津田理子、岡田利規とchelfitsch、YAMATO

本題に入る前にひとつだけ、28日のTAGIに載った半ページにも及ぶ長い記事を紹介します。

謝罪、しかし大きなGESTE(ジェスチャー)なし。困難な隣国関係、日本による韓国ANNEXTION(併合地)100年目。
1965年の、日本と韓国間の規格化条約とでも言うのでしょうか、これはアメリカに強制されたものであること。元従軍慰安婦賠償問題は、その後に出てきたものであり、条約に含まれたこととかどうか、解釈が難しいということでした。

最後に、1970年、ウィリー・ブラントがワルシャワゲットーの犠牲者花輪の前で、ヒザマズいたdemutigな、(へりくだった真摯な)あの劇的な行為をあげて記事を結んでいました。(TAGIコレスポデントCNが言いたかったのは、このような大きなジェスチャーのことらしい)
W・ブラントは、当時、西ドイツの社会党党首であり、この行為が冷たい西と東の関係を緩和したと高い評価にもなり、1971年に、ノーベル平和賞をもらいました。


今週はまた日本人芸術家の活躍が目立ちました。

津田理子さんは35年ほど前から欧州の権威あるコンクールで数々の賞を受賞し、以来チューリッヒに住み着き活躍しているスイス国内では、日本人第一人者のピアニストといっても言い過ぎではありません。
彼女のように、何十年もの間、ソロ公演、オーケストラのソリストとして、あるいは他の楽器ソリストとの企画、音楽指導者として、日本、スイスを中心に精力的に活躍していくことは、一度コンクールで優勝するより難しいことなのではないかしらといつも驚嘆していました。

今回は、ソロコンサートのほか、世界的に知名度の高いバンドネオン奏者、Daniel Binelli との共演と二晩堪能しました。
クラッシック音楽をよく知らない私は、いつも鳥肌が立つような、ほとんど息苦しいほど集中させられるので、早く終わってほしいとか、反対にもっと聞きたいとか言う気持ちと戦うことになります。
演奏を終えて彼女がすっきりと立ち上がると、何事もなかったようなゆったりとした、優しい姿になり、私も解放されます。
来年がまた楽しみです。

チューリッヒには、毎年この時期に、世界の斬新な演劇やダンスの舞台作品が紹介される「Theater Spektakel」が15日間、10ほどの会場で催され、毎年、アジア各国からもいくつか面白い作品が公演されます。
今年は岡田利規とchelfitschが3回公演され、大成功したと聞きました。

この現代日本若者の複雑な会話は、(まるでカタツムリの角のように伸びたり、引っ込んだり、点も、丸もなく延々と続く)日本語で演じられましたが、舞台にドイツ語訳が映し出されました。上手に訳してあったので感心しました。
現代の日常状況で、明瞭に発言できないもどかしさと諦め、小心な切ない若者の願望と、ぎこちない会話を、不器用な動きで象徴した、ユーモアと皮肉にあふれた大変独創的なものでした。

スイス人同伴者にあとで聞かれました。この女性事務員は、冷房装置で健康を害するまで、どうして社長に苦情したり、同僚と議論しないのか。あるいは、暖かい靴下を履いて、自分の健康を守らないのかと。

もうひとつ日本の芸能文化を代表する和太鼓「YAMATO」が、現在、例年のように、一般市民、庶民を魅了してます。欧州にはもうすっかり定着した感があります。

チューリッヒ   F.S

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# by swissnews | 2010-09-01 22:37 | 映画・建築・芸術・エンタメ | Comments(0)

アンディ・フグ没10年

スイスに住んでいながら、アンディ・フグというスイス人ボクサーの存在を長い間、まったく知らなかった。初めて聞いたのは、98年ごろか、日本に里帰りしたときだった。姪っ子が、大きなプロマイド写真を見せてくれたからだ。K-1などという競技も始めて知った。

彼が若くして急性白血病で日本でなくなってからちょうど10年になるということで、スイス第二テレビのスポーツマガジン(23日)で20分ほどの特別番組があった。

当時のプロモーターだったIshii氏は、彼の命日には今でも京都にあるお墓参りを欠かさないこと話していた。
アンディの日本における『孤独な巨人』の日常生活、特に、銭湯とすしが好きだったこと、厳しい練習と戦いに明け暮れたこと、一万人?もの参列者が訪れた彼の悲しい葬儀シーンなどが、スイス在住の奥さんと、今年15歳になるハンサムな息子さんの回想をつなぎに報道された。

アンディは、中央平地のアアラウ州で生まれ育った。偶然だが、3年前、この町の小さな劇場で、ある演劇作品を観た。この平凡な田舎町から飛び出そうとするアンディと3人の幼馴染(半分はフィクション)の青春の葛藤が演じられていた。野生的な演出だったが、悲しい物語りだった。

死んだ母親をリュックサックに・・・・TAGI東京特派員CN

戸籍上では4万人以上の100才代高齢者がいることになっているが、実際にはこのうち何人が生存しているのか?・・・と始まる4分の一ページを占めるかなり大きな記事だった。
ついに穏やかな(英米、ドイツ新聞に比べ、辛らつなコメントが少ない)私のTAGIにもこの話題が及んだ。

7月末に東京の111歳のKATOさんが30年も前に死亡していたことが判明して以来、全国で100歳以上の在存を調べたところ200人はすでに死亡していたことがわかった。これは、死亡届をだしていても戸籍削除をしていなかった管理ミスであるらしいこと。また多くの負債を抱えた老人が、若い世代の身内に負担がかかることを恐れ、身を隠しホームレスになること。厳しい個人情報の規制があり、現住所を確認できないこと。

死亡した母親を埋葬するお金に困り、放置し、白骨化した骨をリュックサックに入れて引越し、その母親の年金を受け取っていた息子などの例をあげ、このような者は、年金詐欺として訴訟されることになるようだとあった。

ちなみにスイスでは州により規則の違いはあるものの、基本的には、埋葬は国が負担してくれる。
チューリッヒ市では、10人10色の違った埋葬、葬儀の希望はできるが、贅沢しなければただである。だから死亡している市民が、戸籍上まだ生存していることになるのはめったにないことだ。

こちらでは、すべての国民は、社会の一員であるから、社会が埋葬してくれるのは当然のことと考えているようである。
チューリッヒ   F. S

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# by swissnews | 2010-08-25 04:59 | スポーツ | Comments(0)

ヒロシマ、ナガサキ。高齢者多数行方不明に。

一週間前に、100歳以上の高齢者が次々と行方不明であることが判明、というショッキングなニユースを日本のオンラインで読み、『行方不明』という言語が、40年近い日本不在の間に、変化したか、無知でもともとこの言葉の持つ何か政治的な意味合いを知らなかったのではないかしらと、英語、ドイツ語の辞書で調べました。(考えてみるとこの辞書も40年前のものでしたが)
しかし在住所不明という認識は変わっていませんでした。ですからますます理解に苦しみます。

韓国、中国ばかりでなく、英国、イタリアメディアでもこの話題を取り上げていると、日本オンラインで読んでいたので、そのうちにドイツ語メディアにも・・・と新聞を開けるのに、胸がどきどきしてました。

7日になり、ZDFというドイツ代表的なテレビニュース動画で、報道がありました。
東京都内の一角、コンクリートの壁に囲まれた家が映り、近所のおじいさんが信じられないこととインタビューに答えていました。
カメラは、家の中には入っていけませんでしたが、娘などが、何十年も死亡した父親の白骨死体と同じ敷地に住み、彼の年金を受け取っていたということ。似たようなケースが次々と明るみに出てきていることなど、最長寿国を誇るJapanの一面として報道してました。

スイステレビ、私の新聞はこのことは今まで取り上げてはいません。

広島と長崎のこと

今回の、広島の原爆投下式典は、どこのメディアでも、例年より長く、原爆投下時のフィルムも交え、詳細にわたり解説報道されました。
オバマ大統領がプラハで『核兵器のない世界を』と明言して以来、注目されていた式典だからだと思います。
スイスSFテレビでは、管首相、国連事務総長の挨拶の後、初めて参加したアメリカ大使の顔がズームされていました。

TAGIでは『US大使が広島に』というタイトルで、今回初めての式典参加のJ.Roos大使は、一言の発言も挨拶もなしにとどまったが、日本筋は、今秋、Apec- 会合にあわせて来日するオバマ大統領が、広島か、長崎に訪問することに期待をかけている、とありました。

長崎のことも同じぐらい丁寧にSFテレビで報道されました。

チューリッヒ  F.S

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# by swissnews | 2010-08-11 23:49 | 社会・福祉・医療 | Comments(0)

運転手だけの罪ではない

氷河特急の脱線事故原因は、人為的なものと判明されたものの、運転手だけに一方的に責任を押し付けることはできない、これからその背景にある根本的な問題を究明していくことになると、3日のスイステレニュースで報告されました。

TAGIには読書の欄があり、そこでも「運転手だけの罪ではない」と、3人の読者の言い分が載っていました。
「このABSTRUS(難解で、混乱させられる)なスピード標識(規制スピード以下でも以上でもいけないという)は、人間的失敗がはじめから、組み込まれている」とサブタイトルがつけられていました。この標識に従いながら、しかも、最後車両を考慮する余裕があるのか、という矛盾。
経営者は、時間厳守を大原則としているので、営業(お客誘導など)から生ずる時間超過のしわ寄せが、運転手をストレスに追い込む。などと書かれていました。

この鉄道は80年の歴史を持ち、7つの谷を上り下り、291の橋を渡り、91のトンネルをくぐる大変なもので、今まで大きな事故がなかったことが、むしろ驚きといえます。

TAGI国内国外政治10ページの一角に、「ショートストーリー」つまり、裏話のコーナーがあります。2日の欄には「爆弾仕掛け人が、国賓として」と、金 Hyon-huiの写真入りで記載されていました。

金の北朝鮮外交官の娘としての生い立ち、韓国スパイ、日本人拉致事件関与、韓国機爆破、めぐみさん、田口さんとの出会い、死刑判決、その後恩赦、今回の特別待遇配慮の来日。しかし、問題解決につながる新しい情報は・・・?と。

昨夜、夜中の12時、Arteというドイツテレビで報道された小豆島のレポートを観るため起きていたので寝不足です。

北海道生まれの私には、小豆島は、小学校のときに見た映画『二十四の瞳」しか縁がありませんが、同じクラスの女の子は皆、悲しい運命に泣いたこと、貧しい漁村や、船の様子、女優の高嶺秀子さんのことなど思い出しました。

昨日の番組では、小豆島のいろいろな現在のエピソード、今でも週2回リヤカーを押し、生きのいい魚を売って歩く96歳のおばあちゃん、手打ちそうめんや、おいしい米を植える段々畑、農民歌舞伎、巡礼山、モダンな連絡船など面白かったです。

チューリッヒ  F.S

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# by swissnews | 2010-08-06 02:11 | 観光・交通・運輸 | Comments(0)

「氷河特急」の脱線事故

このような無残な事故が、日本とスイスの共通の話題になろうとは夢にも思いませんでした。

亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。また現時点で重態になられている方、負傷されている方が回復し、日本のご家族の元へ無事戻られること切に願っています。

私はこのパノラマ車両を日本からの知人と何度か利用したので、その時のことを思い出しています。この路線にはしかし普通電車で何度も通りました。

お客をもてなす国民として、被害に会われたお客が同胞であるという双方に思いがあり、痛みが伴います。

事故のあった夕方には、スイスメディアだけでなく、隣国テレビニュース、EUニュースで大きく報道されました。土曜日のTAGIにはいくつもの写真や、鉄道の歴史、事故原因推測、対策、被害者(死者の国籍はまだ発表されず、日本人でないこと祈ってました)に関する記事が載ってました。

きょうの月曜日、TAGIにはやはり大きく「いまだ14人が病院に」とタイトルで、現時点で、この14人がすべて日本人とありましたから、スペイン人、スイス人、オーストリア人、インド人負傷者は退院したようです。

この事故については、多くの日本のメディアが現地に来て報道していますから、付け加える情報はありませんが、日本向けの特別枠が載せられていました。
その中で、鉄道最高責任者が、「我々は、日本におけるイメージ悪化をどんなことをしても防ぎたい」と、TAGI記者のインタビューに答えていました。

これほど多くの日本メディアが現地にやってくるとは思わなかったが、ことの大きさ、重大さから、このような大きな反響があることは想像していた。心から謝罪をしたい。
今まで日本人はわれわれの交通安全におおきな信用を託していたので、どんな質問にも答える用意がある。
日本人ツーリストのイメージ悪化を防ぐためには、いかなるコストも、労力も惜しまない。
具体的対策として、日本人の心情に理解あるエキスパートに助言を求める。
すでに日本人の収容されている病院を訪れ、直接遺憾の意を伝えた。
また、亡くなられた方の遺族を、ジュネーブの飛行場に出迎えたい。
とありました。

早く原因がすべて明らかになること願ってます。

今までの猛暑も忘れるような、ひんやりとする朝です。

チューリッヒ  F.S

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# by swissnews | 2010-07-26 17:54 | 観光・交通・運輸 | Comments(0)

アニメ映画「時をかける少女」が3サットに

昨夜、23時ごろ、寝にいく間際にテレビを消し間違い、「3サット」(ドイツ)のチャンネルを入れてしまいました。そこでこの日本アニメ映画(MAMORU.HISADA作、2006)が報映されてました。(ドイツ語吹込み)

登場人物がみな「八頭身」で、建物もモダンな西洋風に見えましたが、それがまぎれもない日本製だということは数秒でわかりました。

同じ短いシーンがリピードされたり、主人公らしい女の子の名前が、マコト、というので、不思議に興味がわいてきました。
22時25分から始まっていたらしく、ストーリーはわかりませんでした。

隅田川のようなゆったりと、たっぷり流れる川の堤防を,クラブ活動の後、夕日を浴びながら相乗り自転車で走る若い高校生?男女の姿に郷愁を覚えました。私はそれで満足して眠ってしまいました。

ところで、前回の鯨とグリンピースの写真は、無料新聞『20分』紙から入れました。

この24x32cmほどの大きさで、40から50ページの無料新聞は、20分で世界の出来事を一瞥できるというもので、ほとんどが写真で埋まり、毎日、月から金まで、なんと130万部刷り上げられ、スイス全人口の6人に一人が読んでいることになるのです(=上の写真、朝のトラム)。
もう10年ほどになりますが、どうして採算が合うのかわかりません。

朝、すべての田舎や都市の駅やトラム停の箱にびっしり入っていますが、私のバス停では8時過ぎにはもうなくなってしまいます。この『20分』がスイス一番の部数の多い新聞です。

夕方に、『BLICK』まあ英語なら『LOOK』というのでしょうか、同じような無料新聞があふれ出ます。

私のとっている新聞は『Tages-Anzeiger』で、ドイツ語圏では一番大きな日刊新聞でごく一般市民のものです。いろいろな特集付録抜きで大体60ページあります。
これからはこの新聞を市民が呼んでいるように省略し、TAGIと言います。

チューリッヒ F.M

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# by swissnews | 2010-07-23 06:44 | 映画・建築・芸術・エンタメ | Comments(0)

祇園祭と東京おもちゃ展

今日は日曜日で、新聞がきません。

しかし、ヨーロッパ総合ニュースで、二つの日本の出来事が報道されました。

このチャンネルは、同じ映像、テキストが最低20ヶ国語に訳され(数年前)一日中報道されています。その他、ヨーロッパ総合スポーツ実況番組もあります。

「ノー・コメント」という数分の映像が30分毎にあり、現在起こっている世界中のことが報道されます。

Japan,Kyotoとあるだけで一切説明のない15秒ぐらいのお祭りの様子でした.祇園祭かもしれないと思いましたので、日本のニュースを開けました。便利なものですね。やはり祇園祭でした。
伝統の綱を引いていた女の子は、お人形と思ったのですが、子供だったのかもしれません。
たくさんの観衆は暑そうでしたが、行儀よく見てました。自分は実際に見たことありませんが、懐かしい雰囲気でした。

その後画面が変わり、韓国、Boryeongというところの、プール祭りで、男女、老若が、黒い泥?を体に塗りつけ水遊びをしている様子で楽しそうでした。

午後の一分ぐらいの「ノー・コメント」には、女の子がたくさん集まって、キラキラの首飾りを作ったり、チョコレート?を昆虫などの型に流し込み、できあがると食べている様子が報道されました。
Japan,Tokyoしか情報はありませんが、おもちゃ展のような雰囲気でした。

その直後、イラクの爆発テロで、道路に転がる死体や、血のしみた靴や服などが映りました。

この「ノー・コメント」は、容赦ない映像だけの、ドキュメントです。

(F.S、チューリヒ、2010年7月18日)

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# by swissnews | 2010-07-18 19:41 | 生活・文化・伝統・笑い話 | Comments(0)

テレビメディアについて

私のテルビチャンネルは、50ぐらいありますが、一月600円払い、画像がよくて、150ぐらいの番組が見られる装置をつけています。あらゆる言語番組が見られます。
日常はしかし、私の場合、スイス、ドイツ、オーストリア、ヨーロッパ総合ニュースのドイツ語番組、まあ40ぐらいで十分です。

この間、ジュネーブの郊外、つまりフランスとの国境近くの田舎村のホテルに泊まりました。私の泊まるようなホテルのテレビチャンネルはせいぜい20ぐらいで、まずすぐドイツ語の番組を探し、二つドイツの番組を見つけました。
隣国ドイツ番組を、自国のドイツ語番組より優先させるこの地元のメンタリティにちょっと腹が立ちましたが、まあ仕方がない。このドイツ番組のほうが権威があるのだからと納得しました。

しかしその前に、中国のCCTVが入ってきます。はじめは中国のことを報道しているフランスの番組だと思ってみていましたが、そうではなく完全な中国宣伝チャンネルであることがわかりました。

キューバに勝った女子バレー選手の歓喜、数年前の外国人国賓を迎える厳かな儀式、やけに美しい自然、誇り高い伝統的な哲学者の報道など完璧に編集されていたからです。しかし中国語オンリーでした。

次の朝、ホテルのレセプションに、このホテルには中国人旅行者がよく来るのかと聞きました。彼女はびっくりして「中国人!ぜんぜん」と答えてくれました。

今まで、韓国、ブラジル、クロアチア、アルメニア、クレタ島、キプロスなどの30秒ぐらいの自国宣伝コマーシャルを見たことはありますが、日本のものはまだ見たことがありません。

しかし、8年前、キルギスに2週間ほど旅行したとき、NHKの報道を日本語で見て感動しました。

(S.F、チューリッヒ、2010年7月17日)

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# by swissnews | 2010-07-17 01:25 | メディア・グローバリゼーション | Comments(0)

ご挨拶 ・ 執筆者プロフィール

今日も日本のことが話題になりました。
スイスで聞こえた「日本」。

皆さんこんにちは。

私のように海外に在住している者は、「JAPAN」という言葉には、敏感になります。新聞を開いても、テレビを見ても、日常の会話の中でも、この言葉は目にも耳にもすぐ飛び込んできます。
 
私は日本のニュースを日本語ウェブサイトで読みながら、同時に、こちらのテレビ、新聞、雑誌、文化的な催しへの参加をとおして、日本の情報を得ています。日本国内メディアでも、それぞれのポリシーによりニュアンスが違うのに、さらにアメリカ、欧州ではもっと違ってきます。

いずれにしろグロバール化された世界は、お互いに他国のことを、都合が良いことも悪いことも筒抜けにし合います。皆さんは、スイス(欧州)で、どのような日本の話題が、どのように報道されているか、知りたいと思いませんか。

私の住むスイスのような、大国に囲まれた小さな内陸国は、世界の情報なしには生き延びられません。ですからメディア網は多様で豊富でといえます。

私はジャーナリストではないので、キャッチできる話題は、偶然にえられる一握りのものに過ぎません。それも、スイス人一般市民が見聞きし、理解できる程度のものです。

しかし賢い読者の皆様は、いろいろな情報と比較し、またそれぞれの専門的知識を補充して判断していただけると希望してます。

このブログは、スイスのメディアにみる日本の話題を、逆に日本の皆様にお知らせするために作りました。実際に、こちらでは日本の話題は絶えることがありません。その一部の雰囲気だけでもお伝えしたいと思いました。

私の希望はさらに、日本メディアも同じように、スイスあるいは欧州の豊富な話題を、日本人一般の市民に伝えてくれることです。


------執筆者プロフィール------

松田扶美・Fumi Matsuda

d0179466_2115484.jpg チューリッヒ(ドイツ語圏スイス)在住41年。

現代創作舞踊家。

スイス・ダンサー・振り付け師賞(スイス現代舞踊協会)生涯賞として受賞。
その他、国際振り付けコンクール、チューリッヒダンス文化賞など。

チューリッヒ芸術大学(ZHdK)演劇学部、28年勤務、教授として退官。他に2つの大学で講師。現在年金生活者。

30年以上日本語を書く事がなく、身内の者にも判読可能なハガキを書く事が出来なくなっていたが、コンピューターで日本語に再会、練習した。

日本を励ます良い事を知らせてくれと古い知人に言われるが、情報の違いを、違いとして知ることが一番、励ますことになり、そして結局は、ひとりひとり自分で励ますことになれば、全体の大きな利益につながると確信する。

私にも聞こえてくるのだから、隣のおばさんも、とっくに読んで、もう知っている日本のことを知ってほしい。

著書に、
『片道だけのパスポート』 スイスの36年
(北海道出版企画センター 2009年)

がある。 ( ↑ タイトルをクリックするとAmazonサイトで本の様子が見られます)

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# by swissnews | 2010-07-09 17:59 | 執筆者プロフィール | Comments(0)

スイスのメディアで見聞きした "JAPAN" をお伝えします


by スイスで聞く「日本」

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