも訳されているようで、その後何度か再放送されるらしいです・・・・

*********

最近、ある旧ベトナム人抵抗運動農民が語ったインタビューがでた。かれは、あるジャングルの見晴台に記者を案内し、10年間アメリカ兵の様子を見張り、この洞穴で暮らした。一歩も他には行かなかった。大抵は一人だった。「今は、アメリカの国や、アメリカ人を憎んではいない。しかしあの10年間はいったい何のためだったのか。どんな意味があったのだろうか。」と語っていた。

・・・・・私が言いたい事は、何十年後に、あの時の尖閣島や竹島闘争が一体何の為だったのだろうかと問うような人がいないことを希望したいという事だ。・・・・・

チューリッヒ  扶美

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by swissnews | 2012-11-22 02:24 | 政治・経済・歴史 | Comments(0)

津波犠牲者のファントーム顔絵を描き続け、死者確認に貢献する仙台の安部さん


18日のドイツ国営テレビARDの「Weltspiegel」世界の鏡というドキュメント番組で報道された仙台の話だ。

私は、東日本大震災に日本に滞在していて、フクシマ原発事故の2日後にスイスに帰ってきた。それ以来日本のニュースを聞くために、恐る恐る居間にあるテレビを見る為に朝早く起き出し、憔悴しきって又寝室に戻るのが億劫になった。それで居間で寝ることにした。なかなか便利だが、不精になった。

今でも朝、ニュースをつけ聞くだけ聞いて寝ていることが多い。今朝、5時頃か、前の晩のくり返し番組で仙台という言葉が聞こえてきて途中からすぐメモした。

経験豊かなインスペクター検視官?であった安部シュウイチさんは、まだ多くの津波死者の確認が出来ていないことに心を痛めた。その遺体写真があまりにもゆがんで、面影がなくなり遺族の方たちも識別できなくなっている事にも原因がある。

それで、犠牲者の遺体責任警察部長?のコンドウ・ヨシヒロさんと協力して何とか早く遺族に戻す方法を考えたらしい。今でも遺体探しをしている様子。砂地から拾い出す骨の多くは人間のものではない。しかし、月一体ほど今でも発見される。骨の一つ一つ拾い上げる非常に根気のいる仕事だ。・・・数人の作業員が遺体を捜している姿が映った・・・

阿部さんは、遺体の顔の骨などを解剖学的知識を基にしてに復元し似顔(Phantom)を書くことにしている。・・・・その似顔絵がたくさん映った・・・・・

遺族の方たちが傷ついた遺体を見て辛い思いをすることが少なくなるという気持ちからでもある。阿部さんの仕事だが、一人の顔を書き上げるのに3から4時間かかるとのこと。

お墓参りでお線香を上げているある中年の男性が映る。彼の妻と義理の母の遺体は確認できたが、義理の父親が見つからず何度も探しに行った。その写真も見たが確信が持てなかった。最近、阿部さんの書いた似顔絵をみてやっと100%確信が持てた。この男性は、生前の義理の父親の写真と似顔絵を見比べていた。・・・・確かに我々でもテレビでその絵を比べれば瓜二つだった。・・・・

阿部さんの書き上げた顔絵は、公に張り出され、86人の中の20人はもう確認されたという事らしい。

最後に、阿部さんとゴンドウさんが一緒に海岸を歩いている姿があり、コメントもあった。そこで最後の犠牲者まで探し当てて遺族の方に返してあげたいという決心を語っていた。

以上のような内容だった。(何せ寝起きたてなので、数字や名前のスペルが間違いかもしれない)
この「世界の鏡」という番組は一回、3つほどの世界のテーマを取り上げているようだ。偶然に再放送に出会ったのは幸運だった。大変なお仕事ですね。感慨深いものがあった。
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チューリッヒ  扶美

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by swissnews | 2012-11-20 05:26 | 東北・津波・地震 | Comments(0)

衆議院選挙・脱原発がテーマになるか。


私の17日の新聞、国際欄

衆議院の解散によって現職の野田内閣は国民に問いかける。金曜日彼が最後の国会審議で声明をしたときは民主党DPJは、過半数を割っていた。水曜日以来、元農林大臣山田マサヒト議員を含め9人の党員議員がPTT(アメリカとの関係などこの説明が簡単に書かれてあった)対応などの意向に反対とし去っていったからだ。 

自民党などの野党は夏以来衆議院解散を迫っていてが、解散宣言が突然行われたこと。その意義。

野田内閣は現在国民の支持率が17%に低下しているが、だからといって自民党LDPの阿部総裁で、次の首相と名指され、(本人ももう首相になったように発言する?)元首相もそんなに大きな支持を受けているわけではない。安部総裁についての過去の経歴が書かれている。LDPの責任として、失われた20年の経済対策と原発ロビーについて語られていた。

LDPは、ナショナリステックな外交を進め、経済の建て直しをあげている。一般から基金を集め住民もいない島に橋をかけたり、飛行機の飛ばない飛行場を建設することなど、又、大掛かりなインフラ投資をスローガンにあげている。

野田政党は、LDPの急激的な外交や外国人排他的な傾向に警告をしている。

カンボジャでオバマ大統領との会合でTPPについてさらに決断を迫られることになるだろう。

原発については、日本はアメリカに対しては当分推進していくと表明し、欧州、例えばこの間のスイス大統領との会見では、脱原発を明確に表明していた。国民は、まだまだ不信感をぬぐえない。しかし野田首相はこの脱原発をテーマに戦っていくようだ。

その他、第三極勢力(石原元知事や橋下知事などの率いる)のポピュラリステックな勢力にも触れている。しかし、このような連合権力は、又分離する危機がはらんでいて不安定だ。

夏に発足した「緑の党」は、何人かの議員を国会に送ることに成功しても、この党は、法律的にいまだ認知されていない。
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チューリッヒ   扶美


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by swissnews | 2012-11-19 03:16 | 政治・経済・歴史 | Comments(0)

ボジョレ・ヌーボ-, トヨタ、衆議院解散などニュース諸々

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今までスイスの昼のテレビニュースを見ていた。最後の小話として、フランスのワイン、ボジョレ・ヌーボが解禁になった様子が短く報道された。このワインが売り出されるのを皆が待っていたという事だ。

一番先にでたのが北海道のワインクラブの画像で、日本人勇士がかなり正装して明るく乾杯をして祝っていた。その他に、パリや地元の秒読み解禁の様子は、日本のように大きく底抜けに感激した様子はなかった。地元のワインつくりのプロの人々が、普段の姿で小さなワイン室(レストラン)に集まり静かに乾杯し長い間味わい、まあまあ及第というように、それぞれの日焼けしたおじさんたちの顔がだんだん笑顔になっていく様子が映った。

その後のユーロニュースでは、フランスのリヨンではすっかり冬のオーバーなど着込んだ市民が集まり、一人ひとりワインを注いでもらい乾杯しる様子が映った。アジア人女性も映ったから、きっと日本からきた人たちだろう。あるいはフランスのワイン業界に進出目覚しい中国人jかも知れない。

・・・・・・トヨタの4ぶんの1Millionen約(250万台)の引き取り(また!)の様子が報道された。・・

・・・・・・日本の経済がRezession の一歩を。電気、電子製品の製造や売買など輸出の減少。東日本震災を乗り越えたように見えたせっかくのチャンスを、中国との問題で又後退したというけっこう長い記事が新聞に。・・・・・しかし、欧州の少なくても4,5カ国はモットひどい状況だ。

・・・・・・日本の権力(政府)交代が近づく。野田首相が衆議院解散を表明。民主党の勝利はたぶん無い。一番の短距離にあるのは、安部前首相。右派の石原元東京都知事や、橋下大阪知事などは、準備期間が短く良いタイミングではない。大事な政治見解はまだ知らされてない。・・・・・80歳の政治家が,新しい政党を立ち上げ国家最高党首に立候補する、あるいは、できるということが、こちらでは「気持ち悪い冗談」と捕らえられる。これは私の感想で40年もすんでいるから言える。こちらの国家最高首脳など朝6時から夜遅くまで仕事し、時には一日3カ国家を駆け回る。メルケル首相などいつ寝てるのかなと思う。・・・・・

・・・・・日本ではあまり人気のないと聞く江南ダンスPsyが、世界アメリカ、ヨーロッパのミュージックアワードで賞を取り(AMA.NTV)、マドンナと踊っているところも報道された。英語の歌だし、大陸的で受けるのだ。短い流行であってもこちらの人は面白ければすぐ乗り、一緒に楽しみを作っていくおおらかさがある

*********

シャンマーに進出し成功を収めているスイスの職人訓練教育システムの様子がテレビで報道された。スイスの若者の職人訓練システムはちょっと認められていて、ドイツなんかも真似するようになった。

電気配線職人として訓練されるシャンマーの若者のドキュメントだった。彼は貧しく大学にはいけない。しかし複雑な配線を上手にこなして行き、いつかは大きなホテルの電気配線の最高責任者になることが夢であると語っていた。スイスはこのような教育訓練システムを売ることが出来、さっさと進出していった。

日本もチャンスがいっぱいだと期待していたが、今日SankeiBizで(11月12日13時)次のような記事を読んだ。

「日本はやることが遅い。いらだつシャンマー、‘いい加減‘でも中韓と合意」というのだ。

あるシャンマー人はもう1000以上の日本企業家と話した。しかし何も決まってないというのだ。それで日本を指差す流行の言葉は、「4L」といわれるらしい。

Look(見て), Listen(聞いて), Learn(学んで),そして Leave(去る)のだそうだ。

だから多少いい加減でも中国や韓国と契約する。


チューリッヒ   扶美

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by swissnews | 2012-11-15 23:36 | Comments(0)

アップルがスイス国鉄時計デザイン使用、罰金報酬20Millionennフラン支払い決定か?

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・・・チューリッヒ中央駅のミーティングポイントはこのスイス鉄道SBBシンボル時計の下。・・・
・・・Appelがipadに使用している時計が瓜二つ・・・・・・


皆さんの中には、9月に発売されたiPadをお買いになった方がいられますか。

スイスで発売されたとき、国民はびっくりしたと聞いた。そのiPadの世界の時間を示す時計が、正にスイス国鉄のシンボルの時計だったからだ。それ以来、いろいろな憶測があった。Appleがこんな小さな国の国鉄時計をデザインにしてくれたという喜びや誇りが大きかったが、明らかにデザインの無断使用であるからどのような交渉になるかと野次馬根性でいた。

1o月12日, たった3週間の交渉で(内密に行われた)、スイスの国鉄SBBは、Appleとの使用許可報酬交渉に成功したという短いコメントをした。

しかし、両社は内容を公にコメントしてなかった。昨日の新聞では、いろいろな確かな筋から総合するとその額は、20Millionenスイスフラン(16から17億円) だということがわかったと伝えている。


このお金はSBBとしてはまったく予測していなかった財政になり、スイス側としては「ホクホク顔」といえる。

しかしそれは単なる偶然ではない。
この時計デザインは1944にSBBが商品登録して、時期がとっくに過ぎていても国鉄SBBは丁寧に2002にも再新し、その報酬を製造社に払い続けてきた。几帳面だったのだ。

交渉の推測としては、Appelは、法的には最悪の場合スイスの発売品にこの時計を取除くことを強いられるし、その作業は大きな負担になる。ただでさえ今韓国のサムソンと大きな法的紛争にあり、これ以上話題を大きくすることを嫌ったようだ。それに39Milliarden の超大大手Appelにとってスイス国鉄に払う賠償は微々たるものだ。

このスイスSBBシンボル時計は、チューリッヒのMondaineという会社がデザインし製造していて、この会社にも良い事がいくつかでてくる。自分のデザインがAppelの目に留まったことを誇りに思うと社長がコメントしていた。同時に、この会社はスイス国鉄SBB時計をはじめ他の商品もアメリカに売ったり、デザイン博物館にも展示できるようになったらしい。

疑問点は、なぜこのような無断使用になったかということだ。

*********

このような交渉をすぐにはじめ、たった3週間で成立させる力はやはり、経験や実力があるのだろう。ちゃんとウィン・ウィンの関係を作った。

・・・・・まずアジアの国々によくあるように、すぐ目くじらを立てて大騒ぎし、デザイン盗んだとかなんか遺憾の意を表明したりしない。・・・・・反対にスイス国民はユーモアも含め、ニヤリとした思う。それでも取る物はしっかり取る・・・・・

私はもうずっと前からこの、国鉄シンボル時計の腕時計を持っている。スワッチより少し高いが、見やすくあっさりしているし、この赤い秒読みの針がかわいい。これは昔駅長さんが発射の合図に使った赤いシンボルだと聞いた。腕時計は大きさによって違うが10年前買ったのは1万5000円ぐらいだったか。皆さま、今度スイスにいらしたらお土産にどうぞ。

チューリッヒ  扶美
 

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by swissnews | 2012-11-11 14:54 | 科学・技術・研究 | Comments(0)

スイス郵便バス

皆さま
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インターネットの接続故障で10日ほどネットなしの不便な苦痛な日を送りました。

そんなときはスイスの鉄道やPostAuto(郵便)バス(この黄色のバスは各市の経営するローカルな市内バスと区別されるスイスの共通バス)を乗りこなして(年間フリーパスを買ってあるので)田舎に行く事です。スイスは九州ぐらいの大きさしかありませんが、どんな高い、小さな村の郵便局から郵便局までポストバスが通っていて終点まで行って又帰って来たり、違う線に乗り換えたり出来ます。鉄道もバスも国中網のように走っていて、自家用車がなくても安心して田舎に住めるようになっています。小さな谷間まで行くこともできます。それに私のように車の無い者には素晴らしいドライブになり、遠足にもなります。

有名な観光アルプス高地の峠は、このポストバスは10月半ばで運行停止になり、来年の春まで待たなくてはなりませんが、日常必要な村々を結ぶローカルバスは通い続けます。

・・・・・この写真の2階建てのポストバスは新しい型です。2階の一番前の特等席?は、まったく別料金などいらないのですが、隣の常習利用者ツーリストのようなおばさんに 「貴女、シートベルト着用が決まりですよ。そらそこにあるでしょ!」といわれました。

この写真は走行中の窓から写したものですが、そのおばさんの足というか、靴も写真に映ってます。足を投げ出すにはもってこいの窓で、私もそうしました。リヒテンシャタインとの国境に近いところです。・・・・

この時間は、はじめはガラガラでしたが、途中村の小学生が群がって乗ってきたり、農家の老人たちが隣町に行くようで、皆運転手さんを知っているような感じをうけました。初めての人も、乗るときも降りるときいは必ず「こんにちは」「ありがとう。」とか、「さようならとか」「良い夕方を!」とか言うのがこちらの習慣です。

・・・現在スイスのポストバスは、800の路線、2100の車体、11,102Kmに及び、年間1億24oo万人 の乗客がある。(これには市内バスは入っていない。)オーストリアにも郵便バスがある。・・・・

***********

さて、今日の朝もう3時ごろから、テレビでアメリカの大統領選挙の報道が続き、スイス、ドイツ、オーストリアそれぞれ趣向を凝らして緊張ある実況報道をしていた。5時頃か、オバマ氏の再選が決まり、その感激が伝わってきました。

シカゴでは、それを祝う為に特に若い人々が会場にびっしり数千人以上?集まり、小旗をかざしながらオバマ氏の勝利演説を聞くために集まっていたが、現れたのは2時間?も経ってからだった。

私は、この人たちの我慢強さに感嘆した。悲壮感の無い我慢強さといえる。椅子などがあったのだろうか。アメリカ人の明るさと、したたかさ、人間的な率直さ、特に、若い人たちが国を動かしていく自覚の強さに感激した。

ロムニー氏の会場では彼の敗戦宣言の後、人々が去っていくところが映ったが椅子などなく、彼らもまたきっと何時間か立ち通しで待っていたのだろう。

オバマ大統領の言葉はやはり素晴らしい。言葉は、只書物に書く為だけではなく、このように大衆に向かって直接話しかけ、人を動かすためにもある。

私は長い間、演劇大学で、俳優の卵と仕事をしてきたので、このような演説を即興で演ずる練習もしたことがある。そのときの学生の顔も思い出した。

追加・・・夜のテレビ番組ではどこでも、オバマ大統領これからの4年についてガストを招いたトーク番組が組まれていたが、こちらでは、超専門家、ドイツアメリカ人、ばかりでなく、政治に詳しい映画俳優、選挙戦を実践サポートしてきた学生などさまざまであり、親オバマ派、親ロムにー派に分かれ議論される。

このようなトークショーがきっとしばらく続くはずだ。それは自国のためにもなる。

チューリッヒ   扶美

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by swissnews | 2012-11-07 22:16 | 観光・交通・運輸 | Comments(0)

スイスのメディアで見聞きした "JAPAN" をお伝えします


by スイスで聞く「日本」

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