ホドルコフスキー氏がベルリンで家族と再会・スイス在住の可能性も?

ホドルコフスキーがベルリンで家族と再会・スイス在住の可能性も

今日のドイツやスイスのニュースで聞いたホドルコフスキーの最新ニュースで、頭に残っている事を少し書いてみる。

彼は、石油会社ユコス社長(50)で、ロシア大統領プチンの政敵であり、国内や海外の批判に反しもう10年も監獄に送られ、財産も没収された?。

・・・彼は、夜中の二時に監獄で突然起こされ、そのまま車や、ヘリコプターでサンクトペータースブルグに飛びそこで用意されていた個人の飛行機でベルリンに飛んだ。(解放されたことは本人も知らなくびっくりした)

・・・ドイツの元外務大臣ゲンチャー(85歳?)が過去数度、直接プーチン大統領と交渉をしてきた結果。ゲンチャー氏が飛行場で彼を迎えた。メルケル首相や「緑の党」も今まで援助してきた。

・・・刑期はもうすぐ終わっても又3度目の新しい裁判が始まる予定もあり、今度はもっと長い刑が言い渡される可能性もあって厳しい状況であったので、喜びは大きい。息子がメディアで感謝していた。

・・・今日、ガンの治療中の母親と父親が来て、ベルリンで再会。アメリカ在住の息子もベルリンに来た。
後で読んだが、二番目の奥さんと3人の子供たちはスイスとロシアに住んでいて、まもなく再会できるらしい。

・・・このような政治的な交渉はロシアとは非常に難しいが、幸いドイツはアメリカでは出来ない古い交渉の人材や伝手を持っている。それが功を奏した。とドイツ側コメント。

・・・ドイツの外務省は彼に1年間の滞在を許可した。明日、Cho氏が、ベルリンのチェックポイント・チャーリーで公に記者会見するらしい。

・・・スイスとの関係。彼が10年前逮捕される少し前のスイスでの滞在や事業取引の映像で、スイスにあるとされる多額?の預金は、プーチンがスイス銀行に返還を求めたが、スイスの最高裁判所でロシアでの裁判は人権的な不備があって有効ではなかったことを理由に、歴史に残る勇気のある判決を下し、CHo氏の資金がそのままスイスの銀行に凍結されることになっていた。

・・・Cho氏は、反プーチン政権運動で彼のために一緒に戦ってくれた仲間を監獄から救い出すこと。更に国外追放になっている仲間と連絡を取ることをコメントした。

・・・スイスメディアの弁・Cho氏はロシアにどっち道一度は、彼をを応援してくれた市民に挨拶しに帰るだろう。その後、スイスに在住することも考えられる。

・・・スイスで住む可能性として、次のどれかにあたり、自分がスイスに来て申請することが必要らしい。1、移住権・十分な財産があること。2、労働権・スイスで労働できる雇い主の証明が必要。3、逃亡として・政治亡命者として自国での迫害や生命危険がある証明が必要。と、その筋の話があった。

・・・まあ、先のことは分からないがCho氏は、いずれにせよ少しはスイスとイワレがあるらしい。

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今回のことで思うことは、国際的に何でも繋がっていること。例え、彼がたかが個人の利益をあさった成金で、庶民には嫌われていても、人権が尊重されていること。切捨てしない、されないこと。そのために裏で、常に改善に向けて戦っている団体があること。人脈やコネクションが大事なこと。

どんなに敵対政権国でも、コネクション人材、団体は強いネットを持ち続けることが賢い。辛抱強く捕虜を助け出してくる。

日本は大丈夫だろうか。政府と対立関係国と良いコネクトを持つものは日本では「半日」とか言われ叩かれる。

少し話は違うが、昨日、アメリカのアンケートによると、アメリカ人が一番大事なパートナー国として選んだのは中国だ。日本は又2番目にもどった。日本との「安全保障条約」について賛成は昨年よりずっと減り、67%しかなかった。もし、中国といさかいが始まったら、アメリカの国民はこの日本との「安全保障条約」を拒否する人がもっと多くなるだろうと個人的に想像する。

欧州の人が選ぶ一番大事なアジアの国も、中国だという統計はもうでている。数年前までは日本だった。日本は経済的な力だけでなく、政治的な力もずっと弱くなった。それはよっぽどのぼんやりでない限り、ある程度海外に住んでいればわかること。(好かれる、嫌われることばかり気にしても大きな助けにはならない。)


そればかりではない。将来、中国がアメリカ以上の権力国家になることはこちらの知識人の間では公然と語られていることだ。だから、中国や韓国と普通の関係に戻すことが火急に大事だ。すくなくとも、外交的な人材パイプや交渉機会を民間でも上手に保っていく事だ。この、ドイツの元外務大臣ゲンチャーのような人を。

日本はなぜか、反対に、政治的にも、自分から閉鎖的になり、孤立していく傾向を選んでいるように見える。

いろいろ考えさせられる。

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22日
2度ほといったことがある懐かしいチェックポイント・チャリーは、記者たちなどでいっぱいだった。

記者会見では、自分の財産がどうなっているかまったくわからない。ハッキリしてる事は、サッカーのチームを買ったりする事は絶対ない。(笑い)将来どこに住むかもまだ考えが及ばない。すくなくとも、ドイツには一年間のビザが下りた。

収監中のことは、差支えがあるので一切いえない。

・・・・スイスのコメント・・・ロシアの多く貧しい国民や、スイスの国民はしかし、このロシアの成金の将来の事にはあまり関心がない。


チューリッヒ fm


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by swissnews | 2013-12-22 05:43 | 政治・経済・歴史 | Comments(0)

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