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ドイツ語圏メディアは西村主審の判定に疑問が多い

ブラジル・クロアチア戦は後半ぐらいから観ていたと云うより、聞いていたのだが、PKの判定があった瞬間の二人のコメンテーターの言葉で画像を見た。
「これはひどい。この審判は体が触れたことと、捕まえたことの違いが分からないのか」と云うようなことだった。「見た場所からの違いにしても・・・・」

それで私は、ドイツ語の他のチャンネルに回した。そこでもこの判定について「驚き」の声が聞かれた。

一般の荒々しいファンの声も似たようなものだった。

その後、昨日のスイスの夜の一番大事な夜のニュースでも「ブラジルW杯はこのような審判で始まった」日本の西村主審は経験不足」「メキシコ・カメルーン戦でもいくつかのミスがあった」(これはまったく新しい出来事で試合が終わったばかりだった)

一般人のインタビューでは、「西村氏にはもうW杯では審判してほしくない」という極端なものがあり、それを報道するTVの意図は分かると云う感じ。

また、ドイツ語で「西村氏は、英語が出来ないという。意思疎通が出来てなかった。責任はFIFAに」とか言うのを読んだ。

英語圏も、アジア圏も、南米圏もそれぞれ違う解釈だろう。

主審に権利があり、ルールとして正しかったのかもしれないが、この厳しさはもしかして「日本人潔癖感」からきていて、全体の空気や経験値が違うのではないかと、サッカーオンチな私は思った。

しかしどんな試合でも、どこの国の審判でも誤審はあるし、誤審と言えないものも多い。

後でわかったことだけど、参加国外圏の国が、つまり今回はアジア圏国の誰かが審判国になるのだし、日本は又、チャンスがあるのでしょうか。経験は良い事。これからも国際舞台にどんどん割り込んで活躍してほしい。

by swissnews | 2014-06-14 14:06 | スポーツ | Comments(0)

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by スイスで聞く「日本」

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