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国家として今でも人質犠牲者遺族にお悔やみの言葉を施さないのは本当なのか?

ヨルダンの国王がアメリカから帰国し、すぐ殺害されたパイロットの親族に会い、ハグしあった。

又国王の妻は、国民の追悼デモの先頭に立って国民と哀悼を一緒に行った。

無論、ヨルダンはなんとしても、北アフリカ諸国のように「アラブの春革命」を避けなければならない。そのためには国民を分裂させずモラル的にも情緒的にも国民の近くにいることを伝えなくてはならない。

それにしてもこのような事情がなくても、国家最高首脳として当たり前な事だ。スイスでもたくさんの人質が解放され帰国したり、犠牲者となって帰ってくる。しかし内閣の哀悼や解放の喜びはすぐする。内閣筋の誰かは必ず飛行場まで迎えにいく。

それがどんなにいわゆる国に迷惑かけた国民であってもだ。国民は人間だから迷惑かけることがたくさんある。だからそれは当たり前。私のような日本人スイス人でもアフリカスイス人でも海外で困難があった時は例え私の過失でも、救ってくれるだろう。それが国民と云うことだ

だからゆりかごから墓場まで国がしてくれる。

日本の記事を読んだが、後藤さんや湯川さんの親族に政府筋から今まで何も哀悼の言葉がないと読んだが本当か?信じられないことだ。

「思いやりのある日本人」「おもてなしの日本」は、自国民には無慈悲で厳しく、表向きのお客だけに適用させる媚になるのか。

それだけではない。内閣支持上昇58%、人質対応を評価…読売調査

これは本当なのだろうか。???



by swissnews | 2015-02-07 23:18 | 政治・経済・歴史 | Comments(0)

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by スイスで聞く「日本」

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