2018年 09月 21日 ( 1 )

アンゲラ・メルケル首相は本当に熊のようにタフだ・再記載

ドイツの首相、アンゲラ・メルケル氏は現在も多忙な日々を送っている。私は特別彼女のファンではないけど、政治家の生活は欧州では蜜で多忙だ。欧州首脳が、ゴルフとか、会食とか(仕事関係ではコーヒーいっぱいもおごったりおごられたりしない)のニュースは聞いたことがない。メルケル氏の事に関しては、同じ日、3回違う色のジャケットを着ていた日もあったから多忙な事間違いない。彼女の政治的力はだんだん弱まっているが、これぞ普通の(普通以上)の役目。

2015の記事再記載する。


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追加記事を先に書く。

メルケル首相は、12日正午、17時間にわたる徹夜マラソン会議(フランス、ロシア、ウクライナ4カ国首脳)を終え、テレビ動画で観る限り特につやれた様子ではなかった。良い朝だといった。その、2時間半後にはブルッセルのEU会議にでたので、ニュースではEU国家代表にねぎらいの握手貰ってる映像がでた。そこで又公にコメントした。

しかし11日、この会議(4カ国)が始まる5時間前、リヒアルド・ヴォン・ワイツエカーの元ドイツ統一後の初めての重要な歴史的役目をした大統領(94歳)の国葬に参加していた。この葬儀は実況で見ていたが、3時間半はかかっていた。前後入れると4時間は儀式の中にいた。

それも、メルケル氏はオバマ大統領訪問後、カナダの訪問し、その夜飛び、ドイツの葬儀に直接参列し、その足で、ウクライナのキエフに向かったのだ。

このタフさは、誰も特別褒めないが尋常な事ではない。

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今日
、ドイツのメルケル首相は、
アメリカのコングレスで講演し、オバマ首相と、隣りあわせで会見を表明した。ウクライナ紛争でアメリカの武器提供を丁寧に断る難しい役目をはたした。ヨーロッパ代表としての役目になる。

彼女はしかし、昨日は、ドイツのミュンヘン国際会議で演説した。

その前の日は、ロシアのプーチン官邸で、フランスのオルランド大統領とたった3人で、4時間にわたる会議に挑んだ。その苦悩と集中力はすごい。

結局、4カ国の紙面上の確約を作成するまでこぎ着けた。

しかし、その
前の日は、オランド大統領と二人で、ウクライナのキエフに向い、大統領と会見し、ロシア行きの使命を健闘した。

しかし、「お疲れ様でした」「疲れたでしょう」などと言葉をかける様子を聞いたことがない。仕事だから当たり前である。

そして、毎日彼女の日程はこんなものだ。自国内ではテレビニュースで見ると、一日3つ違う会議や催しに現れ、隣国にも足しげく運ぶ。国会の様子も映る。いつ家に帰って寝ているのか。まあ彼女の上着の色をちょっと注意してみれば時には同じ日に2から3色違いの時がある。

彼女は、60歳で、Bearenstark
熊のように強い強靭な肉体と精神と頭脳を持ち、このような毎日をもう10年近くやっている。スキーで怪我をしたことがあったが、病欠とか知る限り聞いたことがない。

わずかな夏休み、クリスマス休みの他に、年一度ワーグナーコンサートにドレスを着て現れる。

とにかく、メルケル首相は特別だが、こちらの政治家は似たように皆タフであるといえる。英語圏政治家以外は皆、3ヶ国語を話し、記者会見もするし、身が軽い。

メルケル氏が女性であり、また東ドイツ出身であるから、保守的な党でずいぶん苦労したが、そのような人たちを説得するほどの知恵を持っていて、3期も首相の座にあることはまったく稀なことだ。

南ヨーロッパ国の保守的な男性国家も最近、ダイナミックに若返りした。

イタリアの首相も、ギリシャの首相や内閣もハッとするほど奇抜な若さと新鮮さがある。

政治的に成功するかどうかは分からないが、国民をハッとさせる緊張感と、希望を与える。何かが変わって欲しい国民の気持ちが分かる。保守的な政治家も頑張らなくては大変になるから面白い。

このような政治家達は突然現れるのではない。みなに推され押されでてくるがそこに到達するまでは自分で戦い自分独特のものを主張してくる。周りのものもその若い政治家の独創性を発見し期待し育て押し上げるからだ。

こちらの知識人や政治家はタフで実行力がなければただの口だけの人になって嫌われる。

スイスの現女性大統領は、政治は「過程」でありそれを動かしていくのは国民の意志しかないと,国民の変えて行く責任を語った。

日本にも若い有能な政治家がいるようだし、推していく寛容さが大きくなると、頼もしい事になると思う。

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日本の安倍政権が3期を迎える事になるらしいが、ムシャクシャ飲み食いするニュースはあまり読みたくないものだ。








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by swissnews | 2018-09-21 20:34 | 政治・経済・歴史 | Comments(0)

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