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ユーロニュース・川崎中一殺害や韓国安部首相抗議デモ報道

今、ユーロニュースを見ている。

川崎中一生殺害事件を報道。動画は日本で報道されているもので、3人の加害者と思われる17,18歳の男性が誘導されている姿が全身ぼかしで映っている。現場での捜査状況。花束が集まり、死者の霊に手を合わせている市民。被害者の写真。

内容。日本のショック・中学生の被害者、真っ裸の死体、ISの斬首真似をしたと思われる首の傷(日本のメディア共同推定)、残酷さ。3人の容疑者、17と18歳の男性が逮捕。被害者は不良仲間からの仕打ちや、身の危険を訴えていた。東京の近くの川崎の場所など。

・・・・・身の危険を訴えていたのになぜ救えなかったのか、あまりに冷たい、保身な日本社会・ユーロニュース視聴者は疑問を持つだろう。・・・・・・・


もうひとつ、ユーロニュースの「ノー・コメント」の短い動画に、怒りをあらわにしている韓国人集団が、日本軍国旗と大きく描かれた安部首相の顔を、傷つけているアクションだった。慰安婦問題やその他のスローガンが書かれてあった。

・・・・・ユーロニュースは欧州で一番みられているニュース番組で30分毎に繰り返される。韓国がどうのこうのと言っても、ここまで自国の首相の顔が嫌われているのを取り上げられるのはまったく嫌な事だ。なぜこのような状況になるまで、日本は解決してこなかったのか。これが国益になるのか・・・

今,新しい「ノー・コメント」映像が入り、英国のウィリアム王子が日本の時代劇撮影所?のようなところを訪問し「かつら」とか「兜」を試している楽しそうな姿が伝えられた。

・・・・・・・彼の訪問はBBCなどで報道されているが、中国訪問が大きな使命であって、イギリスは王子に大きな期待をしている。親睦だけではなく経済的な取引、あるいは彼の個人的念願である動物特に象が好きな王子は密輸象牙問題を解決したい模様だ。そのようなことをこちらのドイツ語ニュースでも訳して伝えている。日本訪問もニュースになっている。・・・・・・・・

とりあえず




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by swissnews | 2015-02-28 22:00 | 社会・福祉・医療 | Comments(0)

ギリシャに思うこと(2)

今日、ドイツの連邦議会下院で、ギリシャ金融支援を財務相4ケ月延長することを圧倒的賛成で可決した。

ギリシャのカッコいい(悪い)若いバルファキス財務相とドイツのショイブレ財務相とは、最遠距離の両極に位置する立場で、先週びっしりにらみ合いの議論を重ねてきた。しかし今日、ドイツ議会では、ショイブレ財務相自身が、ヨーロッパ団結の一員として、この延長案に積極的に賛同の意を発していた。

他のEU国でもこのような議会の賛同が必要だとも聞いたがしかし、実質的にはこれでギリシャは時間が稼げたことはほぼ確実になるようだ。

新しい40代のチプラス首相の左政権は、若さの押し粘りとゴネで、まず一歩を進めた。

ギリシャは何百年もオスマントルコのメンタリティーの影響を受け、権力者、金持ちを持ち上げる代償として小役人の職を得てきた。だからその体質はなかなか直らない。専門家としての高い質がなくてもコネで公務員として職が得られてきたので、知識や技能が育たず、物は作らなくても他国から買わされる。もともと、石炭も鉱石もなく、工業もあまりない。同じ小さな島を開拓するにも中国人の手がけた部分は繁栄したと言う実例さえある。

税務署が大富豪から税金を支払いさせる涙ぐましい奮闘が少し笑い話しのように欧州のニュースになる。例えば無数に光る青い個人宅の豪宅プールをヘリコプターから証拠写真として撮り、プール税を要求するが、彼らは、プールを被せたり、大勢の弁護士をもち、効果は少なかったと読んだ。

大富豪の財産はとっくに海外(スイスもその一部かも)に持ち出されているといわれ、国民の税金も一緒にだったりする。それに大資産家はあまり自国に投資しない。(このようなことがスイスと違うところだ)

庶民はオリーブがある限り飢え死にはしないが、寒さをしのぐためにオリーブの木を切り倒したりするようになった。

しかし日本人が一般に考えているように「ギリシャ人は怠け者」ではないのだ。数年来の国民庶民が必死に節約し労働した生産力は他の欧州国に引けを取らない。(失業率は非常に高いが、その統計は日本の方法とは違うのであまり比較しないほうが良い)

欧州はギリシャを日本が考えているようには簡単に切り捨てない。ギリシャはなんと言ってもヨーロッパの文化、哲学のふるさとである。

「話し合う」文化が欧州である。この前の週の密なギリギリの交渉は不可能を可能にした。このようなスキルが人間的なのであり、特に日本人に不足する、外交・会話スキルや文化だといえるのではないか。

また、このような若い左の政権に希望を託した国民の勇気はすごい。不可能に近いいろいろ公約した事柄が実現されず、失望するかもしれない。しかし少しの失敗にも気長にキャンスを与えるかもしれない。

私の物知り旧同僚が言うには、ギリシャ国民は、今までの金持ち伝統政治家に嫌気がさしている。そしてEUの要求どおりにはもう節約できない限界にきている。しかしだからと言って、右翼ファッシストを心から恐れもいる。彼らはたちまち勢力を増すからだ。だから左の、新鮮な庶民の味方である新首相を推した。

EU諸国も、新政権をあまりバッシングするとギリシャは急激に右化して難しくなるのを知っている。しかし借金は返してもらわなければならない。難しいところ。

どうなることか。




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by swissnews | 2015-02-28 04:30 | 生活・文化・伝統・笑い話 | Comments(0)

ギリシャに思うこと(1)

これは個人的な体験と感想。

ギリシャのクレタ島、レスボス島、サントス島などには休暇で行った。「神々がうたた寝をする島」といわれるほどのどかな気候でいいところだが、実際は他民族に支配され続けた悲しい重い歴史を持つ。

オレンジが熟れる時期行った思い出がある。バスが農家の路上オレンジ売り場に臨時停車した。乗客は皆降りてオレンジを食べたり買ったりした。私は滴る甘いオレンジをそれこそ呑み込むように食べ、一気に3つぐらいは食べた。もしこれがトマトだったら私の顔の半分も両手も真っ赤になっていただろう。

本土のアテネに行ったのは7年ぐらい前か。日本人友達がアトリエを持ち住んでいたからだ。彼女を通して60年70年代にギリシャ人と結婚してこの地にすんでいるという日本女性達の話しを聞いた。当時、横浜などの港に入るギリシャ船のカッコいい自称船長とかとロマンチックな恋に落ち、はるばる嫁入りした人たちがかなり多く、興味深かった。

ギリシャは、日本人としての長所を生かして生きていく可能性が他の北の欧州国に比べて限られ少ない。一般的にギリシャ人の生活も厳しく、保守的なのだから、日本人がそこで独立することはもっと厳しいようだった。

アテネには髭を生やしている男性が多く、旅行者にはすぐには年齢はよくわからない。しかし、公園のあちこちで木の下で涼みをとり本など読んでいる男性はロマンスグレーというのか、魅力的な哲学者という印象を与える。静かに孤独な午後を楽しんでいるという趣だ。

路上カフェーは大勢の若者が大きな飲み物グラス(コーヒーも)をテーブルに置きずっとそこで時間を過ごしているように見える。

女性はTシャツなど簡単な服装だがカラフルで、多少太りすぎに見えても皆、嬉々として肉感的に動く。少女達も極端に短い短パンを履きのびのびしているが、日本の少女達のように色白な足ではない。

小さな店では買い物をしても受け取り書をくれない。税金を申請したくないからか。

北アフリカ諸国やアルバニアあたりかっら来ている若者たちがいたるところで風呂敷を広げて無許可に小物を売っている。しかし彼らは警察がきたりすると5秒の間にどこかへ消えていなくなる。音も立てない。地元の人は何事もなかったようにコーヒーを飲んでいたり会話を続けていく。

オリンピックの時にできた地下鉄がなかったらずいぶん不便だろう。バスなんか時間どおりにはこないのだから。

またオリンピックの近代的な競技場では、アート展やいろいろなイベントがありずいぶん賑わっていた。アートの内容はチューリッヒなどで見るものと同じように面白かった。

一度、国会広場や大きなストリートではデモがあり、騒々しくなった。事前に友達にいろいろ注意されていたのでそれに従い、早めに帰った。

食べ物は、トマト、なすび、チーズ、オリーブ、魚、でおいしいが、一番好きなのがムサカというジャガイモ、羊ひき肉、ナす、トマト、チーズのグラタンみたいなもの。

最近見聞きしたギリシャの様子を明日書くことにする。



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by swissnews | 2015-02-27 04:35 | 生活・文化・伝統・笑い話 | Comments(0)

ユーロニュース・今年のオスカー受賞者は皆政治的な表明を

今年のオスカー受賞者は、皆、政治的な表明をアピールしたと云うニュースが繰り返された。

受賞者の言葉を思い出して、言葉通りではないが大体次のようなことを語った。

ベスト作品、監督、撮影、脚本など4つの賞を獲得した「バードマン・あるいは無知がもたらす予期せぬ奇跡」の・アレハンドロ・イニャリトウ監督受賞挨拶。彼はメキシコ人アメリカ人

・・メキシコ人として嬉しい。メキシコの国はもっと良い大統領を有し幸せになることを祈る。アメリカに住むメキシコ人が良い待遇を受けられるように。僕が来る前にアメリカで開拓し素晴らしいことを成し遂げてきたすべての移民が尊重されるように・・・・・

ジュリアン・ムーアは5回目の候補であったが「アリスのままで」で始めてオスカー主演女優賞を得た。この映画は、認知症をテーマにしたもの

・・認知症に関わる人たちは自分が一人でないことを知って欲しい。必ず何かの方法が見つかる。

「博士と彼女のセオリー」の演技でオスカー主演男性賞を得たエディ・デッドメインは非常に喜んだ。ALS ホーキング博士と妻のストーリー。

・・オスカー賞すごい!世界中のALS患者と祝いたい。

「Bozhood」(12年かけて実際の少年成長を映画にした)で、助演女優賞を得たパトリチシア・レドマイネは

・・・女性の権利を本当に考える時がきた。女性に!・・・・多くの有名女優が立ち上がり「そうだそうだ!???」と言っていたような映像があった・・・・・


ベストドキュメンテーション映画は「Citiyenfour] 。これはエドワルド・スノードンがアメリカのNSAの報道活動秘密情報を世界に暴露して、アメリカから逮捕状が出、現在ロシアに住むようになった過程や闘争をドキュメント、インタビュー映画に編集したものだ。大体アンチアメリカ映画でも、このようにハリウッドが政府と完全に独立していると云うことがすごい。この映画は、ヨーロッパでも大きな賞を得ている。監督のラウラ・ポイトラスの言葉。

・・嬉しい。これは民主主義の下にすべての国民が知る権利を有する事が尊重されたことになる。ジャーナりスムスの勝利でもある。

********

「かぐや姫物語」が受賞にならなかったが、スイス紙には素晴らしい批評が載っていた。前に書いた記事。

・・・・・・・・・・こちら・・・・・・・・・・・・



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by swissnews | 2015-02-24 01:56 | 映画・建築・芸術・エンタメ | Comments(0)

スイスに対する興味が増す.『スイスの凄い競争力』

今、Wedge-Infinityに「スイスが国際競争を勝ち抜いてきた理由」『スイスの凄い競争力』と云う書評記事を読んだ。それでスイスについての日本人の興味が高くなってきたことが分かった。それに、私のブログ毎月の「探索アクセス」の一番が「スイス」という言葉だということもありそのことで思い当たる事を書いてみる。

・・・・・・・・こちら・・・・・・・・

ぜひ読んで!

7年前の日本訪問で、高校時代のクラス会に37年ぶりで参加した。多くの女性クラスメートは、家庭主婦で皆一様に2人の子供を育てた自信のあるすくなくとも豊かに見える「おかみさん」になっていた。

男性の多くは、医者とか大学教員、大手の役職、海外経験もある議論好きな、誇り高い物知りだったことだ。このような秀才といわれていたクラスメイトでも、驚いたことには「スイス」という国の知識は「ハイジー」「永遠中世国」「銀行」「時計」「アルプス」ぐらいのものしかなかった。女性の友達はしかし、私の知らないスイスの白ワインの名やチーズの名を詳しく知っていた。

私がスイスのような田舎に住んでいると同情的だったあるクラスメートは後で、「東芝のDVD機械」と「寅さんのCD]をお土産に送ってくれた。「この機械はひとつ古い型だが新品で、欧州用のステッカーもつけておいた」と書いてあった。親切な心遣いにお礼は言ったが、わたしは悲しかった。

芸術大学で仕事をしていた私だから大きな最新録画スタジオを自由に利用でき、自分の家にも、とっくにDVDの機械は持っていた。「寅さんシリーズ」はチューリッヒの映画館で上映されたし、ビデオもこちらで交換で買えるのだ。

そして多くのクラスメートが言った。
「退職したんだから、日本に帰っておいで!日本はいいよ。海外在住者は皆やっぱり日本がいいといってか帰ってくるよ。」「何と言っても、世界で一番おいしいものがあるし、便利だし」

私が思うにスイスはもっと便利だ。寛容だ。進歩的だ。しかしその時クラスメートにそれを説明するにはあまりにも複雑だったので議論は諦めた。

確かに日本は素晴らしい国だが、ほかにも素晴らしい国があり、それぞれなのだ。

ある日本のスイス在大使秘書が、「スイスは日本に比べたら田舎だから」と発言した事もある。それは規模的、人口から見たら世界の都市はすべて田舎になるだろう。スイスなんかやっぱり田舎だ。しかし豊かであればそれでいい。多くの在住日本人は毎年休暇で日本に帰る余裕がある。私でも100m2ほどのアパートが普通に借りられる。40年来国内線鉄道で予約なしで乗っても座る席がなかったことがない。これが便利でなくて何か何と云うか。田舎でも良い。

私のクラスメートも含め、日本人高齢者の多くは心の中に今でも「日本の技術は最高」「日本は最高に便利だ」と日本が中心に世界が回っているとと思い違いをしていた無駄な時間に気がついていない。

私が言いたい事は、7年前日本人多くの経験豊かな知識人が、ヨーロッパ、特に小国、オランダ、ベルギー、やスイスの経済的、文化的、教育的なダンアミックな競争力をまったく視野に入れてなかった事実だ。日本とアメリカがすべての世界だった。しかし、今頃はその時のクラスメートが「スイス」に興味をもってくれているかもしれない。きっと欧州に目を向けてくれる旧級友がいると確信する。

スイスは戦後貧乏な国民が多かった。私の親しい友人は子供のころ、夕食時になると兄弟3人で少し豊かな家の前の門に立ち、何度に一回はジャガイモ茹でたの一個恵んでもらって家に持ち帰ったといった。その彼女の姉はその後、貧困民の問題と取り組み、知られた政治家になった。その間に達成した変化はすごいものがある。

日本人は、良い時には他国を、「ほら見ろ!日本はすごいと侮る」か、日本よりもっと良い国があると、「妬み」であっさり、「仕方ないと諦める」傾向が多く、他人事で自分の問題として取り上げない。動かして変化させようという気迫が少ないようだ。

スイスは反対で、すさまじく戦い動き決心し、実行していく。

日本!「目を覚ませ」「日本は世界の小さな一部でしかない。」「若者を海外に!」「出来る事はたくさんある」「日本はまだまだ最高水準にあるひとつだ」「しかし、他国も勉強してる」「感情を控えてよく観察を!」「謙虚に」といいたい。

ついでに、これからは複数の国家が共同で企画するプロジェクトや産業が必然となる。

日本は他国の研究者と一緒に仕事をする経験が少なすぎる。現場でも数カ国が携わることもあるが、日本は純日本でなければやりたがらないようだ。あるいは不得意だ。スイスはその反対だといえる。

今、アトラス山脈を越え、チリからボリビア、ブラジルのサントス横断する山岳鉄道を、スイスとドイツの共同でする計画することで、ボリビアの大統領と話をしたとか積極的だ。大きな夢がある。そのためにはどこの国とも共同の企画を恐れない。その熱心さと、技術を育ててきた。語学力だけではなく、それでなければ生き延びていくチャンスがなかったスイスだから発展があったのだろう。



とりあえず









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by swissnews | 2015-02-22 19:31 | 科学・技術・研究 | Comments(0)

ドイツ・学業を投げ出し兵士になるため帰国するウクライナ人留学生

一年前の今日は、キエフの広場で100人の市民が殺害された日になる。銃を撃ち出したのは誰か今でもはっきり判明してない。

広場には犠牲者の写真が飾られ雪と花に埋もれている。市民が集まっている。

昨日のドイツテレビ「パノラマ」と云う番組である若いウクライナのドイツ留学生が、学業を放棄して銃を取り母国に帰る決心をするドキュメント番組があった。

故郷の学校が爆破され恩師や知り合いが死んだ。その画面をみて、家族を説得し、ウクライナに帰るのだ。ミュンヘンには特にウクライナ人が多く住んでおり、皆、教会や集会所で祈り会合する。そして様々の品物を集めている。軍服、双眼鏡、銃、防弾チョッキ、薬、食料、ナイフ、ペーパー、衣料、靴、とにかくあらゆるものだ。

この学生は、学業を終えたいが、母国の為に戦うことに決心した。自分に合う軍服や靴を選び、夜行バスで故郷に帰る。出発前には知り合いと、国歌を歌い別れる。そのような若者でびっしりになる。

この夜行バスでは、ドイツに住むウクライナ人女性たちも家族や親戚を看護したりしにいくのだ。食料、衣料を所狭しと詰め込んでいる。

又、扉の壊れているような古い車でも、セロテープを張ったり、走れれば、何でもいいので集めて母国に送り込む。

ヨーロッパに住むこのようなウクライナ人若者は決心を迫られている。又、ドイツで有名な世界級トップのウクライナ人ボクサーも、キエフの政治に携わる為母国に帰った。

私は10年間か、キエフや、ドニエプリ川を下り、黒海、ヤルタまで行ったことがあるので昔の親ロシア地域も想像がつく。コサック平野は夜、気持ち悪くなるほどの星で埋まる。しかし今は爆破の煙で星なんか見えないかもしれないなと思ったりする。

スイスからだってきっとこのような若者がいるだろう。

欧州に住むクルド人やトルコ、イラク人若者も女性も、ISと戦う為に、仕事を中断して夜行バスに乗り込む。彼らは書きつくせないほどの苦労をして他国で仕事を得て、家族も出来た。しかしそれを放棄してISと戦う為に初めて銃を持つことに躊躇しない人たちだ。

ヨーロッパは複雑だ。

それより、シリアとかリバノンから、毎日何百人が避難してくる。それも海を越えられたラッキーな者だけだ。
100人もが凍死しているボートだって流れ着く。(多くの日本人は自己責任だからと言ってそれで片付くかもしれないが)

ドイツも、スイスも受け入れに大変だ。欧州すべての国が難民を受け入れている。どうなる事か。

とりあえず




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by swissnews | 2015-02-21 04:32 | 政治・経済・歴史 | Comments(0)

「さば缶」をプレゼントする。「梅そうめん」もついでに!

スイス在住日本人のつぶやき(8)

咲さんからのメール。

チューリッヒ駅を朝8時に発ち、ジュネーブの二つの日本食店で買い物をしてから、一電車見送りジュネーブ駅のホームの端の誰もいないベンチで、その店から買ってきた揚げたばかりのコロッケや野菜料理を食べ、持参した温かいお茶を飲んだ。いい風があり、満足した。近くに集まったすずめにも少しやった。

車内では大抵、4つの向き合いシートを占領でき、キャスターに足を伸ばし、小説も読み終え、持ち込んだ新聞も隅々まで目を通すことが出来た。窓から見える湖も村も畑も山もいつものようだった。そして午後4時前には又チューリッヒ駅に着いた。

駅前で信号を待っていた知り合いの日本女性にばったり出会った。お互いに同時に「アッ!」と言って、それが当たり前のように「どこかでお茶のもう」と最短距離でよいカフェを選んだ。若い頃なら年いっぺんぐらい偶然にあっても立ち話で別れた。しかし、お互い高齢になると多少話の合わない者同士でも偶然を懐かしく思い会う。

T.「何、そんな重たいもの引っ張り歩いて」「何でそんな遠いところまで?」「ご苦労さんなこった。私しゃぜったいそんな事は嫌だね!「大体私しゃニ時間も座るの腰が持たないよ」

私・「だって私はスイスのフリー鉄道パス持ってるじゃない。キャスター付だから重たくないし、時間はあるし、景色は飽きないし、電車は快適だし、チューリッヒでは買えない魚缶があったのよ」

T.[ヘー。なんの缶詰め!これサバ味噌缶じゃないの。懐かしい。本当!くれるの?何?これ13フランもするの?信じられないな。」・・・・・価格表示がくっついたままだった・・・・

私・「3つしかなかったけど、さんまの蒲焼缶も見つけて買ってきたわよ。これは食欲ないともだちのお見舞いに。チューリッヒで買えなくなってから残念がっていたのよ彼女。正直言って日本にいた時だってこんな缶詰め貧乏学生の時しか食べなかったけど、蒲焼って結構おいしいものだなって今になって思うのよね。・・・・・・(サバ缶を取り出すとき「梅の味がする上等そうめん」をバッグから取り出したのが見えた。)

T.「今のその赤い色のそうめんみたいの何。変わった色に見えたけど?」

私・「梅干しの味がするソーメンよ。チューリッヒではこんなおしゃれなソーメンはないよね。じゃあ、半分上げようか」

T.「半分はバラバラになるから開けない方がいいけど、おいしそうだね。」

私・「じゃあ良いや。もうひとつ買ったからこれも上げるよ。その代わりここのお茶、おごってね」

T.「ホンと。ここの分は勿論私が引き受けるわよ。」と言った。・・・サバ缶とそうめん何度もひっくり返して読んではニヤニヤしてる表情は隠せない。

私・「そこの店の揚げたての、コロッケとメンチもおいしかったあ・・・春になったら又行くかもよ。」

T・「私しゃそこまでして日本食ほしいとは思わないな。ここで何でも買えるじゃないさ。納豆が買えればもう十分だ。ところで家のネコ・チャ子が死んだの知ってたっけ。」・・・・・・・それから彼女のネコの話を30分聞くことになる。私は30年も前彼女から子猫を貰ったのでネコの話はうなずくしかない。・・・・・・時を狙って・・・・

私・「ねえ、ところで今日は、インスペクター・バーナビーの日だね。(イギリスの刑事シリーズ)で景色、文化、皮肉が面白い)楽しみだな。 昨日はワレンダー刑事(スエーデン刑事シリーズ)だったけど、今でも見てるの?

T.「みてる。みてるよ勿論。繰り返しの古いシリーズでストーりーがわかっても退屈しないもんだね。カメラワークっていうの。あれは暗いし、残酷で怖いけどね。北欧の人って意外と繊細で、メランコリーな人が多いね。悩み深い、ノイローゼ的で、でも人間的には共感するものあるな。どっち道私しゃ海が見れるだけでもいいもの。でもドイツのタートオルト(事故現場)は、このごろ俳優がいつも同じ人で面白くなくなったと思うけど。どうお?」

私・「私はそんな事気にしない。大好きだな。ハンブルグ、ミュンヘン、ケルン、ウィすマー、ベルリン、ウィーン、やっぱりちがうし、街並み見てるだけだってまったく違うから面白いもの。」

・・・・・・・・Tと話が合ううのは、テレビの刑事物についてだけだとあらためて思った。

T.「じゃ、又、春になったら、OOデパートに出てくるとき電話するね。まあまあそんな重たいもの引っ張って。疲れるね。私しゃ嫌だね。でもありがと。じゃあね!」

・・・・・・・姿勢の正しい美しい彼女でも、歩くテンポも一段とゆっくりになり、歩幅も小さくなった感じだ。まあ彼女は5才年上だからそんなものかしらんと、少しの間後姿を追った。・・・・・・・・



咲 69才

(注)実際にはチューリッヒの日本食店や韓国食店で何でも買えるのだが、輸入ルートが違うジュネーブでは少し違うものがあり、種類も多いだけの話。生きのいいサバもいわしもイカも買えるのだから、缶詰なんか欲しい人は少ないだろう。咲さんのようにわざわざ買い出しに行くものは変わり者といえる。



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by swissnews | 2015-02-18 22:55 | スイス在住日本人のつぶやき | Comments(0)

村上さんのところ・嫌いな人に彼のキャラクター名をつければ好きになれるかも?

■村上さんのところ
→作家・村上春樹さんが読者の質問・相談に答える期間限定サイト
 「村上さんのところ」が話題となっています(質問・相談の募集は終了)。
 読者と村上さんの質疑応答のコーナーでは、多彩な質問に対し、
 村上さんらしい(らしくない?)回答が見られて、なかなか興味深いです。
 じつは昨今は“相談ブーム”なのだそう。人は誰かに相談したい気持ちが
 強くなっているのでしょうか。・・・・・・・・・

私も早速読んでみた。内容の面白さはもとより、思いがけない大きな発見は、質問する読者の「言葉遣いの率直さと丁寧さと軽さ」だった。いつも日本メディアの荒々しいコメント言葉を読みなれていた私はなんと言うか別世界の昔の日本だと非常に安心した。勿論それは「村上さんのところ」から、醸し出される穏やかな雰囲気から来るリズムのようなものかもしれない。それに質問者はもともと村上氏を尊敬しているファンなのだから当然ともいえる。

しかし、誰かに「質問したい」「聞きたい」と思うとき、ファンでなくても誰だって謙虚な気持ちを持ちそれが言葉遣いもに影響してくるのではないか。そしてそれは、世界的なことではないかと思いついた。

スイスでは思春期の子供たちが人生や性問題を匿名で聞くドクターOOというラジオ番組があり、自分の子供も秘密に聞いていた時期があった。腕白小僧でも質問する時は非常に苦労しても丁寧に質問する努力をしていた。又、大人用の人生相談がテレビ番組にあることも知った。それは夜中の番組でまだアラフォーと思われる魅力的な女性博士に匿名で年齢だけの情報で変声の電話で質問するのだが、偶然に観た時は、3人とも恋愛相談だった。例えば、成人した子を持つ60代の男性がカミングアウトをして、その切ない恋の苦しみを震える声で真摯に相談していた。

一見、個人のことは自由に選択し、意気揚々として生きているように見える欧州人も、選択が多いが不安や迷いが多く傷つきやすい。また特に核社会になった小家族日本では相談できる人間空間が変わり、読売新聞の相談小町サイトのように電子化したようだ。その質問の多様さと必要性の高さが示すようにブームとなっているらしい。

結局東西洋を問わず誰でも似たようなことを求める。

「聞いて欲しい」「話したい」「聞きたい」「確認したい」「安心したい」「共有したい」「共感したい」「身近に感じたい」「プライベートな秘密を聞きたい」「からかってみたい」「反応を見たい」「ユーモアの才能を試してみたい」「自分のレベルを知りたい」「理想像に憧れ」などなど・・・・・・・。

それで思いついたのだが、この際村上春樹氏ファンはとりあえず、苦手な上司、家族、友達などに、村上氏が創造してくれたキャラクターの名をひそかにつけ、例えば青豆、青梅、トオルとか、少し見直して見よう。何か興味深いもの発見できたり、弱さがいとおしくなったりで、村上氏に話すように丁寧な会話が出来、相談相手としても面白いのではないだろか。想像力次第だ。

あるいは嫌いな人に自分の好きなスターや小説家の名を付けてみたら、20%か30%は共通点があったりで、少なくともヘイトでない会話が出来るようになるのではないだろうか。

因みにスイスでも村上春樹氏の作品は多く読まれており、メディアで何度も紹介された。在職中、私の俳優学生は時々短編など朗読練習に使用していた。







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by swissnews | 2015-02-17 04:35 | 生活・文化・伝統・笑い話 | Comments(0)

スイスフラン高の苦しい対応・3つの例

スイスは、輸出国であり、観光国である。

この両方が、不当に高く扱われるスイスフランにより、困難になっている。

・・・・・輸出生産品が、海外で買ってもらえなくなった。特にEU諸国が一番の顧客だが、性能が良くても彼らにしてはスイス製品は高すぎる。

すでに、生産を半分にしたりする工場もでてきた。しかし、数年前まで長い間、円高、スイスフラン高で苦労してきた経験がありあわてない。

政府が、すぐ、強制短縮従業者に対しても、失業保険をとりあえず一年間適応させると発表し、労働者の不安をぬぐった。例えば4割減職になったものには、それ相応?の保障を国がすると云うことだ。

しかし、労働組合も強いし、想像できることはどんなに不況になっても、時間給が減らされることがないように又、労働条件が悪くなると云うことにはならないと思う。会社関係では解雇があるだろうがスイス人はなれていて、又何か見つけられるだろう。

・・・・観光業は大変だ。ロシア人金持ちやEU諸国からのスキー休暇客が減った。スイスは高すぎる。

例えば、有名なスキー観光地アーデルボーデンには大型ホテルの他に、伝統的な中級ホテルがあり、皆、「われ一番」と誇り高く競争し合ってきた。この不況に生き延びるのは共同作戦をすることしかない。

それで、今までそれぞれしていた買い物、ヘリコプターや小型バスを共同ですることになり経費が節約できる。その他、広告費も共同で、また銀行や市に対応していく有能な人材を雇い、運命を皆でしのぎ合おうという事だ。彼らは巨大ホテルにも対抗して行かなければならない。

・・・・隣国ドイツ、フランス、イタリア、オーストリアでは何でも安く買える。国境に近い時間のある者だけが有利になり、普通の家庭では隣国に行く時間もない。あまりにも不公平だ。女性が訴えだし、それで、政府は絶対必要日用品の値下げをした。例えば、パンパスのような乳幼児品、イモ類、洗剤、オイル、粉類、食料などだ。

結局しかし、今のところものすごい大きな変化はないし、国民は慣れているのか、パニックにはならない。お金の流動が大事な事を知ってるから、どんどん買い物する。勿論できる人はだが。

将来の事は分からないが、国民がすぐ対策を政府に要求していく限り何か解決してくれるだろう。

とりあえず、

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by swissnews | 2015-02-15 02:34 | 政治・経済・歴史 | Comments(0)

役所広司の映画特集がチューリッヒFilmpodiumで

スイス日本修好通商条約締結150周年記念年は昨年だったが、今年もいろいろ発展的な催しがあるようだ。その一環として、役所広司主演の映画がチューリッヒのフィルムポデぃウムで13作品も上演される。

Filmpodiumは、世界中の古い懐かしい映画が見れる。無声映画や、1920年代のロシアのものや希少価値なハンガリーなど東欧の古い作品、日本、べトナム、中国、韓国、フィリピンなどの特集もある。

私は、この役所広司の映画をもう5つは見てしまっているが、最初、Koji Yakusho と、アルファベートで読んだので、「変な名前の俳優さんだな」と。いったいどんな漢字で書くんだろうとか思ったここと覚えている。

Podiumの彼の紹介には、次のようなことが書いてあった。

・・・世界的には彼の名は広く知られてはいない。しかし、きっと彼の顔を画面で見た人は多いだろう。

・・・例えば、周防正行「Shall We Dance?]、[今村昇平の「うなぎ」, 黒沢清「 Cureキュア,」それだけではなく ハリウッドProduktion 「バベル」などだ。

・・・彼のWandlungsfähigkeit(役やキャラクターに変身する才能)はまったく無類といえる。

・・・例えば、繊細微妙な小津の家族作品でも、市川昆のサムライ役「どら平太」でも、中島哲也 のスリラーを演じてもそれぞれ説得力がある。

・・・役所広司は、2月16,17日にゲストとして招かれていて、彼自身が監督した作品 「Toad,s Oil。ガマの油」を紹介してくれる。

行って見よう!

「どら平太」を見てきた。80%満席で日本人がまあ半数といった感じだった。役所広司氏はまったく映画で見るその方そのもので、ニコニコしてすがすがしい印象を受けた。上演後、ほぼ全員彼のコメントを聞くために残った。スイス人がドイツ語が通訳した。(彼女が字幕を訳した本人)。この「どら平太」は、すでに1969に、黒沢明、木下恵介、市川昆、小林正樹の有名な監督によって脚本が書かれていた。しかし、現実に製作されたのが2000だ。その理由とエピソード。

日本人男性の質問・・役所広司主演の「東京原発」が山川元の監督により製作されたのが2004で、その後、実際に福島原発事故が起こった。役所広司氏の心境を質問した。答え・・この映画は、東京近郊の原発に頼らずいっそ東京都に、原子炉を作ったらどうかと云う話で、あまり極端な話で嫌われ、制作費の援助が少なく、それでも情熱だけで作成した。現在(3.11後)、この映画が見直され、地方でも上演されるようになった。役所氏の話では、エネルギー問題は複雑だ。しかし、「どら平太」のような人がやってきて問題を解決してくれれば最高だといったので会場に笑いと拍手が起こった。


*********

同時に,チューリッヒの他の映画館では「7回目の韓国映画祭」があり、「殺人」「牛」「愛」のテーマ様々良い映画がたくさんと 書いてあった。

アジアの映画がもっともっと見られるようになればよいですね。



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by swissnews | 2015-02-13 21:37 | 映画・建築・芸術・エンタメ | Comments(0)

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