日本ではまだ10年後も、虚しく「少子化対策」とか「女性社会進出」について議論し続けているだろう。

日本では、まだ10年後も20年後も、虚しく、「少子化対策」とか「女性社会進出」について議論し続けているだろう。

その時には、日本の人口がすでに4分の3とかに減少していたり、賢い女性の多くは海外に出て行って、ますます少子化・人口減が急速されているのではないだろうか。

ここ40年来スイス在住の日本人は、2倍半に増え、最近、もうすぐ1万人になるだろうということを聞いた。特に若い日本人女性のスイス人との既婚者が多くなった。スイスのような小国でもそうなのだから、世界中に住み着く日本人女性は増える一方だろう。

日本ではいまだ複国籍が認められていないので、彼らの多くは国籍は日本人のままにしてあり、日本の人口に数えられていて日本にわずかの税金は納めていても、日本で生産活動したり、日常消費したりして国のためには直接には貢献はしていないのだ。毎年、せっせと里帰りして、おいしいものを次々と食べ歩き、美容院に行っても日本に落とすお金はしれている。

欧州それぞれの国では私がこちらへ来た40年前にはすでに対策が練られていて、人口減に少しでもブレーキをかけようと試行錯誤していた。失敗策も成功策もあったようだ。

スイスでは、少子化に伴う看護人不足で、当時すでにフィリピン人とか韓国人の看護師が仕事に来ていて、老人擁護や、一般の病院で看護に当たっていた。私と一緒にドイツ語コースで勉強していたから良く覚えている。

英語などまったく知らない外国人嫌いのスイス人老人もこのアジア人と会話する為に英語の単語を覚えだしたと彼女達に聞いた。スイス人女性も、保守的な男性世界と戦い、着々と地位を築いていった。中学生でも学校やで家庭で女性の問題をテーマにして来た結果だ。

日本の「世界男女平等ランキング」が最近また下落し、世界105位になったようだ。それがどれほど先進国としての日本の「国の見栄え」を損なっているか国内の日本人には見えない。今でも日本では男性も女性も何か中世的な意識に支配されている人が多いと思われても仕方がない。

日本では「少子化対策の特別な省」のようなものがあるが、今何が具体的に進められているのだろうか。外にはあまり聞こえてはこないし、効果も分からない。この深刻な問題は日本ではおおきなテーマとして学校で話してはいないのか。

「外国人移住」も「慎重に、慎重に」、「女性率ノルム制」にも「慎重に、慎重に」と、またさらに十年はすぐ過ぎるだろう。他の外交問題も然り。

日本の魅力が「おもてなし」 だけとは良しとしない女性は、更に海外に流出していくだろう。


チューリッヒ フミ

by swissnews | 2013-11-11 00:49 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

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