スイス紙・神戸製鋼所の品質データー改ざん問題

今日のスイス紙、私のTagesーAnzeiger紙の経済欄にかなり大きな日本の企業体質問題についての記事があった。

・・・タイトル・・・日本の経済はその品質と忠義の板ばさみに。日本の企業主に対する従業員の忠誓心ははるかに(常識を)超えている。これが神戸製鋼所の問題にもなっている。

・・・・日本の多くの国民は高い信頼性・精巧性・高質性が日本のキャッチフレーズであると自負していた。つまり「誠実な物作り国家」として誇りを持っていた。その代わり日本は、「商売」に上手ではないことも認めていた。心の奥には「中国人はものづくりに下手だが商売は上手だ。」とか言う意識があったのかもしれない。(中国を下に見る意識があったとニュアンスでわかる)

・・・・安部首相は海外で原発や新幹線を売り込むときにはいつも「他国ではできない日本の品質」と公言していた。(これは皮肉のニュアンス)

・・・・日本では、従業員は完璧な忠義心を求められ、有給をとらない、給料闘争をしない、勤勉性は、過労死や自殺をいとわない。

・・・・NHKの31歳の女性の死、一月159時間の超過勤務で心臓停止したこと。

・・・・東芝のでは、企業の競争ストレスが多くのしかかり、テーター改ざん問題でEndlosskandal終わりのないスキャンダルになっている。

・・・・東電では26人のトップマネージャーが不正を知りながら隠匿した問題。

・・・・「集団意識」が行動に移った世界的な実例。例えば日本のパールハーバー奇襲、ナチス、ベトナム戦争突入、新しいところではトランプの選挙勝利と言ったところ。日本の場合は権力者に対する「Sontaku・忖度」など。絶対的な集団忠義意識

・・・・日曜日に1911生まれの神戸製鋼所の改ざん問題が表面に現れる。上場でこの株が40%の喪失。この企業は200企業にアルミニュウムや銅の部品を売り渡しているが、この品質の検査データーを偽っていた。

・・・・トヨタ、日産、ホンダ、スバルなどもこの部品を買っている。それに三菱Aircraft(ジェットMRJ), それにUSボーイング飛行機、日立も鉄道に使う偽りの質を検査した銅を使用している。新幹線も神戸の企業から部品を買っている。
影響は非常に大きい。

・・・・三菱や新幹線はすぐ検査を始めた。
神戸製鋼所は謝罪に対する準備を始めた。しかしこれは日本の経済に大きな影響を与えるだろう。

・・・・最近日産は1.2ミリオーネンの車を引き取ることにした。それは無許可の部品を使用していたからだ。またタカタ100ミリオネンの製品を交換する羽目になった。この会社の上部はこの欠陥製品を知っていた。

・・・・日本の忠実はSchweigen口を閉ざすということ。この忠実は製品の質より強い。

以上

私の感想・・・・・・そして「嘘を記載する」危険すら考えない。だから メイドいんジャパンのイメージが下がるのは当たり前。抵抗力も勇気もない国民とされる。一人で責任を取る習慣が小さい時からない。グループで責任許してもらう。

勿論、このようなことは他国でも当然ある。ドイツのVWだってそうだが、それはかなり上部の一部の専門家や管理職にかぎられる。そして徹底的に責任が問われる。その通り最近、関係者少なくても一人が犯罪者として逮捕されたと読んだ。公の謝罪がどうのこうのなど心情の問題ではなく、法的に処理される。それにしてもVWはちゃんと生き延びているようだ。




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# by swissnews | 2017-10-12 22:41 | 科学・技術・研究 | Comments(0)

スイスにあって日本にないもの、再記載

日本では選挙が近づいている。選挙に行かなくては!

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14年5月に書いた記事だが、スイスについての探索が多いので、少し訂正も入れてもう一度新しく記載する。

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今日、予想されていたように最低時間給賃金2530円保障がスイスの国民投票で否決された。それでも国民の9割は2000円以上の時間給を得ている。それにすでに最低賃金月給45万円保障を獲得している州もいくつかある。

スイスの生活スタンダードがかなり高いことにびっくりした方も多いと思う。スイスは800万人の小国で、目立たない国だからだ。

しかし世界を知ることは、世界の中の日本が見えてくることだ。この際、少し大雑把だが、長年の経験から思う私個人の「スイスにあって日本にないもの・違うこと」を書いてみたい。

•スイスの政治家は謙虚で、日本の政治家のように鼻が高く知ったかぶりをしない。しかしこちらの政治家は政党で鍛えられた政治家か、多くが修士以上の学者で、国民の意向に従って具体的に懸案をつくり黙々と実行してくれる。多国語を使い外交も上手といえる。大きな違い・日本の政治家のように世襲とかほとんど聞かない。

•決定していくスピードが違う。だから、スイスの国際競争力は高い。
例えば、日本のようにもう20年も「従軍慰安婦があった、無かった。いや20万人だ。10万人だ.いや強制性は無かった、あった」と、議論を楽しみ自国の歴史に結論を出すことが出来ない。そうして長引かせ隣国と緊張感を増し、嫌われることが国益と考えているような日本とはまったく違う。歴史の事実研究と政治的決断は違うこと。政治決定は迅速に、研究はその後も何百年も続く。

若者も年寄りも、政治を変えていく(あるいは保守する)ことに参加しなければ自分が損し、破滅すると考えている。国民が突き上げるから政治家の質が高くなる。

•日常の国民男女子供の会話の4分の1は身近な政治のこと。駐車場のこと、ごみ処理のこと、トラムの回数など、何でも話題にする。これは皆、政治の話で子供が聞いている。(しかし、「すっぴん」が「あり」とか「なし」とか世間の話題として議論する事は無い。個人の問題だからだ。)

•スイスの知識人とは、卓上理論し本を書くだけではだけではだめで、実行に移す戦略家を意味する。

•女性の社会進出にかなり成功したがまだまだ闘争中。

•外国人労働者(単純・知的労働)が22%も占める。多民族の国。

•子供が成人するまでは教育は親の責任(学校ではない)で、成人したら社会人となる。

•大学数率は日本に比べて少ないが高いエリート教育になる。東大より高いとされる大学がある。しかしそれぞれの専門教育が多様にある。

•資産家、有名人は何かの形で社会に還元するのが常識と考えられている。そして、資本を回転させていく義務を感じている。

•仕事は密で高質な専門職で短時間に切り上げ、(雇用側も時間給が高いので残業させないようにする。例外はあるが)、個人の生活を楽しもうとする。

•一般に、日本人のように食と衣を楽しむのではなく、住と旅行にお金を費やす。(目に見えない財産も貴重)スイス人の服装は日本人から見て「何だかな?!」と思われるようだ。

•メディアが自由で豊富だ。国民が一人一人が自分で情報を得ていて、多少間違っている情報でも自分で判断する。ひとつの情報に惑わされない。多国語が出来るので、ドイツ、フランス、英国の情報と比べられる。例えば「美味しいぼ騒動」があった場合、どたばたして訂正しなくても良い。時間の無駄だ。国民はバカで無いので、自分で考え子供に教える。多様宗教、民族の集まりだから、正解はひとつでなくどっちかに決めなくてもいい。疑問として納得していく。

出産・就学・埋葬は国が(州)してくれタダである。積極的安楽死や尊厳死も認められている。

仕事の質に対する報酬はどんな不況でも絶対下げず守っていき、多少の解雇は仕方が無い。労働組合が強い。

様々な割合の働き方があり、正規と派遣労働者だけでない。社会保障もほぼ公平に支払われる。

ざっと書いてみた。日本にあってスイスに無いものもたくさんある。それは又違う時に。

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# by swissnews | 2017-10-11 04:37 | 自然・環境・災害 | Comments(0)

いまどき立ったままでレジする日本の過酷(再記載)

今でも日本ではスーパーマーケットのレジは立ったままなのか。

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スーパーのレジの違い・日本とスイス

今日Chikirinさんの「客がスーパーに求めるもの」と言う記事やその記事に対しての面白い反響を読んだ。

早くレジを済ます為の工夫や、観察、列に並ぶ賭け、失敗、成功を経験する客の気持ちは、どこの国でも同じだと思った。

しかし、スイスのスーパーのレジでは、日本のようにレジのスキルの熟練度をあてにしても何の足しにもならないということを書いてみたい。それは、どんな田舎に行ってもスーパーのレジはすべて電子のコンベアー式なので、従業員が座って仕事をしていることだ。だから、会計が早く終わるかどうかは、お客自身の努力にもよる。レジの人が並べた品物をひっり返さなくても良いようにお客が、なりべく丁寧に並べておく。それが、早く終わる秘訣になる。

しかし、もっとも時間をとるのはハップニングなどによる客とレジの人間的なやり取りにかかる時間だ。これは日本のように行儀の良いお客ばかりではないということから起こる。

昨日のことだ。雨降りで客が少なく、10ほどあるレジで誰もいないところを見つけた。近づく私を見て、50歳ほどのレジの女性は、口をモグモグさせながら指をパタパタともみ払ってから、ウォーターをゆっくりのみ、壜を自分の引き出しに仕舞った。そして上体を大きく伸ばしながら、目は、「いらっしゃい」といっている。

・・・・こちらでは、客がいないときの簡単な飲食は誰もなんとも言わない。それを見て他のレジの客から、「グッテ」とか言う声だってかかる。「おあがりなさい」とか「おいしくね!」と言う意味だ。皮肉ではないのだ。・・・・

私は、コンベアーの上になるべくきちんと品物を並べ、コープのカードを差し出し、「ターク」と省略した挨拶をした。彼女は「グーテンターク」といって、カードを横から返してくれた。確かにこの方が、小さな棚の上にあげる腕の運動を節約できる。そして次々金額がスキャンされて加算されていった。

・・・・品物の加算された合計はそのつど表示されるので、客が確かめていけばよい。日本のようにレジの方が声を出さなくても用は足りる。現金が不足するかもしれないという心配があったら、必要度のある買い物順に並べていく。そして「ストップ。今日はお金が足りないので、後の品物買えません。すみません。」と言えばよいだけで、レジの人が脇のかごに移してくれる。文句はまったく言われない。少し恥ずかしいが昔、買い物の金銭制限していた時期があった。・・・・

さて、今日は自分に落ち度は無かったという自信があった。しかし、レジのおばさんが大きな大根を持ち上げ、価格のシートが他の品物にくっついていないか調べている姿を見て、私は自分の失敗をすぐ知った。他の野菜や果物は皆、計ってきた金額シートを貼っていたのに大根は忘れた。

「あら、この大根、今日は一本均一価格ではなかったのですか」と、逆に苦情するように言った。

彼女は「今の季節はいつも測りよ。」といいながら大きな体を持ち上げ立ち上がり、大根を握り締め、30M ぐらい他の客の間をユサユサと通りぬけ、測りに行った。

そのうち私の後ろには2人が並んできたがこれを見て、一人が他のレジに移って行った。私は、後ろの客に「すみません」と目だけで言った。その女性はもう自分の品物を全部ベルトの上に並べてしまっていたので他のレジに移るのは面倒くさいのだ。彼女は「誰にでもあることだ」と目で返事してくれ、その代わり質問してきた。

「失礼ですが、あの大根どのように料理するのですか?私は、サラダとか、野菜スープするだけだから、一本はいつも大きすぎるのよ。」

私は日本で煮物にすることを説明した。煮る時の匂いがきつすぎるし、まあどっちみちスイス人にはあまり歓迎されない料理法なのだが。、

レジの女性が帰ってきたので「すみませんでしたね」と謝ったら、
「なあに、一日3回ぐらは、こんな散歩は必要なのよ」とか言ってくれた。

このような失敗などはまだ「かわいい」ほうに入る。時には何枚も無効のクレジットカードでがんばる人や、旅行者のユーロ返金議論とか、多種文化の主張が多く、手際の悪い人もいる。それでもアメリカほどではなくても、客も、店員も忍耐強く、ユーモアで接してくれる。

ひとつの生活リズムを壊されることは不快だが、それを不協和音と捉えず、一息する休憩にする。それに、常識を乱す人がいれば、自分のことを棚に挙げて「世の中には変わった人もいるものだなあ!」と観察し、その人の生い立ちを想像する時間として捉えれば腹が立つことは減る。


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# by swissnews | 2017-10-09 22:40 | 企業・労働・賃金 | Comments(0)

ノーベル賞受賞者のいろいろ

・・・・・今年のノーベル賞科学省には久しぶりにスイスのロザンヌ工科大学教授ジャツキーン・デュボッホ(75歳)、アメリカとドイツ人学者と受賞を分けることになった。

スイスのノーベル賞は28人となり、アインシュタインとかヘルマンヘッセとかスイスの国籍を共有していたものも入れればもっと多くなると聞いた。

世界の人口に比例したノーベル賞の割合は、2012の統計ですでに世界一位(デンマークの小さな島が正式に一位らしいが、国としてはスイスといっても良い。)だ。

それはまあどうでも良いが、スイスは研究に投資してきた国家だし、世界に誇るいくつかの大学がある。

・・・・・文学賞のカズオ・イシグロ氏は、イギリス国籍であるが、日本に生まれ日本人両親を持つ。彼の作品は4つぐらい映画化されていて、私は「日の名残り」を観た。(エマ・トンプソントアンソニー・ポプキン主演)の濃い作品だった。

私の隣人は医者だが、彼の本箱にはカズオ・イシグロ氏の小説が3冊か4冊並んでいる。彼が大好きといっていた。ドイツ訳か、英語だったか忘れたが、この次に行った時確かめることにする。彼はきっと喜んでいるに違いない。

今日の新聞一面に彼の記事があった。「われわれは皆、奉仕人だ!」というタイトルと、「日本生まれの英国作家カズオ・イスグロが今年の文学賞受賞。これは良い選出だ。イシグロは「日の名残り」とか「Alles, was wir geben mussten」などのすばらしい舞台場面を背景に(この賞に値する?)必須条件を満たす人間的なものを捜し当てた。

彼の名を聞けば、こちらの人はすぐ日本人と関連付ける。けれどそれ以上の国籍とかについて議論コメントをする人はこちらではまったくないといっても言い過ぎではないと思う。彼は日本の国籍も保有しておきたがったが日本は重国籍禁止だから拒否されたという、私の周りにはそのような人がたくさんいる。

彼の作品には、
小さい時から両親が家庭で日本語を話す会話を通して日本の情報や心情を共有していたことが現れていて影響を認めても、それは当たり前のことだ。これからも期待してます。

・・・・・・・平和賞はICAN核兵器禁止条約制定のNGOが受賞した。このNGOは、スイスのジュネーブに本部として小さな事務所を持ち、たった4人で運営している。しかし、ここから世界100国のNGOと結びついている。日本の団体も勿論だ。日本の広島・長崎の反核運動はこのICAN運動に大きな影響と力を与えたということだ。(こちらのニュースでは日本人の貢献をちゃんとニュースにしているのに、日本では政府はコメントなしと後で分かった。日本人でないイシグロ氏の事はトップで伝えた新聞があったというのに!)

ニュースでは、受賞をまったく予想していなかったこの4人はあわてて、布製トランスパレントをつくり、急遽メディアに応えた。

スイス自体はまだこの条約に署名していない。しかし、これから自国で核を持とうと思う人は少ないのではないか。だって、アメリカとロシアの圧倒的な保持核武器に対応するなんて経済的にもまったく何もならない。この両国の5000分の一だって保持する苦労は無駄だ。


・・・・・いつか、隣人にイシグロの本貸してもらおうかと考えている。




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# by swissnews | 2017-10-07 03:57 | 科学・技術・研究 | Comments(0)

ベルリンの統一から27年

どの人にも毎年ある時期が来たら、又一年経ったと思い当たることがあるだろう。私の場合は、野菜市場で夏の終わりのコクワの実を発見する時とか、Sauser とか言うワインになり始めの甘すっぱいジュースワインがマーケットに売る出される時だ。

日本人には日本の、アメリカ人にはアメリカ人の心が温まる、あるいは心が痛む日があるだろう。

私はスイスに住みながらドイツになじみがある。1989のベルリンの統一の日は忘れられない。多くの人がテレビを見ながら涙を流したのではないだろうか。

私は西ドイツから東ドイツの東ベルリン駅からポーランドのワルシャワまでたった一人で行ったことがある。それは1972年で、まだドイツについてから半年も経っていなかった時だ。その時はすでに鉄道で東ドイツを通って西ベルリンにいけたが、その前までは、この西ベルリン市民はアメリカ軍などの飛行機輸送の食糧などに頼っていた。動物園では動物がほとんど死に、いも畑になっていたと聞いた。

私の行った時はさすが有名な動物園は、大きく広く立派に再園されていた。当時東ベルリンや、共産国には訪問招待状がなくては通過できない時期で、私はポーランドにいた知り合いが滞在招待状をドイツ語で書いて送ってくれたのだ。

西ベルリン駅と東ベルリン駅は、空橋廊下でつながり、厳密な検査を受けたらそこは東ベルリンで、すぐ鉄道につながっていた。今にして考えればあの廊下の窓からベルリンの壁とか、アレキサンダー広場などが見えたかもしれなかった。残念ながらそんな心理的な余裕はなかった。

この統一が現実するかの知れないという予感は希望として多くの人が持っていた。しかしまだまだ時間がかかると話し合っていたのをあちこちで聞いていた。それが奇跡的はドラマチックな偶然が重なり、急進展して一気に壁が崩れた。ヨーロッパ人は皆、ショックと感激で見ていたに違いない。

27年前のその時の感激を思い出せば、なんでも可能だという力がわいてくる。


その後、私は6,7回はベルリンに行っている。その進展変化もはっきりわかる。ドイツの賢さと、その反対のことが良く分かるが、戦後、中央駅前の1万m2にも上る一等地を、ナチスドイツの犠牲者のために確保し守りぬいたのはすごい。何年もかかってメモリアルを創り上げた。

ベルリンは、緑、森、公園、湖、川、にあふれる自然と、伝統、文化、斬新がある。私の演劇の学生の多くはは卒業後、まずベルリンを目指す。

この時のシンボルの歌、Wind of Change,いつも感激

・・・・・・・・・・・こちら・・・・・・・・

1989・・・・・・・・・・写真・・・・・・・・・

時には150万人参加のの愛の行進、ベルリン・・・・・・・・・・写真・・・・・・・・・

日本だって、戦後、皆将来を考えていたし、何か信じていた。

この際日本人には日本の心情論議でもしがらみ正義論理でもいいから徹底的に考え、失敗しても波乱を超えて、投票率80%目指すことだ。




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# by swissnews | 2017-10-04 15:54 | 政治・経済・歴史 | Comments(0)

リセットとかリベラルとかレガシーとかクールとか、一つ覚えの独特文化

  1. 小池知事は日本を(国民を)リセットするという。数少ない海外経験がある日本の政治家で英語堪能の小池さんが、リセットというのだからその言葉の選択や意図は確かなのだろう。

    私は英語圏に住んでいないし、なんともいえないが、何か国民をロボットのように扱っているのではないかと思う。

    皆さんは政治家に「リセットされたい」のですか。何のために、どのように、先に知らなければならないのでは。もしかしたら彼女は貴方の人格もリセットするかもしれませんよ。彼女は「排除する」とか「選別する」とかとも言う。何十年も経験のある議員が彼女に「排除」されたり「選択」されるわけだ。

    又、「リベラル」の使い方は、アメリカ、欧州、それぜれの国でも違う。主に経済的な政策意味合いが大きい場合とか、法的な意味合いとかだ。庶民の間での使い方もある。政治的には、右でも左でもその意味合いが含まれている。リベラルがすぐ革新的、左という意味合いは持たないし、時代も変わる。こちらの左は「社会と個人」や「デモクラティー」を守る「社会」という言葉が最も使われているようだ。

    日本では日本のリベラルという言葉の共通な認識があるようだから、それはそれで通じるし、よい事だ。しかし彼女がリベラルを排除するとか言い出すと、日本は統制国家を目指す独裁者の争いになり、ますます息苦しくなる。共謀罪がすぐ効果を表すのではないだろうか。

    私個人に言わせれば日本の共産党がこちらの中道左ぐらいに見える。多くの党は、極右、右派、保守、カルト、であり、私は「権力私欲の集まりの親父たちの集団」に見える。

    誰かがオリンピックが「レガシー」といえば、政治家皆、右、左のネット民族も「レガシー」とか言い出す。

    「クール」とか日本では今でも流行なんだろうか。今でも「クールジャパン」とか一部の人に税金つぎ込み、海外に宣伝(さすがに先進国欧州にはあまり来ない)する。実際本当にクールなものは民間がやっていて広がっていく。政治は手を出すなといいたい。

    ここで私が言いたいのは、日本は何でもすぐ真似をして、ひとつの形ができたり、言葉が流行するとると忠実に何十年も守り続けていく,長点と、欠点が出てくることだ。国会解散で「万歳」したり、選挙団結の「片腕あげ」「(ヤオヤオオー的な掛け声)、

    島国だから入ってきたものを消化し、それを創造していくしかない。陸続きの国のように流動性はなくなるから行き止まりだ。

  2. 実際にはしかし現金なもので「金のかかる」葬儀などは、金のない人は簡素に、小規模にしても誰も反対はしないと聞いている。やっぱり日本の社会は「動いている」のだ。

    今回の「しがらみ」のある、ないの議員生き残り闘争は、どうしても通り過ぎなくてなならない試練になるだろう。時間がないことがスピード決心を促す。日本の政党文化は若いからいい例になるだろうか。

    ここに面白い Twitter少し。私の大好きなもの。皆さんも見てください。

    かおなし @cocorono121 29. Sep.

  • 28. Sep.







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    # by swissnews | 2017-10-02 15:29 | 教育・宗教・人材 | Comments(0)

    ブログ訪問の皆様に一言お礼を

    皆様

    皆様がどなたかまったく分かりませんが、この私のブログ訪問してくださりありがとうございます。

    最近、訪問者の数が13万人を越えていたことに気がつきました。アクセスの数はもっと多くなります。

    今、見ると2010にはじめたことになりますからもう7年も経っているのです。

    はじめは特に目的もなく、日本に関した話題をとりあえず書き、その内こちらの教育や文化についてお知らせしようと思っていました。また3人以下の訪問者になったらやめようとも思っていました。

    その内、All about News Dig に依頼され多くのテーマについて書き、かなり多くの方が読んでくださいました。 しかしその後、このサイトがなくなり、いろいろな事情でまとまったものを書く根気がなくなりました。

    私のドイツ語訳の本が来年出版されますので2年前からそれに取り掛かっていて、このブログは大雑把なものしかかけなくなりました。それで日本の緊迫した政治事情や人権意識の違いにテーマをすることにしてやってきました。他人のTwitterをコピーしたりするのが面白くなって、これは法的にはどうなのかさっぱり分かりませんが面白いもの添付しています。

    私のテキストは、スイスと比較するとどうしても日本がNegativに書くことになってしまうのです。それは私の個人的な心情とまったく関係ありません。大体海外からのブログやコメントは「日本すごい」を書いて国民を喜ばせるか、「海外おいしい、すばらしい」報告か、私のように「海外ではこうだ」ということになってしまうのです。

    私はスイスの自慢をしているのではありません。ここで生きていくのは大変です。それをここで書いても仕方ありません。スイス人は皆「まだまだ幸せでない」という気持ちがあり、それが進歩になるようで、「スイスすごい」などという人あまり聞いたことありません。(無論そんな時があります。それは特にドイツより何かが優れていたと分かった時、「やった!それみろ!となることです)暮らしは厳しいけど、緊急時には弱者が切り捨てられない、助け合いができる安心感とか、社会を変えていけるという自信が、ある程度幸せ感をもち生活できるのではないかと思います。かなり苦しくても何とかして休暇にいける、休暇をとることが大事な人間的な生活条件と考える人が多くいます。

    私にとっては、日本のことのほうが大事で、心配です。日本はまだまだ過去に到達してきた価値やレベルが、遺産として残っています。他のアジアの国より一歩も2歩も先にいっていたからです。しかし、「よくみろ、よく聞け」統計的にその進歩度が他国より低下している事実を認めることです。なぜかを知る事です。

    他国からのネガチブコメントに「コチン」としてすぐ、枝葉の理屈で言い返し、頭に来る時間なんかないのです。菅官房長官のように外からのものはなんでも「遺憾だ!」と言っても何も解決はしないし、「遺憾」と発言することが外交だと思っていてもだめなのです。日本が正当化しても他国の意見は変わらないことが多いのです。

    今日は、EU諸国の定期会合のニュースがありました。エストニアで行われていますが、ここは世界一ディギタルが発展しています。誇りとする小学校のヂギタル教育を各首脳が見ました。すごい授業が行われています。クラス全体の小さな子供たちが小さなロボットを介して情報交換したり、プログラミールングしてます。これを見た各国の首脳は自国の課題を把握しました。

    日本ではこの教育が遅れています。中学校でもです。子供に投資しなくて国はどうなるのでしょうか。

    この10月の選挙は日本の国にとって、一人ひとりの政治的決断が必要になりますね。一番大事なのは何か。

    私は今後、どれほど書く時間が取れるか分かりませんが、今までと同じようにやっていきます。

    皆様、どうぞ又このブログ訪問してくれればうれしいです。

    ブログ主




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    # by swissnews | 2017-09-30 06:02 | 執筆者プロフィール | Comments(0)

    女性の抵抗運動がついに成功・サウジで女性も自動車走行できることになった

    女性車運転が禁止されていた最後の国が、サウジアラビアだ。どこに行くのも男性の運転手が必要で、女性が職場に行くのが非常に困難だった。社会的な行動範囲が狭くなりがちだった。

    やっと、国王王子などの提案会議で運転が許可になったようだ。

    この運動を27年前にはじめた女性が(今は40か50代の女性)ドイツテレビで会見していた。

    はじめは非常に厳しく、脅迫や、拘束があった。しかし、次々に一緒に運動する女性が現れた。最後の決め手は、インターネットなどの電子化によるネットの普及で、一気に前進した。男性コーラスで、「女性運転!NO!]というコマーシャルも流行し、必死に反対する運動もあった。世相はこうしてネットを通して争ったことも報道されていて、笑ってしまった。国王は結局、女性の経済力を必要とする事実を無視することができなくなったのだろう。

    また、禁止にかかわらず運転し続け、何日か警察に拘束された女性もいる。彼女らは、ビデオ撮影機を車内に取り付け、パトカーに停止されるところなども写していた。勇気ある女性がたくさんいた。かっこいいといえる。

    これからかなりのスピードでいろいろな女性解放に向けての法的な変化が期待されるということだ。

    いつも思うが、日本のメディでは、このような長い戦いの事実をまったく報道しない。ただやっと女性が運転できるようになった結果だけを報道する。残念だ。誰か進歩的な上にいる男性がやっときめてくれたとか思っているのではないか。

    進歩は、黙っていて貰うもの、誰かがくれるものではない。彼女たちのように27年間がんばってきたから得られたのだ。日本だって、してほしい、なってほしい、だけでは足りない。少数の人だけでなくもっともっと運動すれば、次の時代の子供たちに何か引き継げる。









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    # by swissnews | 2017-09-28 04:14 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

    先進国の国民の投票率は75から80%が普通、だから政治家も強くなる。

    ドイツの今回の投票率は、知る限り77%近くになりそうだということだ。その後の変化はありえる。

    オランダ、ベルギー、フランス、どこでも大事な選挙は長い行列を作っても国民は選挙に行く。大体80%近い投票率だった。それでなければ政治家の質が落ちる。国民が常に「ウオッチ」していると言うことを政治家に知らせなくてはならないから。それに直接毎日の生活に影響する。

    日本のように「良い政治家がいない」「どうせ変わらない」とか言って、投票率が40とか50%とか言うのは先進国では珍しくい。だから政治家もいったん選挙に勝ったら、国民のためよりも、次の選挙に勝つために根回しに時間と金を使う。田舎では、箱物を作ってくれた政治家の息子、娘ならすぐ選挙に勝てる。政治家が育たないのは国民の責任だ。

    ドイツの選挙結果について私個人が思うこと。

    ・・メルケルが4期、厳しい最後の4年になるだろう。今までの熊のような体力がどれぐらい続くか。どうせやるならがんばれ!

    ・・SPD(社会党)は今までの強さ、結局貧しい労働者にとって10年前ぐらいまでは非常に大事な党だった。人権、公平、賃金、労働、女性問題、地域、公務員など伝統的なすばらしい政治家がいた。しかし、だんだん豊かになると違う問題が大きな意味を持ってくる。党首シュルツは、失敗人選だった。具体性がない。カッコはいいがすぐ飽きてしまう。

    ・・Afd の極右は9月ごろから急に伸びてきた。しかし、この党が強い州はいずれも旧東ドイツで、それも外国人や移民、難民が最も少ない地区だから皮肉だ。しかし、政策から置き忘れにされていた(旧制度の年金や失業者、インフラ置き去り)人たちの不満、それにポーランドやチェッコとの国境問題もある。

    ・・メルケルは自分が旧東ドイツ出身だから意図的に、この地方出身であることや、女性であることを強調しなかった。それが失敗の原因かもしれない。地元民の失望が大きかった。

    ・・しかし、逆に言うと彼らは本当のナチスのような極右ではなく、生活、インフラ状態が良くなればCDUに戻る人が多いに違いない。今回の選挙では86%の国民がAfDに反対したのだから、日本でAFDの成功を極端に恐怖として捕らえるのはおかしい。

    ・・もうひとつ、このAFDは始終、内輪もめ、リーダー揉め事、発言問題が多く、フランスのマリーラフォンと同じように内の問題でいっぱいかもしれない。崩れていくかもしれないし、局部で大きな波になってもせいぜい、20%ぐらいにしかならないのではないだろうか。私の見通し。他の州の国民がブレーキをかけるだろう。

    ・・新しい政府が決まるまで、今年いっぱいはかかるかもしれないということだ。

    ************

    さて日本のことだ。

    安部の恥知らず。
    自分が5年も政治していて「国難」とか言う。国難にしたのは自分だろう。

    ***************

    大袈裟太郎
    @oogesatarou
    Vor 6 Stunden



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    # by swissnews | 2017-09-26 02:53 | 政治・経済・歴史 | Comments(0)

    W不倫でもドイツなら「新しい愛みつけた」になる

    日本では山尾議員の「W 不倫」が大きな問題になっているようだ。

    大体このような不倫とかは大人なのだから、両者の意思、合意のもとに行われたもので、本人と彼らの家族だけのプライベートな問題だ。

    逆に、意思表示のできない昏睡に至った女性を、デートの相手が、医療機関に担ぎ込まず、ホテルに担ぎこみ、本人の意思を確認がないのに性行為に及ぶのが、ジェントルマンなのか。こんな意図的な卑怯な犯罪は許されるようだ。

    さて今日は、昨日の新聞の裏ページにあったトピックスだ。

    ドイツ元首相シュローダー(73)と韓国人外交官Soyeon Kim(48)の日本流に言うと「W 不倫」の記事と写真が載っている。

    ドイツ紙では「新しい愛を見つけた元首相!」と言うことだった。(感激、皮肉、軽蔑、子供っぽい、うらやましい、おめでとう)

    (無論不倫という言葉さえない。大体既婚者の恋は最初どこでも不倫行為になるではないか。それで終わるか、こちらでは愛を確かめると言う行為になり人間的に容認されるかどっちか。
    しかしトラブルは家庭内だけの問題で、小説、映画、テレビなどでどのようなドラマになるかはそれぞれ分かっている)人間の弱さがテーマになっていてそれが面白いのでは!

    彼は、4度結婚していて、いわゆる惚れやすいタイプだ。現在の妻ドリスは、このSoyeonとの愛が確認されてから2016すでに別居しているが、まだ法的には妻である。(彼女はもうすでに自分の運命を知っていて、新しい仕事や女性として歩み始めているに違いない。愛には勝てないことを知っている。第一、第二、第三夫人を見ればわかる。自分の新しい愛を探し始めるほうが賢い。人生は短いから。)

    勿論彼の行為を良く思わない人だってたくさんいるだろう。でも、皮肉っぽく書いたりすることで終わりだ。他人は他人、誰でも幸せになる権利がある、「勝手にせよ!」で終わりだ。

    25歳若い恋人韓国人外交員も既婚していると読んだ。ドイツ語流長でもう2年ほど交際していると言うことだ。もうぐ彼女はドイツで結婚することになると思う。

    日本人のセックスレスが大きく記事になって英語、ドイツ語、フランス語新聞に取り上げられているが、他人の情事には目を光らし非難する。

    日本の閉鎖性、他人が自分より幸せな時間を持つことが我慢ならない人が多すぎ。他人の失敗を公に口にして喜ぶ人が多い。(私だっていやな人が失敗すればうれしいが、ユーモアがない限り口にしない)それだけのちがいだ。


    本当に人生は短い。皆さん、どんどん恋をして、愛をつかんでください。そのような時こそ口にして積極的に!





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    # by swissnews | 2017-09-24 18:46 | 生活・文化・伝統・笑い話 | Comments(0)

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