スイス紙時事ニュース・沖縄知事選玉城デニー氏勝利・他の地方も続け!
日曜日は新聞が発行されない。だから今日の月曜日は、いろいろな情報が記載されている。
国際政治欄では、あまりにも大事な国際話題が多く、短い時事ニュースでは二つの事だけしかスペースがなかった。アメリカの次の司法最高位候補に対するFBIの調査が開始された事。それと日本の沖縄知事選の事だけであった。
『US軍基地反対者の勝利』日本
沖縄は昨日、日曜日、新しい知事に Denny Tamaki(玉城デニー・58才)を選んだ。
沖縄のアメリカ兵と沖縄日本人母親の間に生まれ、まだ一度も父親にあった事がないダニー玉城氏。選挙公約として、前Takeshi 翁長 知事の意思を継ぎ、辺野古 US 基地移没に反対する戦いを継続すると誓った。
日曜日の夜(この新聞の締め切り時間)までに、彼の選挙対立者Atsushi Sakima氏 をはっきり破った。
*******************
日本人は権力に『抵抗』する事が出来ない民族だと、あるイギリス?ジャーナリストが語っていた。確かにそれは一理ある。島国だから妥協しなければ『海』におちてしまう。しかし最近は『妥協』する戦いもしないうちに『諦め」が先読みして、政府の権力に積極的に貢献してしまう傾向が見られる。(私が日本にいたときに比べ)
沖縄はこれから大変だ。しかし、限界は限界だ。自分たちが平和に暮らす権利はある。それに美しい自然と平和を次の世代に残していくのは今の大人のギムだから。
スイスのシオン市は豊かで冬季五招致市としてほとんどの条件を満たしていた。スイスの政府、他の地方も期待していた。しかし、市民は招致を撤回した。IOCの権力に対する不信、やはり大きな環境破壊、州の負担が大きくなりすぎるなど。他の地方は『残念』とは思っても、「スイスの国の名誉欲」より、シオン市の市民のにリスペクトを示した。実際には政府は大きな援助を申し出ていたし、精神的な圧力もかなり加えていたと聞いたが。
このように地方は自分たちがいやなら「ノウ』というだけで良い。他の2,3の地方が『分かった」と声援する。後で処理をするのは国の問題になる。国が対策しなければならなくなり賢くなる。だから発展する。
政府や国民はシオン市の問題を、次の冬季五輪招致問題として、つまり、地方がもっともっと簡単に希望を持って招致できる環境を考慮しる政治をしていく事になる。
日本の場合は、何かどこかで不幸があれば、その地方はすぐに自分の運命を一人で戦わなくてはならなくなる。他の地方は『そっぽを向く」
『広島」しかり、『福島』しかり、『北海道』然りだ!。
ボランティーの情的援助はあっても政治的に中央と戦う時は根本的に一人になる。
今こそ、この玉城ダニー氏、沖縄州民を一人にさせず、北海道も、福島も、続け!と言いたい。人災も天災も何時かは自分の地方の問題になる。
それぞれの地方は独自の問題がありそれぞれ違う。しかし、自分たちの要求を追及するため、抵抗し、戦う事は同じだ。それだ励ます事になる。必要なものを中央、国家に請求し、訴え、いらないものをいらないとはっきり言おう。それでなければ始まらない。地方は「エゴイスト』でよい。
沖縄は抵抗の第一歩を歩みだした。ドイツやイタリアは戦後のUS基地をやはり戦い続け地位協定条件を変えていった。他の地方もだんだん理解していったからだ。
私は沖縄には2回滞在計画したが2回とも台風でキャンセルし、まだ行った事はない。
又トライする時があるだろうか。最近、奥島まで行ってきたスイス人にそのすばらしさをまた聞いた。
************
沖縄は日本の0.6%しかない小さな島だと聞いた。そこに74%の米軍基地を押し付ける日本政府、国民は異常だ。
沖縄頑張れ!!!
スイス紙の翁長沖縄知事についての以前の記事。
・・・・・・・・・・・・こちら・・・・・・・・・
国際政治欄では、あまりにも大事な国際話題が多く、短い時事ニュースでは二つの事だけしかスペースがなかった。アメリカの次の司法最高位候補に対するFBIの調査が開始された事。それと日本の沖縄知事選の事だけであった。
『US軍基地反対者の勝利』日本
沖縄は昨日、日曜日、新しい知事に Denny Tamaki(玉城デニー・58才)を選んだ。
沖縄のアメリカ兵と沖縄日本人母親の間に生まれ、まだ一度も父親にあった事がないダニー玉城氏。選挙公約として、前Takeshi 翁長 知事の意思を継ぎ、辺野古 US 基地移没に反対する戦いを継続すると誓った。
日曜日の夜(この新聞の締め切り時間)までに、彼の選挙対立者Atsushi Sakima氏 をはっきり破った。
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日本人は権力に『抵抗』する事が出来ない民族だと、あるイギリス?ジャーナリストが語っていた。確かにそれは一理ある。島国だから妥協しなければ『海』におちてしまう。しかし最近は『妥協』する戦いもしないうちに『諦め」が先読みして、政府の権力に積極的に貢献してしまう傾向が見られる。(私が日本にいたときに比べ)
沖縄はこれから大変だ。しかし、限界は限界だ。自分たちが平和に暮らす権利はある。それに美しい自然と平和を次の世代に残していくのは今の大人のギムだから。
スイスのシオン市は豊かで冬季五招致市としてほとんどの条件を満たしていた。スイスの政府、他の地方も期待していた。しかし、市民は招致を撤回した。IOCの権力に対する不信、やはり大きな環境破壊、州の負担が大きくなりすぎるなど。他の地方は『残念』とは思っても、「スイスの国の名誉欲」より、シオン市の市民のにリスペクトを示した。実際には政府は大きな援助を申し出ていたし、精神的な圧力もかなり加えていたと聞いたが。
このように地方は自分たちがいやなら「ノウ』というだけで良い。他の2,3の地方が『分かった」と声援する。後で処理をするのは国の問題になる。国が対策しなければならなくなり賢くなる。だから発展する。
政府や国民はシオン市の問題を、次の冬季五輪招致問題として、つまり、地方がもっともっと簡単に希望を持って招致できる環境を考慮しる政治をしていく事になる。
日本の場合は、何かどこかで不幸があれば、その地方はすぐに自分の運命を一人で戦わなくてはならなくなる。他の地方は『そっぽを向く」
『広島」しかり、『福島』しかり、『北海道』然りだ!。
ボランティーの情的援助はあっても政治的に中央と戦う時は根本的に一人になる。
今こそ、この玉城ダニー氏、沖縄州民を一人にさせず、北海道も、福島も、続け!と言いたい。人災も天災も何時かは自分の地方の問題になる。
それぞれの地方は独自の問題がありそれぞれ違う。しかし、自分たちの要求を追及するため、抵抗し、戦う事は同じだ。それだ励ます事になる。必要なものを中央、国家に請求し、訴え、いらないものをいらないとはっきり言おう。それでなければ始まらない。地方は「エゴイスト』でよい。
沖縄は抵抗の第一歩を歩みだした。ドイツやイタリアは戦後のUS基地をやはり戦い続け地位協定条件を変えていった。他の地方もだんだん理解していったからだ。
私は沖縄には2回滞在計画したが2回とも台風でキャンセルし、まだ行った事はない。
又トライする時があるだろうか。最近、奥島まで行ってきたスイス人にそのすばらしさをまた聞いた。
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沖縄は日本の0.6%しかない小さな島だと聞いた。そこに74%の米軍基地を押し付ける日本政府、国民は異常だ。
沖縄頑張れ!!!
スイス紙の翁長沖縄知事についての以前の記事。
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by swissnews
| 2018-10-01 21:35
| 政治・経済・歴史
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スイスのメディアで見聞きした "JAPAN" をお伝えします
by スイスで聞く「日本」
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