カテゴリ:教育・宗教・人材( 85 )

スイスの学校評価・再記載

現在の日本の学校評価。通信簿がどのようになっているのか46年前の事しか知らないが、スイスの絶対評価について知っている事だけ書いた。

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前回、スイスの中学生の容姿の違いについて書いたが、ついでなので、学校の学習評価について書くことにする。

あるスイス人の家族が、10年前まで日本にすんでいたが、子供が小学校に入る時にスイスに帰ってきた。日本の幼稚園はすごく気に入っていたが、学校の学習評価がスイスのほうが良いという理由であった。

それは日本の学校では生徒が、そのクラスの特定の%にあわせ必ず、平均か、その上か、その下かで評価され、同じ学校にいる限り、下のものが、上にあがるのはむずかしい。大体、平均と評価される感覚が、欧州とは違い、平均的レッテル、それ以下のレッテルを固定されるのがたまらないという事だった・。

私は日本でも教員をしていたのでそのときの事と思い出した。少数でも、特定の%の生徒に、最低点を与えるのが苦痛だったことを。(今はどうなのか分からないが)

スイスで25年近く教員をしていたのでその違いがよく分かる。こちらでは、絶対評価というか、全員よけれが、全員良い評価がされる。あるいは、全員だめなら、全員落第だ。私の大学に入学志願するドイツ人やオーストリア人の高校卒業の評価を見ると、スイスと同じシステムだということがわかった。

基本的には、それぞれの教科の先生が、自分が学期末に達成したいレベルを事前に通達してあるので、生徒は少なくてもそこまでがんばる。そのレベルに達したものは全員、次に進む。クラス全員のときもあるし、70%の生徒しか達せないときもある。

私の芸術大学ではこんな感じだった。その学校でそれぞれ表現を考えるようだ。大学では公には違う評価になるが、校内の職員の間、内輪だけの目安としては、私の退職前までは高校までの慣習を基準にしていた。実際に生徒に通達するのはもっともっと具体的なフィドバックで各教員15から30分話し合う時間が組まれる。評価点数は言わない時のほうが多い。それに、進歩の過程が大きく話し合われ評価されるから。

6・・・・ブラボー。抜きんでている。5.5・・・・最高だ。素晴らしい。5・・・・立派だ。なかなか良い。4.5・・・・良い。4・・・・まあまあだ満足できる。達成した。3・・・・不足だが補うチャンスはある。2・・・・落第。1・・・違う学校に推薦する。(ドイツでは、1が最高で6が最低)

この4が基準で、4がもらえれば、みなそろって又同じスタートラインに並び、勉強できる。意欲が出来る。3以下は少ない。

私の経験から言うと、大体60から70%の生徒が、4から4,5の評価になるが、平均という言葉は使わない。平均という意識もない。抜きんでた人はやはり数%しかいないのが普通だ。先生も自分の目標を達する為いろいろ工夫するようになる。病気とか事故とかが原因で、多くの教科が3とか2になれば、職員会議で話し合う。

生徒は結局、認め合う気持ちが強くなり、4以上になったもの全員がおたがいにご苦労様という感じになる。


スイスの山もきれいだが、スペインの山も、アフリカの山もすごい。日本の食べ物もおいしいが、イタリアや韓国料理もそれぞれおいしい。君も考えは、確かにこの部分は独創的だが、私のここのところが君と違う視点で推薦したい。このように考えるようになる。

学生にフィードバックする時は、私の場合は、いつも3つの強いところを褒める。ひとつの負の点に触れるまえに、長所をモット良くするにはどうするかと問うと、生徒は自ら自分の弱点に気づくことが多い。そしてそれを克服する対策をその場で具体的に発見することになる。

大体欠点などというものはいつか違う状況では長所になることになるのだから、欠点と言う言葉を使わない。特に性格などは長所、短所と決め付けない。

日本の教育の強さもある。違うスイス人の家族は、日本の暗記する能力を子供たちが得たといって喜んでいた。創造力は、親が家庭で補っていたといった。


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by swissnews | 2018-10-23 16:15 | 教育・宗教・人材 | Comments(0)

世界大学ランキングで東大は42位に。山中教授の苦悩に見える日本の大学現状

最新の国際大学ランキング。200位までのアジア国。

・中国7校、・香港5校、・韓国4校、
・シンガポールと日本、2校、・台湾1校

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その理由は前に書いた記事の中に。


ノーベル賞受賞山中教授が、自ら資金集めに。


・・・・・・・・・・・・・こちら・・・・・・



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つぎのTwitterもすべて語っている。


桐谷育雄‏
@kiriyaikuo
Vor 7 Stunden

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by swissnews | 2018-09-30 01:07 | 教育・宗教・人材 | Comments(0)

水筒持参も禁止とかある日本の学校!自分の体は自分で守るスイスの小学生

今頃の時期スイスに来られたらすぐ目に付くでしょうが、子供も大人も年よりも、道行く人は多く水のボトルを鷲づかみにして歩いている者や、バックから取り出し立ち止まって水を飲んでいる人が目に付くだろう。これは、日本で言うと鼻紙とかハンカチを持って歩くという感覚だ。暑ければその対処は自分でする。

私が1980、チューリッヒの女子高校で週、6時間程度の授業をしていた時だ。

暑い日が続いた7月のはじめで、夏休みがもうすぐ来るという時だった。11時ごろ学校へ行ったら不思議な事に学校が空っぽだった。教員室に2,3人いた先生が、高温で休校になり、Fitzefrei で(猛暑解放)皆帰ったったといった。

その週は半分ぐらいが10時半で授業が終わりになった。当時公立では、午前10時半に、30度を超えた場合は休校になり皆家に帰るという規則があった。また、朝8時ごろすでに高温だったらラジオで学校が休みになる事が報道されるという事だった。私は自信がなかったので、一応出かけていった。

今、その規則があるかどうかは分からない。学校の施設そのものが改善されたから。その後勤めた大学では、規則はなくても数度午後、休みになった事はある。誰が言い出したかは分からない。大人の学生だから暑すぎて授業いやだと思ったらどっち道やってこない。

いずれにせよ、夏休みは6週間ぐらいはあり、日本のように厳しい暑さはなく、木が多いのでどこでも涼める。

さて、日本の新聞ハフポストで、『どうか学校で死なないで帰ってきて!』という記事を読んだ。

・・・・・・・・・・・こちら・・・・・・・・

小学校で水筒持参禁止の学校があるらしい。

このようなタイトルの記事があること自体何か変だと思うのは私だけか。

なぜ禁止にするのか、水を飲みたいという個人の要求を個人で解決できないのか。授業中でなく休憩時間に飲む事がそんなにモラル違反になるのか。統一が乱れるのか。

こちらでは、子供は自分の体を自分で守り管理する事を早くからしつける必要があると考えるので、水は持参でもいいが、いつも飲みたいときに飲める噴水がいたるところにある。校庭にもある。休憩時は、普通の天気時には全員外に出るのが規則だし、子供に持たせた軽いおやつもは、いつどこで食べていたのかは分からない。しかし、皆それぞれで、他の友達の手前など考えないようで、通学時、一人だけりんごかじっていたり、クラッカー食べていても他の友達はなんとも言わない。勝手に食べ、飲みたい子供が自分で判断する。他の子供はそれをアクセプトする。

こちらで、ドイツ語の試験があったときは、おやつ、パン、飲み物、机の上に出しておく事が規則だった。辞書や辞典も持参してもいい時だってあった。3時間から5時間ぐらいかかったから。

小さいときから自分の体を自分で知り、コントロールできる事が非常に大事で、自分に責任取れる学習が良いと思う。

熱中症で亡くなった小学生がいたようだが、信じられない。

今、小学生がなぜ学校に水筒もって言ってはいけないかの理由が載っている記事を見つけた。こちらの記事とコメント。

・・・・・・・・・・・・こちら・・・・・・・・・

これは、日本から来た友達が、柵のない川を見てびっくりしていた理由が分かる。『足元に気をつけてください』と指導され続ける大人になる理由も同じだ。








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by swissnews | 2018-07-21 05:54 | 教育・宗教・人材 | Comments(0)

四国八十八ケ所巡礼を成し遂げた私のスイス人友達

モニックは65歳のスイス人女性で、ギムナジュウム(高校と短大)のエリートに英語とドイツ語を教えていて、定年退職したばかりだ。日本語を趣味で勉強して中国語も少し出来る。20年来の山友達であり、日本の映画が来ると一緒に見に行ったりしていた。3人の子供を育て、離婚していて、今は3人の孫がいる。

最近、彼女が四国のお遍路を36日間で95%やり通し、その写真があるから観に来ないかと夜食に招待してくれた。私は彼女とここ10年来一緒に山に行く力がなくなった(彼女のパワーについていけなくなった)が、映画などには誘い合っていた。

四国に行った事はないが、宮尾登美子氏の小説5,6冊読んでいたし、徳島の剣山の巡礼のはなしは印象に残っていたので、すぐ訪ねた。

彼女はパワーのあふれる信仰心の強い女性だ。スペインのピレネー山脈を越えるヤコブの道巡礼(サンティアゴ・デ・コンポステーラ)を徒歩でやり遂げたし、イスラエル・パレスチネンザの国連境界監視者として半年滞在、中国の北の激寒の石炭の街に英語の教師として一年間滞在したことがある。南アメリカも6週間も旅したことがある。(普通の休暇と特別無給休暇を得た)

・・彼女はチューリッヒの飛行場からから軽い登山靴で、軽いリュックサックひとつで出発した。ずっとこの姿で巡礼をして帰ってきた。

・・弘法大師の教えのように阿波の国から徒歩で八十八ケ所巡礼を開始し、土佐の国、伊予の国、讃岐の国を過ぎ、又阿波の国に帰った。

・・巡礼の山々は想像していたより険しく厳しかったので、身体的限界をはっきり感じ、3箇所頂上へ行くのを諦めた。

・・英語のかなり厚い導きの本を頼りにして、その本の中には彼女のメモがびっしり書かれていた。

・・台風で(彼女は英語のニュースがなかったのではじめは良く分からなかった)予定が遅れた。

・・日本人夫婦と3日間同行したが、彼女達の足が速く別行動するのに分かれた。

・・こちらの主食であるジャガイモが一度も食べられなく恋しかった。市でマックスドナルドで数度食べた。

・・道中ベンチがまったくなく、(コンフォタブルをだめとするアイディア?教え?)辛かった。

・・道しるべの巡礼の標識が小さかったりで、探すのが大変だったがそれぞれ面白くかわいく、全部写真に取ってきた。

・・途中グループの日本人観光者以外にはあまり会わなかった。

・・道中、山の中、危険感はなかったが、まったく一人で万が一の場合不安だった。

・・毎日次の宿泊を確認した。

・・どこでも非常に親切な日本人たちに出会った。

・・お遍路さんをするオーストリア人女性(50歳)とブラジリア人男性(30歳)と出会い話をしたが、彼らは日本語まったく分からないのにすべてうまく行っていたようだった。

・・神社とお寺が共存していた。どこもひっそり、静かであった。

・・海が見えた景色はすばらしかった。本当に良い写真があった。

以上だが、大事な事。

彼女は、後になって、いろいろ思い当たり、この巡礼の意義をなおざりにしてきたことを後悔して心残りがあるとのこと。

それで、もしかしたら来年、4月にもう一度まったく同じ道を歩きにいくかもしれない。思考中であること。

こんな友達もいる。


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by swissnews | 2018-07-13 00:04 | 教育・宗教・人材 | Comments(0)

人権を口にするのはバカと言う政治家

今、日本から訪問者があり4,5日、書けません。

勝手に他人の言葉を!!!

この佐藤正久とか言う日本会議、自民党議員の発言。

皆様は動画で観えるかと。

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【動画】 自民党 佐藤正久

「人権、人権、人権とバカじゃないかと。

もっと大きなものを護るために命を捨てろ

と命令できる憲法改正が必要」






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立川談四楼 @Dgoutokuji

安倍さんは、地震と余震の最中に痛風の恐れもなんのその、

しゃぶしゃぶとステーキを食い、新幹線が動いているのに

自衛隊機に乗り、サッカーのユニフォームを作業服に着替えて

大阪入りし、神妙な顔をして見せた。

一連の動きに誠意の欠片もないが、見事に得意の「やってる感」

だけは出すことに成功した。







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by swissnews | 2018-06-25 00:46 | 教育・宗教・人材 | Comments(0)

スパイダーマン・決断早い・フランス市民権取得そして消防士の教育を!

フランスのパリで、マリ出身不法移住者が、子供を助けた事で大きな人道貢献者になった。

スパイダーマンとなずけられ、多くのユーチューブ、テレビニュースで報道されたこの出来事は一瞬のうちに世界中広まったようだ。

私も、ニュース番組でこの動画をみて驚嘆した。このマリの若い男性の身体的な能力はちょっと一般の常識的な物理的能力を超していたからだ。

後で、マクロンフランス大統領とゆったりしたソファーで向かい合い、少し恥ずかしそうに丸くなって話している姿からは想像つかないほどの身体能力だ。

彼は大きく、体重もありそうだ。それなのに懸垂力と、しなやかなわずかな弾みで5階のバルコンまでスルスルと上り詰め、片手でこの4,5歳の子供を引きずり上げた。今まで母国ではどんな仕事をしてきたのか。

彼は砂漠を越え、小さなボートでイタリアにたどり着き、フランスに来たと読んだ。

この出来事の直後にパリの市長(移民系女性)がすぐ、賞賛と表彰の表明をした。

その後、マクロン大統領も急遽時間をとり彼を招待し、フランス市民権が約束され、表彰状と消防士の仕事が与えられる事が約束された。(きっと、彼の離れ業を下から見ていた消防団が面倒みたいと申し出たのかなと)

私が思う事は、この様な決定が、とても早いということだ。感激、人権、人間の価値、勇気のある貢献、国民を救った英雄とかいろいろな視点で、絶対的な最高点を出す勇気ある政治家やそれで納得する国民がいると言う事だ。(市民権を与えたことによる他の危惧を語る余裕などまったくないほど感激が大事な国)

私が推測するには、もし日本でこのようなことが起こっても、『彼を日本の市民権を与えよう』とすぐに決定する勇気のある政治家は出てこないのでは。懐疑的な日本人だ。何でも『慎重に・まてまて』それに『手続きの複雑さ」

例えばこのスパイダーマンが歴史的事情関係が似ているインドネシア人若者だったらどうか。

「確かにすばらしいことはしたけど?」『いやちょっと待て、彼はインドネシア人だよ。インドネシア国は・・・』『きっと仕返しされそう』『不正入国していたのだよ』『見た目からしたら日本人にはあわないのでは』『何かかわだがおおきくて強そうで怖い!』『どうして日本に来たか徹底的に調べろ』

こうして役所、政治家、国民が議論している間、外国人不正入管に収容されて、家畜のように扱われ、自殺に追い込まれるかもしれないのだ。

これは悲観的な私の想定。希望的には日本人誰か養子縁組にでもしてくれるかもしれない。

今回のスパイダーマンのスカッとした人間的な衝動、行為のすばらしさ。感激!!!







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by swissnews | 2018-05-29 14:42 | 教育・宗教・人材 | Comments(0)

日大アメフト問題・メディアに出る学生の父兄は不思議

アメリカンフットボールの他校生選手に対する日大生チーム暴力的反則行為が問題になっている。

この問題は、日本独特の縦の世界組織システム、服従、失敗、守る、謝罪、責任とると言う事で、政治家や、企業の不正処理システムに似ているところから今日本では大きな国民の関心を集めているようだ。

日本では、謝罪の時期を間違わないで、心情的に『まあまあ』であれば小さな問題ですむのに、大きな問題になったのは『謝罪の丁寧さ、時期、規模、態度」がふさわしくなかったとか言う、相変わらず『ファクトの法的判断』より、『心情的なな解決」を望む日本人の特殊性が伺われる。

加害者である20歳の大学生が、率直な詫びと、それに至った、コーチや監督の命令?の解釈、自分の将来に対するエゴと追い詰められた様子を語った。コーチや監督は、そのような作戦は指示してないという。

学生を守る父兄や国民の心情的好意的な反響がすごい。

スイスでこんな事あるだろうかと考える。あったとしても対処の仕方がまったく違うだろう。

・・・第一に、20歳の大学三年生は成人だ。彼は、反則を個人で自覚しなければならないし、反則を示唆するコーチの言葉の意味を具体的に確認しそのコンセクエンスも聞き出す責任だあった。あいまいで自己インタプレーションが多い。結局反則する決定は自分でした。(こちらではそれがすべての基準になり罰せられる。それ以上でも以下でもない)

・・・日本では、成人した大人がコーチとか、親とか、監督とかが、自分を守ってくれるのは当たり前と思っている事。

・・・スイスでなら、家族とか、監督とかに守ってもらおうと考えている
20歳過ぎの大学生がいるとは考えられない。又、監督に罪があるなら監督も罰せられるが、それぞれの弁護士がそれぞれ戦ってくれる。

・・・すべての制裁は規則によってなされ、違反があったなら選手、コーチ、監督などそれぞれ罰金とか、一週間で判決くだされ終わりだろう。心情とか入る余地ない。

・・・日本では大学にも父兄会と言うのがあることを知った。(私は小学校にだけしかないと思っていた)。彼らは子供を守ろうと団結した。(このようなことはこちらではない、つまり、大人個人の問題であり、親や家族は表に出てこない。しかし家族は徹底的に子が罪を負うのをバックアップするだろう)

・・・関西大学の被害者の父親がメディアの中心になっているのも異常。

・・・日本では縦のモラルはいつも議論され、重要視されるが、横のモラルにはまったく触れない。同じ選手同士の人間的、モラル的、情報交換、友情と言うものはないのか。横のコミュニケーションの事が話題にならない。なぜ、彼は同僚と自分の追い詰められた状況を話せなかったのか。チーム選手は出世のためには皆『敵か?」

・・・このような横のつながりは教育の違いから生まれる。チームワーク、リーダーシップ、会話、交渉などのテクニックや規則が小さいときから培われているからだ。

・・・日本では、親離れができない子供と、子離れができない親が多すぎる。皆、「冷たい親」と思われるのを怖れてしまう。

・・・スイスの大学に留学に来て、『誰も友達になってくれない」「だれも自分を守ってくれない」、「やっぱり日本が一番良い」と言って帰国する成人日本学生が結構いると聞いた。それも男子が多そうだ。

・・・日本の大学生はまるで幼稚なこどものよう似映り、正直に言うと『よくできました。いい子いい子!』になってしまう。

・・・無論一番問題は日大の監督とかコーチだが、この際、『トカゲの尻尾きり上手」の安倍政権も一気に結論に持っていってほしいものだ。

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後でよんで分かった事だが、日本のアメフトの競技審判は、ボランティアで給料もなく、法的な報酬も責任もないアマティアだということ。だから反則違反に厳しい判定や退場を要求する事ができない。

まず、ここがおかしいのではないか。

日本ではオリンピックにも、いろいろな援助に、プロの能力を求め、しかしながら、彼らに報酬ゼロのボランティー精神を求めているらしい。責任保険がかけられないそのような仕事は引き受けないほうが良いと私は思う。間違いがあれば叩かれ、良くて当たり前で報酬ないなんて、ボイコットしたら!















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by swissnews | 2018-05-28 15:23 | 教育・宗教・人材 | Comments(0)

アルマーニの制服を着る前に子供の姿勢をもっと良くしたら!

東京の銀座に近い地区の公立小学校の校長が、独断でアルマーニの服を制服と規制したことについて、日本ではいろいろ語られている。

日本人の服の着こなしとか服を着るということが欧州とは少し違いがあり、欧州の中でもイタリアは少し違うようだ。

日本から来たお客知人たちがスイス滞在中2日もしないうち言うことは、「若者の姿勢がいいね」「皆ジーパンとTシャツで質素ねー」ということだ。

姿勢がいいことは、歩き方とか、背中の緊張感や、頭の位置や、目線の位置の違いから来ると思われる。目線の位置はどこから来るのか?好奇心、危機感と自己保護、自己発信、他を受け入れ態勢、いろいろな要素があると思われる。つまり日本人の姿勢が悪いのはこの要素が少ないと言うことになるのかもしれない。

特にイタリア人の男性は自分の体にぴったりのスーツを着こなし、目立たないが細かい装飾品にも気を配り、視線はいつも外に向きオープンだ。貧乏人でも、年寄りでも、若いおにいちゃんでも、生き生きしている。北の国々の身長平均より低くても、動きがスーツとぴったりしてかっこいい。

スイスより北の国の若者男女は、姿勢は良いし動きも悪くはないが、南の国の人たちに比べて、メランコリーで、内向きで、複雑だ。それでも日本人が受ける感想は姿勢が良いという。

服装は一見構わないように見える。ジーパンなどはじぶんの筋肉の一部のように、日常の動きが皺として残っていて肉感的だ。私が40年以上も暮らしてきた周りの人間は、文化芸術家、学生であり、官僚とか、銀行員とか少し違う。それでも、皆プライベートではそんなに違いはない。日本人から見れば、欧州人の普段着は少し、パジャマ的、だらしないと言うことにもなる。

息子はもう40歳近くになるが、いまだ皮靴とか履いたことがない。スーツも着たことがない。彼の知人はだいたいそうだ。しかし、部屋の内装、とか旅行にお金を使う。教授たち同僚も皆そうだった。

日本人が欧州に来て3年ぐらいなら、日本人ということがすぐ分かる。たとえユニクロのカジュアルなものでも、きれいに、清潔に着こなしていて、毎日アイロンをかけているのではと思うほどである。しかし、肉体が、服の中に隠れていてその流れが想像つかず、セクシーでない。

日本の小学校の制服がアルマーニになり、頭を下げて歩きながら着るなら、まったく意味がない。それに、育ち盛りの子供に、買い換えるお金を節約するために、大き目のアルマーニを買って、腕を巻くり上げ、ブカブカの上着で歩かせれば、いったいなんでアルマーニ着せるのかわからない。

それにもしかしたら、アルマーニの制服着ながら、素手で、トイレを洗わなければならないことになるかもしれない。何かぞっとする。

普段「日本すごい」と言っているのだし、日本にはきめ細かく作り上げた良い衣料メーカーがあるし、日本人のセンスにぴったりしたものがあるだろう。なぜ、海外の名のあるメーカーを選んだのか。結局、この校長は、内心日本のものより海外のもののほうがカッコ良い、質が高いと思っているわけだ。

日本人の見栄はコンプレックスの裏返しで、将来、後悔することが多いのではないか。東京オリンピックだってそうではないかと私は思う。






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by swissnews | 2018-02-12 03:02 | 教育・宗教・人材 | Comments(0)

教育に投資するスイスの利益・中期・長期的企画効果

スイス(欧州)にもう45年も住んでいると、最初に受けた印象のいくつかは今でも正しかったことが思い出される。

それは、次の次の時代に残していく遺産を、第一の義務として国民が考えていると、知ったことだ。当時スイスはまだまだ経済的には地方や庶民には問題が多かった。

しかし、ある都市で、地下水路、地下道が50年後には大改造が必要だと学者が訴えると、政治家、経済学者が計算してこの莫大な予算を毎年義務として積み立てていこうという提案があり、市民が賛成した。普通なら毎年毎年予算獲得にそれぞれの分野が必死で戦う。しかし、50年後の地下水清掃のためには全員賛成したのだ。その意義の大きさ、市民意識に驚いたものだ。

日本では、「自分だけ、今だけ、金だけ」と言うような国民の将来、国土の将来を見てみぬふりする国民や政府がある。と、私は見ている。

教育が第一のスイスの効果が最近いろいろな分野で現れてきた。

次の記事をぜひ呼んでください。スイスインフォの記事、

スイスの工科大学がもたらす1.5兆円の効果

・・・・・・・・・・こちら・・・・・・・・

このスイスインフォのサイトでは毎日スイスや日本の大事な記事が訳されています。ぜひ読んでください。




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by swissnews | 2018-02-07 17:56 | 教育・宗教・人材 | Comments(0)

うなぎを食べる時日本の親は子供にうなぎの危機を教えてきたのか・再記載

日本やアジアうなぎの減少が深刻になり、ついに政府筋が隣国と保護規制条約を結んだ?とか書かれた記事を日本サイトで読み、「やっと」「遅すぎ」と腹が立った。

アジアうなぎの減少によって、中国養殖うなぎで我慢しようか、あるいは日本うなぎが回復まで待つべきかという議論があるようだが、日本に住んでいない私はなんともいえない。それに本当の事を言うとそんな問いがナンセンスだとも思う。日本人だけの自分の食に対する欲望の問いであり、長い目で見たうなぎの問題ではないからだ。

それでこの問題を「蜂の全滅危機」と戦う欧州の例にとって紹介したい。数年来世界的な蜂のミステリアスな死滅が表面化して各国が緊急に研究し始めた。

昨年「More Than Honey」(蜂蜜だけの事ではない。もっとそれ以上のこと、とも訳せるか)というスイス人監督、製作のドキュメント映画が世界的な反響をよんだ。そしてもうかなりの世界ドク映画賞を獲得している。

有名なアルベルト・アインシュタインが、「もし蜂が全滅したら、その4年後には人類も全滅するだろう」と予言したと記録されているらしく、地球の食料循環に果たす「蜂」の存在が重大問題になっていることをコメント少ない映像で訴えている。

この映画では、スイス、北アメリカ、カナダ、南米の実態を特殊カメラで映している。私個人の一番印象深いシーンは蜂がいなくなった中国のはなしだった。男女いっぱい載せたトラックが何台もりんご?園にやってくる。貴重な媒介受粉を、蜂の代わりにひとつひとつ花ビラをあけ自分の手で付けていくのだ。悲しく恐ろしいシーンだった。

さて、スイス人は野外で食事するのが好きだ。私も好きだが甘いケーキなど食べようとすると蜂がやってくる。今はその種類を知っているので抵抗しないし、気にしない。しかし小さな子供はやっぱり違う。

「くそ!このバカ蜂め。あっちへ行け」「蜂蜜なんか嫌いだよ。お前なんかいらないんだよ!」とか言ってて暴力で追い払う。

スイス人の母親はすぐ「oo君はだけど、このりんごケーキや上についてるアーモンドが好きじゃない。蜂がいなかったらこれは食べられないのよ」といって、蜂がしてくれる仕事を熱心に説明する。「そんなに蜂が邪魔になるなら一人でレストランの中に行って食べなさい」とも言う。近くにいた少し大きな子が「おばさん。僕のおじいちゃんの蜂は、今年半分も死んじゃったってさ。いろいろ燃やしてたからかわいそうだったよ」と話し込んでくる。他の大人も一緒に議論してくる。

実は40年前も前か、スイスに来て初めて山のレストランの庭で上機嫌でおいしいもの食べていたが、蜂がやってきた。オーナーに聞こえるように、間違いだらけのドイツ語で大きな声で叫んだもんだ。

「おじさん。蜂が危なくて怖い!殺虫スプレーなんかないですか?」

他の客が皆、ぎょっとして話をやめて私を見た。スイス人の私の連れは、恥じ入って深く頭をたれた。私が事情が理解でき、赤くなるほど恥じ入ったのはその夜遅くになってからだ。

スイスのような小さな国は厳しい自然の中で生き延びなければならない。都会の子供だって日常の家族会話としてあるいは、学校の議題として常に動物、植物、自然環境が話題になる。それは伝統的といえる。

しかし、最近人の移動がグローバルする中、虫も一緒に移動する。スイスにも他国から害虫が紛れ込み森の木が食い荒らされる。常に他国と情報を交換し研究していかなければならなくなった。

この蜂の世界的な減少が追及され、「ひまわり」や「菜の花」に使う3種類の農薬が蜂を死亡させてしまうらしいことがわかった。スイスの製薬会社も関与している。先週、EU委員会が、この農薬を向こう2年間禁止することを決定した。今年の12月から有効になリ、原因が違うところにあるとわかれば解除される。手遅れになるよりは良い。

ヨーロッパはこうして蜂の死滅の研究を始めてから2年も経たないうちに環境団体の署名運動などがあり、具体的な決定に踏み込んだ。この決断力。スピード感。勇気。それは欧州人が日常の情報が豊であり、知識があるからだ。

うなぎに話を戻すと、欧州でもうなぎの生態はまだ完全にわかっていないが、やはり手遅れになる前に10年も前か対策をきめ、捕魚規制が出来た。しかし、養殖うなぎを求めるアジアの国が(日本も)、自然稚魚を必要とし、高い金を払い取引をする。欧州の漁師が隠れて売ってしまうからだ。欧州の国がこのことを苦々しく思うのは皆様だって想像がつき理解できるだろう。

日本は特に、自国の近海資源を保護することを怠り、金の力で世界の大洋から黒マグロなど何でも捕り買いあさる。

40年前にした無知な私の行動はシンボル的な失敗といえる。それは何か現在の日本の失敗に似ている。

・・・・国が保護している生き物を外国人が殺そうとした傲慢さ・・・・・蜂が怖いなら山に行くことはない。・・・・蜂が好きなケーキを食べなくても良かった。・・・・・レストランの中で食べる選択があった。・・・・・など。

日本の蒲焼はさすがうまいものを追求する日本の才能の証だといえる。だ。しかし、「こんなうまいものはやっぱり日本だけのものだな!」と悦に入るときに、どうして子供たちに将来のうなぎの宿命を教えてこなかったのか。あるいは教えてきたのか。どうしてここまで放っておいたのか。外にいるものは悔しい。

最後に私の提案だ。もし「蒲焼」が食べたいなら、来年一年間日本全土の、家庭、学校、飲食店、政治、芸術すべての部門で「うなぎ」の議論をすることだ。そして対策を!


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by swissnews | 2018-01-19 23:26 | 教育・宗教・人材 | Comments(0)

スイスのメディアで見聞きした "JAPAN" をお伝えします


by スイスで聞く「日本」

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