スイスの選挙。チューリッヒは何十年も社会党市長。ドイツ州知事トルコ系「緑の党」勝利
スイスは4か国が公の国語であり、国の方針、選挙は複雑であるが、どっちかというと保守系のドイツ語内地、リベラ宗教的な地域、いろいろだが何とか国として上手にやっている。隣国に一歩入れば、まったく違うインフラに出会う。他国のメンタリティーに出会うが、悪口言いながらも助け合う。良いところを盗み取る。
毎週せっせとドイツの安い食料を買い出しに行くスイス人、私の大学のドイツ人同僚は皆、電車でチューリッヒに通い、ライン川のドイツ側の家に住み、ドイツ人奥さんはドイツで仕事し、子供はドイツの学校(レベルが高いともいわれる)、フランス国境もそんなものだ。給料高いスイスに勤め、やすい自国で住む。それでもちゃんとギブアンドてイクで、成り立っている。
国連や文化重視のフランス語ジュネーブに比べ、チューリッヒは保守的な硬いドイツ語圏だが、チューリッヒは銀行、金融、大学を握る大事なところだ。チューリッヒ市は珍しく、ずっと社会党が把握しているリベラルな市である。政治活動が盛んで、電話、市場で盛んに政治活動している。デモもある。
チューリッヒ市は、ものすごい多国籍の市民を抱え、私のような外国人系でも、創作費がもらえ,市からも表彰された。私生活では当初不利なことはたくさんあったがヘイトなどはしてる暇はない。それほどたくさんの人種が住んでいる。インフラ、大学、子供の教育、女性問題、課題沢山。
昨日、ドイツのBaden Woettenburg というスイスとフランスの国境州の知事選挙があり、ドイツでは唯一の「緑の党」が勝った。その州知事に初めてトルコ人の両親を持つトルコ系緑の党首が、州知事になる。政府のCDU保守(現政権党)を破った。極右の伸びはドイツ全体すごいが、その反対リベラルは、力を合わせればもっと強くなる。この洲の東隣のバイエルン州は、伝統的なキリスト教徒重視の州で、一番豊かな安定した保守派の(現政権)強い洲であるが、東と西随分違う州が隣り合わせだ。
他国や、隣の州の影響を受けながら、それでも自分たちの生活をどうしたらいいか、独自にいつも考えている市民はこちらでは普通だ。政治の話は自分を守ることになる。
それぞれ違う解決をしていく。
以上
by swissnews
| 2026-03-10 18:18
| 政治・経済・歴史
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