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カテゴリ:映画・建築・芸術・エンタメ( 65 )

映画「新聞記者」が良いと読んだ。良い事はすぐ拡散しよう。

最近日本のメディアで「新聞記者」と言う映画が非常に良かった。感動したと言うコメントを多く読んだ。

社会派のサスペンスで、藤井直人監督、シン・ウン・ギョン、松坂桃季が主演だと読んだが、私はまったく知らない人たちだ。

しかし、このような映画が製作される事事態が、かなりの緊急時と思われる。フィクションとノンフィクションの愛馬に差が無いことが証明している。

私はまもなく半世紀もヨーロッパで過ごすことになるが、79,89,99,2009,2019は本当に政治、人道、科学、文化に大きな変化をもたらした年だ。

それは皆、下から持ち上がった運動から動いていった。私ははじめは理解することは出来なかったが、だんだん様子が分かり、いろいろな出来事が繋がって把握できるようになった。

こちらでは繰り返し歴史が報道され、忘れやすい国民にもう一度思い出させてくれるからだ。


一度、ファッシスム、の支配が来ると、民主主義を取り返すのは並大抵ではない。

不条理が条理になると日本人の気質からして流されるだけになってしまう。

香港の若者があと28年たったら、中国の一国一制になってしまう。その年はすぐやってくる。

民主主義を今から絶対的なものにし抵抗しなければ、10年もしないうちに民主主義は崩壊され、密告、デプレッション時代に入ってしまう。

有能な人は香港を後にし、教育は一律になり、歴史の誇りも、経済の繁栄の誇りもなくなるだろう。

日本には、香港の若者がうらやむ「民主主義が」まだある。今、自分で動かなければ、民主主義がどんなに良いものか残念ながら知ることが無いうちに、権力の不条理に口をつぐむようになる。

この映画の詳しい事は知らないが、良いものを見たら、すぐ、誰かに知らせよう。これがこっちのモットーだ。

遠慮したり、迷惑かなと思っても、誰かに知らせよう。

それが、私が、半世紀こちらで身にしみて学んだことだ。



by swissnews | 2019-07-03 03:02 | 映画・建築・芸術・エンタメ | Comments(0)

映画好きだと友達も出来る。

チューリッヒには市が援助している小さな特殊な映画館がある。

1、ひとつは何度か書いたFilm podium フィルムポジウムで、なつかしの映画、1920年代からテーマを決めて上演されている。

ここに私はほぼ40年以上かなり頻繁に行っている。そこに来る人は私と一緒に年を取った人が多い。もう数十年も前から目で挨拶する程度だったスイス人女性がいるが、座る場所も御互いに決まっていて、話した事が無い。しかし、見る映画の好みはかなり同じだ。

最近、彼女が切符売り場で私の後ろにいた。彼女はなんと4枚の100フラン札(4万5千円ぐらい)を支払い、会員年間パスを買っていた。私が少し待ってこの特殊な券は何かと思っていたら、彼女が説明してくれた。月、3回来れば元が取れるし、詳しい案内本が郵送してもらえると言う事だった。彼女は付き、5回来ているから安上がりといった。

それから映画の話は尽きなかった。先週、一緒に、2時間半の映画2回はしごし、5時間の観続けた。それも2日間一緒に観た。1922から1931年代のドイツやスペインの市民生活のドキュメンタリー、や、アバンガルドの映画芸術の始まり特殊映画があった。無声映画は、ピアノが生演奏された。彼らも、長時間頑張った。

解説者がドイツから来て、短い映画を説明してくれた。私は、恩師江口隆哉教授が、1931から1933年までベルリンでダンスを学び、劇場でも踊っていた事を思い出し、ナチスが台頭し始めたこの都会で、どのように生活していたのか身近に感じた。この頃のアバンガルドの芸術家の情熱、市民の貧しい暮らし様、政治的緊張、映画芸術の始まりと危険、とても面白かった。

彼女のおかげで、5時間耐えて、(休憩もあった)見ることができた。今は、エジプトの映画で、有名なYoussef Chahine 監督の作品が13ほど観られる。私はもう、3作品観た。彼女には2回であった。1949の映画特集で、日本映画黒澤の作品も観れる。

2、もうひとつXenixクセニックという小さな映画館がある。そこでやはりもう30年来映画好きな日本人女性と時々出会う。この映画は実験的な国際的映画で、高い芸術性がありながら一般的には売れない作品が多い。彼女は、弁当持込で、4時間の「愛のむきだし]と言う園監督の映画も観たと言った。

10年前ぐらい前にイタリア映画、2日間で8時間かかった映画を観たが、彼女もいた。

最近私はそこで、メキシコ、セルビア、ドイツ、アイルランド、ギリシャ映画を見た。今日は、Blow Outと言う、1981のジョン・テルボルタの40年前の若いときの映画を見に行く。

もしかして、彼女も来てるかも?

時々、感激した映画を推薦するメールが来る。私もたまに推薦する。しかし基本的に我々は自由で、気ままにそこへ行く。


by swissnews | 2019-06-02 18:31 | 映画・建築・芸術・エンタメ | Comments(0)

近浦啓監督「Complicity」が日本映画週間「銀幕」でスイス初上映

チューリッヒでは、今年も日本映画際「銀幕」が始まった。5回目になる。

毎年、初日は大きな映画館で上映される。昨日は今年のメインプログラム近浦啓監督「Complicity」が上演された。スイス初上映となる。数週間前から売り切れと聞いていた。私は友達の同伴で行った。

監督の近浦氏もチューリッヒに着いたばかりだったようだが、はじめに挨拶があり、上映の後では観客の質疑に直接英語で答えてくれた。4つぐらいの質問(すべてスイス人の質問)があった。近浦氏が、英語で応対してくれたので、通訳必要とせず、時間が節約になった。

彼の映画のメッセージは、はっきりしている。日本における若い外国人労働者のはなしだ。彼は、あるベトナム人の実話からヒントを得て、中国人の話に切り替え、(彼は中国人の監督と友達で)中国と日本を舞台にした。

そばについての質問・・彼は蕎麦が大好きで毎日食べていると言った。しかし、蕎麦はもともと中国のもので、日本で育ったから、中国と日本の共通の橋渡しになるか。

近浦氏のテーマである・・・

・・・・・日本で働く(本来は勉強するためだった)外国人の現状についてスイス紙で大きな記事として取り扱われた。その記事をぜひ読んで。

・・・・・・・・・・こちら・・・・・・・


その後、スポンサーのすし屋さんやお酒やさんのおごりで、バーは動けないほどの混みようだった。一緒だった友達はそれぞれ人並みを掻き分けすしをゲットしに離れ離れになった。私は何とか5つぐらいの寿司を口にする事ができた。日本人は全体の30%ぐらいになるかという感じだった。

明日から、毎年のように、10から15ぐらいの日本映画が小さな映画館で集中して上演される。この小さな映画館はしかし、ひとつの上映部屋は観客席は30から50ぐらいだが、5つの小劇場があり、同時に上演され、一日多いときは、朝から夜まで13の映画が観られる。

この銀幕について何回か書いたが記事が見つからない。個の映画館ではいろいろな国の映画週間がある。

今年は、どんな日本映画が上映されるか書いておく。

人生フルーツ、スタートライン、おいしい家族、生きるだけで、盆唄、多摩美術大学アニメ、真っ赤な星、沖縄スパイ戦史、若大将は小学生、洗骨、花がた観、蛍の川の守り人、泳ぎすぎた夜、以上






by swissnews | 2019-05-24 05:58 | 映画・建築・芸術・エンタメ | Comments(0)

わが演劇アカデミーの誇る俳優ブルーノー・ガンツが死去

私はチューリッヒの演劇大学で、3人の校長の下で教鞭を取ってきた。

1979に当時のSchauspielakademie 演劇アカデミーで、代用教員として半分もぐりで授業を何度かした。1981、出産後、当時の校長フェリックス・レールシュターブが、模擬授業をせずに、例外的に私を週2時間採用してくれ、すぐに10時間ほどに増えた。

彼が私の第一の校長だった。

チューリッヒのシャうシュピールハウス劇場は戦中ドイツのヒットラーから逃れてきた有能な俳優や監督劇作家が、勇気のある作品を作っていて、その有名な俳優たちが、無償、手弁当で若い才能ある俳優の卵を交代で狭い小屋で育成していた。

ブルーノーはこの時代(ビューネンスタジオ・舞台スタジオ)の選ばれた有能な生徒の一人だった。

その後、フェリックスが演劇アカデミーにし、市と財団が援助してくれ有名になった。当時、私が来たときは、年300から500人の入学応募者がいて試験が大変だった。たった24人しか採用できないからだ。

私は、初めは選ぶ票がなかったが、その週は夜中まで選考で議論白熱になり、皆興奮気味になり帰宅したもんだ。。

そのような時、フェリックスが良く、ブルーノー・ガンツの例を繰り返し得意になり、大声で言うのだった。

「ブルーノーは、ほとんど落選しかかったが、僕が彼の才能を見抜き、他の教官を説き伏せて合格させた」と言うのだ。

その内容や彼の独特な才能についてはここで書けないが、フェリックスの言ったことがどれほど本当かどうかは、若い時代の教官たちははっきり分からない。

しかし、「技術の下に隠れている才能を見逃しては駄目だ!」と言う大事な教えだったことには間違いない。

ブルーノーはフェリックスの誇りだった。彼はすぐに活躍しだし、スイスを飛びだしベルリンのシャウビューネ劇場をピーター・シュタインと創立し出した。

われわれ演劇学校、(その後、演劇音楽大学となり、現在チューリッヒ芸術大学ZHDK)関係者の唯一の共通意見は、

「ブルーノー・ガンツは偉大な俳優だ(だった)」と言う事だ。彼は少しシャイで、良い笑顔をしていた。

私は2年前の最後の映画、スイスの牛業者の話、も観ていた。

ブルーノー・ガンツは、ドイツ語圏を超えた、世界的な俳優だったが、スイスを愛し、故郷の素朴なキャラクターも良く演じた。

昨年の夏から、彼は新しい映画もすべてキャンセルしていたし、関係者から「かなり悪い」と言う事を聞いていた。この言葉はすべてを語っていて、「やっぱり、そうなの」と言う事しか返事できない事実だった。

合掌!!!



by swissnews | 2019-02-17 01:42 | 映画・建築・芸術・エンタメ | Comments(0)

是枝裕和の「万引き家族」がチューリッヒで上映中

チューリッヒで「万引き家族」が2つの映画館で同時に毎日数度上映される事になった。スイス人知人からNZZという新聞に紹介されていてとてもよさそうだと誘われてすぐ一緒に行く約束をした。

この日は、日本人も6人地元の人たちと来ていたし、スイス人も多く半分は埋まっていて珍しいと言えた。勿論これは、NZZの批評が良かったのだし、カンヌ映画祭の最優勝作品だからだろう。それに是枝氏の作品はほとんど毎回チューリッヒでも上演されていたので、ファンがたくさんいるのだろう。

始めに、樹木希林氏の死に、合掌を! 私はずっと日本にいなく彼女の若いとき演じた作品などまったく知らない。おばあちゃん役なら、もう4,5回観ている。だから今回も、(亡くなったのを知っていたし、大きな病気を患っていたのも2年前から聞いていた)から、感慨深く見た。そして彼女の強さを再確認した。

今まで見た是枝氏の作品の中では一番気に入った。すべてが90点満点という感じだった。後半になるほど面白かった。どの人物もネガティブなエゴがあり、ありえるドラマだ。

私にとって、ただひとつきれい過ぎたのは、最後の児童相談所というのか保護委員というのか男女2人が、優しすぎて現実離れしているのではと思えた事。まあ本当は日本がこんな方たちばかりなのならすばらしいことだが。

それから安藤サクラという女優さんを始めて見たがとても気に入った事。

上映中の何度も観客の笑い声が聞こえた。とてもオープンな雰囲気だった。

私の友達も、非常に感動していた。

この作品は、ゴールデングローブにもノミネートされているようだ。

今まで作ってきた作品の結晶という感じ。はじめから終わりまでまったく良かった。

もう数人に推薦した。



by swissnews | 2018-12-21 05:36 | 映画・建築・芸術・エンタメ | Comments(0)

スイス人写真家展・毛沢東・日本軍の漢口や南京占領・蒋介石など

チューリッヒ市から電車で15分Winterthur ウィンターテュアーという市があり、そこには名がある写真博物館がある。世界の有名写真家の展示がされる。

今回、スイス人写真家,Walter Bosshard !892・1975(ワルター・ボスハルド)の写真展があった。(ある)

彼は中国に長く滞在し、中国人の生活を写し続けた。

第2次世界大戦の前後から多くのドキュメント写真をアメリカやドイツの大手新聞に送り、TIMES などの雑誌の表紙にも取り上げられた有名な写真家だ。

彼はいろいろな歴史的重要人物にも対面できるツテや人間性を持っていた。毛沢東の住む赤軍の町Yun,anに訪問し、毛沢東を直接撮影できた最初で、ただ一人?のまれな写真家であった。貴重な毛沢東や、赤軍の生活風景をビデオにもとってきた。

蒋介石の家族の写真もたくさんあった。

日本軍の漢口(武漢)Hankou空襲攻撃や、日本軍占領の様子、南京虐殺の写真も多くあった。

解説には、日本軍は6週間の間に、20万人虐殺・2万人の女性を強姦したとあった。これは世界的公の情報の通りだ。

この展示会の写真の一部(20ぐらい)はこちらで見える。

--------(hankou・1939, Bilder )----------

彼の個人的な感想は、「中国人は将来、世界を制覇するほどの底知れないエネルギーを持っている」という事だった。

この写真展にはもう一人のスイス人戦地報道写真家の写真もあった。

私が観にいったのは日曜日で、たくさんの人がおとずれていた。写真を説明している人も数人いて、耳に入った。つまり、中国人の生活風景だけでなく、日本軍の残酷さをもコメントしているのを聞いた。








by swissnews | 2018-11-08 05:17 | 映画・建築・芸術・エンタメ | Comments(0)

自分の本を本屋で見つけた。

2018、今年一月に私のドイツ語翻訳本が2000部出版された。発行者のチューリッヒ芸術大学のアートと映画研究部(Arts&Film)とかなり大きな出版社がすべて出費しくれたので、私個人は翻訳もグラフィックもいっさい払わず、その代わり印税を放棄する形で決まっていた。

この本は専門ダンスのための自伝書で、書くのに7ケ月かかり、若いスイス人が訳してくれたが、その後自分で直接ドイツ語でかなり変更した。大学の都合もあり出版まで2年ぐらいかかった。

出版社から貰った本がもうなくなり、緊急友達訪問に2冊必要になり、買い物がてらどこかの本屋へ行って注文しようと思った。インターネットで注文したことないので、本屋のほうが手っ取り早いし、次の日には必ず手に入ると聞いていた。

チューリッヒの駅前通りのデパートで買い物して、この町では一番有名で大きな書店に行った。入り口のインフォメーションで『本を注文したいが明日まで届くかどうか確かめた。そして『出版社と本のタイトル」を言った。PC を打ちながらその係りの者はすぐ『この本は2階のダンス棚に、2冊ありますよ。』といって教えてくれた。

急に胸がどきどきしてきた。私の本を今でも常時置いてくれるとはまったく思っていなかったからだ。

2階のダンス棚は知っていたからすぐ分かった。大きな写真集や世界各国の有名なダンスに関するドイツ語翻訳書や大きなカンパニーの本がいっぱいでその間に小さな20cmにもならない薄い『私の本』が2冊挟まっていた。

それを2冊とも取り出し、地階の『支払い』までエレベーターで戻った。どのようなわけか、価格より10%も高いことを知った。インタ-ネット販売では逆に値下がりしているのに、と疑問に思った。

こちらの本屋では、日本のように立ち読みすることがほとんど出来ない。本は一冊ずつ透明な薄いビニールで密封され、保護されているから。それに現代は皆、ITで読むことができるから皆、内容を知っている。だから本屋でうろうろしている人は、新刊書を眺め、本の表紙を見て楽しんでいる人たちだ。

今のところ、私の本がどれぐらい売れているのかまったく分からない。

しかし、今でも、メールだけでなく、月2通ぐらいは本を読んだ昔の知り合いからハガキや手紙をもらう。その返事にそれぞれあった絵葉書を買いに出かけ、間違いあってもなくてもドイツ語で丁寧に返事を書いてきた。彼らは30年40年前の知り合いで、若いとき同じ夢を持っていた人たちだ。彼らはどうしても同じく年老いた自分の事を私に語りたくなり、手紙をよこすからだ。そんなことにけっこう時間がかかる毎日だ。

これからは、まだ小さい孫のために、少しずつメッセージを書き始めている。彼がこの本を何時か読めることがあることを願って。

孫の名は私の男家族『侍』時の名から取った祖父の名だ。そのいわれも少し書き残しておきたい。手元にあるわずかな写真も説明しておきたい。

そんなことが大事に思える今日この頃だ。

今はまだ残暑の日を楽しめるが、これからは、急激に紅葉の秋に突入するだろう。しかし、それも楽しみだ。








by swissnews | 2018-09-23 17:34 | 映画・建築・芸術・エンタメ | Comments(0)

センセーショナルな長沢芦雪のチューリッヒ展

長沢芦雪(蘆雪・ろせつ)1754-1799の作品が、日本国外、世界で始めてチューリッヒのRietberg Museum(リーとべるぐ 美術館)で展示された。

9月6日から11月4日までだが、途中で一部作品が替えられる。だから入場券は2回まで使用できる。

このRosetsu 展示は、前々から宣伝させていて、テレビでもかなり詳しく紹介されていた。なんせ、日本にある彼の作品は日本から出たことがないのだから。

このイベントには特にアジア芸術文化歴史学者Dr. Khanh Trinh 女史の努力が大きく、すばらしい本も出版されている。

和歌山串本の無量寺の障子や畳、仕切りも雰囲気を似せてそのまま演出したようだ。畳の色をした絨毯の部屋ですわり、絵を鑑賞するように考えたあったが、実際には皆靴をはいたまま近くで勝手にみにいく。

あの有名なトラや竜の障子図も目の前で見ることができた。日本にいたときこの写真を見て、怖いはずのトラはかわいいネコ顔に見え、あまりかわいく、くすくす笑いたかったがそんなことは口に出せなかった。

今回、説明書を読むと、蘆雪も誰もトラの本物見たことなど無論ない。だから大き目のネコの顔を基礎にして、輸入していたトラの皮をみながら一夜にして書き上げたという事だった。

トラも竜も仏教の教えとして欠かせないシンボルだが、蘆雪はこのトラを少し風刺した面白さを意図したともいう。(私はどうしても笑ってしまう)

彼は、先生である円山応挙の真面目な伝統的な作風を越え、独特で大胆、動きの多い、明朗な生き生きとした作風を作っていった。

京都、和歌山、広島を旅し、熱心に書き続けた。風景、人物、サル、犬、鳥、女性、鶴、などどれももうため息が出る。

ほとんどのコレクションは日本や個人(アメリカなど世界中)から借りてきたのもで、私はぜひもう一度行きたい。

普通よりたくさんの訪問者がいて、スイス人か、皆が、絵を眺めた後私ににっこり笑顔をして、ウィンクするした人さえいる。私を日本の同種民族と思って、『すばらしいよ!」「すばらしいね!」と確認して伝えたいのかもしれない。

考えてみると、展覧会で見る来る客は『しかめっ面』『知ったかぶりや』『感動タイプ」『優しい顔するタイプ』『他の観客と目線で共感するタイプ』などがあって面白い。今回は実に皆、『いい顔になり、優しい好意な雰囲気」が圧倒していた。

展覧会に行く時は、ちょっとよそ行きの服を着て行かなければならないのが面倒だが、大事な事だ。

今日、知り合いのスイス人のおばあちゃんにこの蘆雪のこと話したら、もう明日友達と行く約束してあると言った。

--------Rosetsu--------







by swissnews | 2018-09-13 21:16 | 映画・建築・芸術・エンタメ | Comments(0)

是枝裕和『万引き家族』と中村文則の「スリ」の共通点

是枝裕和監督がついに今年のカンヌ映画祭最高賞受賞した事は前に書いた。

日本では、日本人が自国の暗い恥の部分を海外に話題にする事は『反日」だとか、国の芸術予算を援助してもらっているのに文部省からの何とかを拒否したから、もう税金は使わせないとかメディアで議論されている事を知った。

このことについてはあまりにも『あほ』な話題なので何も言う事ないが、ちょっと思い当たる事がある。

作家の中村文則氏が「スリ」(ドイツ語の翻訳タイトルがDer Dieb)をドイツ語で読んだ。今、新しい翻訳本、『Die Maske 』を読み終わるところだ。

彼の本はもう世界中で読まれ、日本の社会にもこのように「スリ』を職業にしなければ生きていけない人がいることはもうとっくに知られている。

現代の創作芸術家は、その「個人」が
すべての所属性とか概念から独立している事が基本になっていて、その個人の自由は社会や民族、政治を話題にしていても表現や捕らえ方は絶対的にリスペクとされなければならない。

中村氏の作品はとても面白かった。

彼がチューリッヒに来て出版祝いをしたときの記事をリンクする。

・・・・・・・・・・こちら・・・・・・・・・・





by swissnews | 2018-07-15 05:28 | 映画・建築・芸術・エンタメ | Comments(0)

スイスニュース・チームラボ東京のパリ展示大きく報道

今日のメインニュースは日本のポシチブな事が二つ報道された。

ひとつは、ソニーの音楽メディアが、エミーを買い取り、その全体の90%の権利を握った事。あとの10%がマイケルジャクソンが握っていると言う事。どっちかと言うと過去の音楽家や歌手が、もっと稼げ有利になると言う事らしいが、このような業界の権利のことは良く理解できない。ソニーは従来の電気、家電などのマイナスをこの分野で盛り返すようだ。

このような報道。

もうひとつは、ニュースの最後にかなりの時間をとって文化的な行事を紹介する。今日は、日本のTeamLob,Tokyoのパリ展示の事だった。

5月15日から9月9日まで巴里のLa Villette ラ・ウィイレッテで、日仏交流160年記念行事、ジャポニズム2018『響きあう魂』とか言うタイトルで展示される。まるで『不思議な国のアリス』のような幻想的な自然や動物のディギタル3d展示会だ。

どこまでがリアルでどこまでがシュールか『境界のない世界」がテーマらしく、その幻想的なそれでも遊びの要素、実験、魅了される色彩、いろいろ最高の言葉でコメントされていた。魚や、ウサギ、日本の御伽噺に出てきそうな画像が映った。

訪問者の一人、おじさんは『こんなすばらしいものは始めて見た。自分の体が別世界に浮いたり、飛んだりしてる」と語っていた。

この企画について、矢内美晴さんという芸術家(日本と巴里の美術大で勉強した人)が説明していた。企画責任者なのだろう。アーティストだけでなく、ディギイタル専門家、プログラマー、建築家、数学者、エンジニア、アニメーターが集まり総合企画したと言う事だ。

以上

巴里に行くなら今年に限ると思った。

日本のリンクをつけておく。

・・・・・・・・・・・・こちら・・・・・・・



by swissnews | 2018-05-23 04:37 | 映画・建築・芸術・エンタメ | Comments(0)

スイスのメディアで見聞きした "JAPAN" をお伝えします


by スイスで聞く「日本」

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