カテゴリ:教育・宗教・人材( 88 )

学校評価についてのスイスの例・再記載

現在の日本の学校評価。通信簿がどのようになっているのか46年前の事しか知らないが、スイスの絶対評価について知っている事だけ書いた。

**********************

前回、スイスの中学生の容姿の違いについて書いたが、ついでなので、学校の学習評価について書くことにする。

あるスイス人の家族が、10年前まで日本にすんでいたが、子供が小学校に入る時にスイスに帰ってきた。日本の幼稚園はすごく気に入っていたが、学校の学習評価がスイスのほうが良いという理由であった。

それは日本の学校では生徒が、そのクラスの特定の%にあわせ必ず、平均か、その上か、その下かで評価され、同じ学校にいる限り、下のものが、上にあがるのはむずかしい。大体、平均と評価される感覚が、欧州とは違い、平均的レッテル、それ以下のレッテルを固定されるのがたまらないという事だった・。

私は日本でも教員をしていたのでそのときの事と思い出した。少数でも、特定の%の生徒に、最低点を与えるのが苦痛だったことを。(今はどうなのか分からないが)

スイスで25年近く教員をしていたのでその違いがよく分かる。こちらでは、絶対評価というか、全員よけれが、全員良い評価がされる。あるいは、全員だめなら、全員落第だ。私の大学に入学志願するドイツ人やオーストリア人の高校卒業の評価を見ると、スイスと同じシステムだということがわかった。

基本的には、それぞれの教科の先生が、自分が学期末に達成したいレベルを事前に通達してあるので、生徒は少なくてもそこまでがんばる。そのレベルに達したものは全員、次に進む。クラス全員のときもあるし、70%の生徒しか達せないときもある。

私の芸術大学ではこんな感じだった。その学校でそれぞれ表現を考えるようだ。大学では公には違う評価になるが、校内の職員の間、内輪だけの目安としては、私の退職前までは高校までの慣習を基準にしていた。実際に生徒に通達するのはもっともっと具体的なフィドバックで各教員15から30分話し合う時間が組まれる。評価点数は言わない時のほうが多い。それに、進歩の過程が大きく話し合われ評価されるから。

6・・・・ブラボー。抜きんでている。5.5・・・・最高だ。素晴らしい。5・・・・立派だ。なかなか良い。4.5・・・・良い。4・・・・まあまあだ満足できる。達成した。3・・・・不足だが補うチャンスはある。2・・・・落第。1・・・違う学校に推薦する。(ドイツでは、1が最高で6が最低)

この4が基準で、4がもらえれば、みなそろって又同じスタートラインに並び、勉強できる。意欲が出来る。3以下は少ない。

私の経験から言うと、大体60から70%の生徒が、4から4,5の評価になるが、平均という言葉は使わない。平均という意識もない。抜きんでた人はやはり数%しかいないのが普通だ。先生も自分の目標を達する為いろいろ工夫するようになる。病気とか事故とかが原因で、多くの教科が3とか2になれば、職員会議で話し合う。

生徒は結局、認め合う気持ちが強くなり、4以上になったもの全員がおたがいにご苦労様という感じになる。


スイスの山もきれいだが、スペインの山も、アフリカの山もすごい。日本の食べ物もおいしいが、イタリアや韓国料理もそれぞれおいしい。君も考えは、確かにこの部分は独創的だが、私のここのところが君と違う視点で推薦したい。このように考えるようになる。

学生にフィードバックする時は、私の場合は、いつも3つの強いところを褒める。ひとつの負の点に触れるまえに、長所をモット良くするにはどうするかと問うと、生徒は自ら自分の弱点に気づくことが多い。そしてそれを克服する対策をその場で具体的に発見することになる。

大体欠点などというものはいつか違う状況では長所になることになるのだから、欠点と言う言葉を使わない。特に性格などは長所、短所と決め付けない。

日本の教育の強さもある。違うスイス人の家族は、日本の暗記する能力を子供たちが得たといって喜んでいた。創造力は、親が家庭で補っていたといった

by swissnews | 2019-01-25 17:29 | 教育・宗教・人材 | Comments(0)

チューリッヒ老人大学講義やダンスコースに中国人が多数

前にチューリッヒの60歳以上の大学について書いた。講義は週2回で、テーマによっては600人講堂がびっしりになる。普通は半分ぐらい。

この日にダンスや、コンディッション、ヨガとかのコースもあり、半年1万2千円の会員証でどのコースも参加できる。

今日始めてダンスコースに行った。スポーツホールがびっしりだった。ローッカーに自分の私用鍵を持って行き、そこに全部入れ、ホールに私物持ち込み禁止だ。

それは参加者が多すぎて場所がなくなるからだ。全部でカ100人ぐらい。なりたくさんのアジア人男女がいた。講義で見かけた中国人や韓国人だが、このダンスのコースにはもっとたくさんいた。

ダンスといっても私がしているような創作ダンスではなく、ワルツ、チャチャチャ、とかいわゆる社交ダンスのステップだ。コンビネーションも簡単なもので、一人で繰り返すだけ。

先生は、正面、後ろ、右左、真ん中と位置を替え威勢よく老人の間を縫って要領よく指導していた。

私も汗が出てくるほどびっしり動いた。中国人は本当にニコニコして幸せそうに踊る。スイス人男性も2割ぐらい。

コースは50分で、終わっる。帰るとき隣の休憩ホールでいくつかのテーブルを囲み、仲良くお弁当をたべている中国人達を見た。スイス人も勿論たくさんいた。なかなか良いアイディアだ。お弁当や飲み物もって集まる。

講義の時出合った日本人は今まで一人だけだ。

この大学に行くには、水鳥がたくさんいる池や芝生のある公園を通り抜ける。ここでお弁当食べるのも良いと思った。

チューリッヒは本格的に冬に入ったが、クリスマスの陽気がいっぱいだ。

チューリッヒ老人大学についての記事

・・・・・・・・・・・・・・こちら・・・・・・・・・・・






by swissnews | 2018-12-12 06:06 | 教育・宗教・人材 | Comments(0)

スイスの教育体験3・言語の基礎は話す能力・コミュニケーション・再記載

スイスの教育体験3・言語の基礎は話す能力・コミュニケーション

基本的にこちらの語学能力は、「話す」ことと「書く」によって評価される。外国語学だけでなく、すべての専門教科も母国語で口答試験がある。

数人の試験管の前で、自分の性格も試される場になり、無駄のない正確な回答をしていく能力は、長い練習があっても、口答試験は若者に恐れられている。最終的には就職のための面接になる。

・・・小さいときから、短い文章でも「はじめから最後まで話させる」

電車の中で、泣きじゃくる娘の言うことを聞いてやる母親に出会った。繰り返し繰り返しひとつの単語だけを話す娘の聴きづらい言葉を簡素化させ、すっきりした文章になるまで、導き、つまり、最初の言葉から最後の言葉で結ぶ完璧な文章になるまで待ってやる。

娘の感情的なものを、上手にコントロールさせていく母親の愛情と要領のよさと根気強さに、感心し、なるほどと思った。

私ならきっと、電車で泣きだした子供を周りの人に対して、恥ずかしいと思って忌々しくなったり、子供がかわいそうだから無理に話させないようにしたり、あるいは一緒に感情的になっていたかもしれない。

それに私はいつも時間がなくストレス状態にあり、子供が何か言い出すと途中で「分かった」と思い、文章の最後まできちんと言わせず答えてしまった。私自身もこのことが自分の語学の未熟さの原因だとつくづく思った。

日本では日常の会話は「単語」だけで通じるところが多い。「好き!」「あれさ!」「行った!」「映画!」
このようなぶっきらぼうな言葉だけでも、日本人を結ぶ独特の会話法方で、大事なものだといえるかもしれない。OO弁とかは、大事な文化だ。

しかし、人前で話す機会をもっともっと作っった方がいいのではないかと思う。身内以外の者に改まって話すと、繰り返しが多かったり、感情的になったり、書いた文章をただ暗記した様な言葉で、決まりきったことを言う子供が多くなった。(私の個人的な多くない日本の子供との経験によるが)

・・・・・個人的な意見や主張を聞いてやる・・・・・・

こちらの日常では、もし隣のおばさんが「OO君、動物園はどうだった?」などと聞かれると,その子は、ただ「面白かった」だけでは足りない。「どんな動物の、どんなところが、どうして面白く感じたか、自分独特の感想」もきちんと聞かれる。できればユーモアも入れて答えることになる。

・・・・・・・会話力や、ユーモアは学校教育だけでは育たない。

将来、世界の中で説得力のある会話力をもつ人材はますます必要になる。語学力と、会話力は少し違うが、これは小さいときからの練習と自己主張を刺激していく親の役目でもあると思う。親が、ユーモアのある日常会話をしていくと子供も、ユーモアを捜す。ユーモアの苦手の親は、子供に本をたくさん与える。

こちらの父兄参観日は、ほとんど毎回、ディシカッションの聴講になる。だから、先生は、どんな子供にも少なくとも一回は発言させる。はっきり自分の意見を言えない子供は恥をかくことになる。中には他の父兄も笑わせようと面白い答えを考えている子供もいる。

・・・・・・時間制限つきの発言をさせる・・・・・・・

もうひとつ、試練がある。どんな発言も時間制限に中でする練習だ。口答試験だけでなく、子供のときから例えば自己紹介は2分でとか、この作品に対する意見は3分以内にとかだ。だから、たくさんの内容を要領よく、すっきりと述べる練習が小さいときから要求される。将来このような練習は非常に役立つ。

・・・・・・・即興的な会話の機会を持たせる・・・・・・・

答えを用意していない、即興的な返答も上手に答えていく能力が試される。これは又次の機会に。

このように母国語の会話力が強くなければ、更に後で習う数カ国の外国語は易しくなるようだ。

自分がこのような会話力を求められれば、私はこちらの小学校も卒業できなかっただろう。(今でも卒業できないだろう)



by swissnews | 2018-11-25 04:36 | 教育・宗教・人材 | Comments(0)

スイスの学校評価・再記載

現在の日本の学校評価。通信簿がどのようになっているのか46年前の事しか知らないが、スイスの絶対評価について知っている事だけ書いた。

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前回、スイスの中学生の容姿の違いについて書いたが、ついでなので、学校の学習評価について書くことにする。

あるスイス人の家族が、10年前まで日本にすんでいたが、子供が小学校に入る時にスイスに帰ってきた。日本の幼稚園はすごく気に入っていたが、学校の学習評価がスイスのほうが良いという理由であった。

それは日本の学校では生徒が、そのクラスの特定の%にあわせ必ず、平均か、その上か、その下かで評価され、同じ学校にいる限り、下のものが、上にあがるのはむずかしい。大体、平均と評価される感覚が、欧州とは違い、平均的レッテル、それ以下のレッテルを固定されるのがたまらないという事だった・。

私は日本でも教員をしていたのでそのときの事と思い出した。少数でも、特定の%の生徒に、最低点を与えるのが苦痛だったことを。(今はどうなのか分からないが)

スイスで25年近く教員をしていたのでその違いがよく分かる。こちらでは、絶対評価というか、全員よけれが、全員良い評価がされる。あるいは、全員だめなら、全員落第だ。私の大学に入学志願するドイツ人やオーストリア人の高校卒業の評価を見ると、スイスと同じシステムだということがわかった。

基本的には、それぞれの教科の先生が、自分が学期末に達成したいレベルを事前に通達してあるので、生徒は少なくてもそこまでがんばる。そのレベルに達したものは全員、次に進む。クラス全員のときもあるし、70%の生徒しか達せないときもある。

私の芸術大学ではこんな感じだった。その学校でそれぞれ表現を考えるようだ。大学では公には違う評価になるが、校内の職員の間、内輪だけの目安としては、私の退職前までは高校までの慣習を基準にしていた。実際に生徒に通達するのはもっともっと具体的なフィドバックで各教員15から30分話し合う時間が組まれる。評価点数は言わない時のほうが多い。それに、進歩の過程が大きく話し合われ評価されるから。

6・・・・ブラボー。抜きんでている。5.5・・・・最高だ。素晴らしい。5・・・・立派だ。なかなか良い。4.5・・・・良い。4・・・・まあまあだ満足できる。達成した。3・・・・不足だが補うチャンスはある。2・・・・落第。1・・・違う学校に推薦する。(ドイツでは、1が最高で6が最低)

この4が基準で、4がもらえれば、みなそろって又同じスタートラインに並び、勉強できる。意欲が出来る。3以下は少ない。

私の経験から言うと、大体60から70%の生徒が、4から4,5の評価になるが、平均という言葉は使わない。平均という意識もない。抜きんでた人はやはり数%しかいないのが普通だ。先生も自分の目標を達する為いろいろ工夫するようになる。病気とか事故とかが原因で、多くの教科が3とか2になれば、職員会議で話し合う。

生徒は結局、認め合う気持ちが強くなり、4以上になったもの全員がおたがいにご苦労様という感じになる。


スイスの山もきれいだが、スペインの山も、アフリカの山もすごい。日本の食べ物もおいしいが、イタリアや韓国料理もそれぞれおいしい。君も考えは、確かにこの部分は独創的だが、私のここのところが君と違う視点で推薦したい。このように考えるようになる。

学生にフィードバックする時は、私の場合は、いつも3つの強いところを褒める。ひとつの負の点に触れるまえに、長所をモット良くするにはどうするかと問うと、生徒は自ら自分の弱点に気づくことが多い。そしてそれを克服する対策をその場で具体的に発見することになる。

大体欠点などというものはいつか違う状況では長所になることになるのだから、欠点と言う言葉を使わない。特に性格などは長所、短所と決め付けない。

日本の教育の強さもある。違うスイス人の家族は、日本の暗記する能力を子供たちが得たといって喜んでいた。創造力は、親が家庭で補っていたといった。


by swissnews | 2018-10-23 16:15 | 教育・宗教・人材 | Comments(0)

世界大学ランキングで東大は42位に。山中教授の苦悩に見える日本の大学現状

最新の国際大学ランキング。200位までのアジア国。

・中国7校、・香港5校、・韓国4校、
・シンガポールと日本、2校、・台湾1校

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その理由は前に書いた記事の中に。


ノーベル賞受賞山中教授が、自ら資金集めに。


・・・・・・・・・・・・・こちら・・・・・・



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つぎのTwitterもすべて語っている。


桐谷育雄‏
@kiriyaikuo
Vor 7 Stunden

by swissnews | 2018-09-30 01:07 | 教育・宗教・人材 | Comments(0)

水筒持参も禁止とかある日本の学校!自分の体は自分で守るスイスの小学生

今頃の時期スイスに来られたらすぐ目に付くでしょうが、子供も大人も年よりも、道行く人は多く水のボトルを鷲づかみにして歩いている者や、バックから取り出し立ち止まって水を飲んでいる人が目に付くだろう。これは、日本で言うと鼻紙とかハンカチを持って歩くという感覚だ。暑ければその対処は自分でする。

私が1980、チューリッヒの女子高校で週、6時間程度の授業をしていた時だ。

暑い日が続いた7月のはじめで、夏休みがもうすぐ来るという時だった。11時ごろ学校へ行ったら不思議な事に学校が空っぽだった。教員室に2,3人いた先生が、高温で休校になり、Fitzefrei で(猛暑解放)皆帰ったったといった。

その週は半分ぐらいが10時半で授業が終わりになった。当時公立では、午前10時半に、30度を超えた場合は休校になり皆家に帰るという規則があった。また、朝8時ごろすでに高温だったらラジオで学校が休みになる事が報道されるという事だった。私は自信がなかったので、一応出かけていった。

今、その規則があるかどうかは分からない。学校の施設そのものが改善されたから。その後勤めた大学では、規則はなくても数度午後、休みになった事はある。誰が言い出したかは分からない。大人の学生だから暑すぎて授業いやだと思ったらどっち道やってこない。

いずれにせよ、夏休みは6週間ぐらいはあり、日本のように厳しい暑さはなく、木が多いのでどこでも涼める。

さて、日本の新聞ハフポストで、『どうか学校で死なないで帰ってきて!』という記事を読んだ。

・・・・・・・・・・・こちら・・・・・・・・

小学校で水筒持参禁止の学校があるらしい。

このようなタイトルの記事があること自体何か変だと思うのは私だけか。

なぜ禁止にするのか、水を飲みたいという個人の要求を個人で解決できないのか。授業中でなく休憩時間に飲む事がそんなにモラル違反になるのか。統一が乱れるのか。

こちらでは、子供は自分の体を自分で守り管理する事を早くからしつける必要があると考えるので、水は持参でもいいが、いつも飲みたいときに飲める噴水がいたるところにある。校庭にもある。休憩時は、普通の天気時には全員外に出るのが規則だし、子供に持たせた軽いおやつもは、いつどこで食べていたのかは分からない。しかし、皆それぞれで、他の友達の手前など考えないようで、通学時、一人だけりんごかじっていたり、クラッカー食べていても他の友達はなんとも言わない。勝手に食べ、飲みたい子供が自分で判断する。他の子供はそれをアクセプトする。

こちらで、ドイツ語の試験があったときは、おやつ、パン、飲み物、机の上に出しておく事が規則だった。辞書や辞典も持参してもいい時だってあった。3時間から5時間ぐらいかかったから。

小さいときから自分の体を自分で知り、コントロールできる事が非常に大事で、自分に責任取れる学習が良いと思う。

熱中症で亡くなった小学生がいたようだが、信じられない。

今、小学生がなぜ学校に水筒もって言ってはいけないかの理由が載っている記事を見つけた。こちらの記事とコメント。

・・・・・・・・・・・・こちら・・・・・・・・・

これは、日本から来た友達が、柵のない川を見てびっくりしていた理由が分かる。『足元に気をつけてください』と指導され続ける大人になる理由も同じだ。








by swissnews | 2018-07-21 05:54 | 教育・宗教・人材 | Comments(0)

四国八十八ケ所巡礼を成し遂げた私のスイス人友達

モニックは65歳のスイス人女性で、ギムナジュウム(高校と短大)のエリートに英語とドイツ語を教えていて、定年退職したばかりだ。日本語を趣味で勉強して中国語も少し出来る。20年来の山友達であり、日本の映画が来ると一緒に見に行ったりしていた。3人の子供を育て、離婚していて、今は3人の孫がいる。

最近、彼女が四国のお遍路を36日間で95%やり通し、その写真があるから観に来ないかと夜食に招待してくれた。私は彼女とここ10年来一緒に山に行く力がなくなった(彼女のパワーについていけなくなった)が、映画などには誘い合っていた。

四国に行った事はないが、宮尾登美子氏の小説5,6冊読んでいたし、徳島の剣山の巡礼のはなしは印象に残っていたので、すぐ訪ねた。

彼女はパワーのあふれる信仰心の強い女性だ。スペインのピレネー山脈を越えるヤコブの道巡礼(サンティアゴ・デ・コンポステーラ)を徒歩でやり遂げたし、イスラエル・パレスチネンザの国連境界監視者として半年滞在、中国の北の激寒の石炭の街に英語の教師として一年間滞在したことがある。南アメリカも6週間も旅したことがある。(普通の休暇と特別無給休暇を得た)

・・彼女はチューリッヒの飛行場からから軽い登山靴で、軽いリュックサックひとつで出発した。ずっとこの姿で巡礼をして帰ってきた。

・・弘法大師の教えのように阿波の国から徒歩で八十八ケ所巡礼を開始し、土佐の国、伊予の国、讃岐の国を過ぎ、又阿波の国に帰った。

・・巡礼の山々は想像していたより険しく厳しかったので、身体的限界をはっきり感じ、3箇所頂上へ行くのを諦めた。

・・英語のかなり厚い導きの本を頼りにして、その本の中には彼女のメモがびっしり書かれていた。

・・台風で(彼女は英語のニュースがなかったのではじめは良く分からなかった)予定が遅れた。

・・日本人夫婦と3日間同行したが、彼女達の足が速く別行動するのに分かれた。

・・こちらの主食であるジャガイモが一度も食べられなく恋しかった。市でマックスドナルドで数度食べた。

・・道中ベンチがまったくなく、(コンフォタブルをだめとするアイディア?教え?)辛かった。

・・道しるべの巡礼の標識が小さかったりで、探すのが大変だったがそれぞれ面白くかわいく、全部写真に取ってきた。

・・途中グループの日本人観光者以外にはあまり会わなかった。

・・道中、山の中、危険感はなかったが、まったく一人で万が一の場合不安だった。

・・毎日次の宿泊を確認した。

・・どこでも非常に親切な日本人たちに出会った。

・・お遍路さんをするオーストリア人女性(50歳)とブラジリア人男性(30歳)と出会い話をしたが、彼らは日本語まったく分からないのにすべてうまく行っていたようだった。

・・神社とお寺が共存していた。どこもひっそり、静かであった。

・・海が見えた景色はすばらしかった。本当に良い写真があった。

以上だが、大事な事。

彼女は、後になって、いろいろ思い当たり、この巡礼の意義をなおざりにしてきたことを後悔して心残りがあるとのこと。

それで、もしかしたら来年、4月にもう一度まったく同じ道を歩きにいくかもしれない。思考中であること。

こんな友達もいる。


by swissnews | 2018-07-13 00:04 | 教育・宗教・人材 | Comments(0)

人権を口にするのはバカと言う政治家

今、日本から訪問者があり4,5日、書けません。

勝手に他人の言葉を!!!

この佐藤正久とか言う日本会議、自民党議員の発言。

皆様は動画で観えるかと。

****************


【動画】 自民党 佐藤正久

「人権、人権、人権とバカじゃないかと。

もっと大きなものを護るために命を捨てろ

と命令できる憲法改正が必要」






**************

立川談四楼 @Dgoutokuji

安倍さんは、地震と余震の最中に痛風の恐れもなんのその、

しゃぶしゃぶとステーキを食い、新幹線が動いているのに

自衛隊機に乗り、サッカーのユニフォームを作業服に着替えて

大阪入りし、神妙な顔をして見せた。

一連の動きに誠意の欠片もないが、見事に得意の「やってる感」

だけは出すことに成功した。







by swissnews | 2018-06-25 00:46 | 教育・宗教・人材 | Comments(0)

スパイダーマン・決断早い・フランス市民権取得そして消防士の教育を!

フランスのパリで、マリ出身不法移住者が、子供を助けた事で大きな人道貢献者になった。

スパイダーマンとなずけられ、多くのユーチューブ、テレビニュースで報道されたこの出来事は一瞬のうちに世界中広まったようだ。

私も、ニュース番組でこの動画をみて驚嘆した。このマリの若い男性の身体的な能力はちょっと一般の常識的な物理的能力を超していたからだ。

後で、マクロンフランス大統領とゆったりしたソファーで向かい合い、少し恥ずかしそうに丸くなって話している姿からは想像つかないほどの身体能力だ。

彼は大きく、体重もありそうだ。それなのに懸垂力と、しなやかなわずかな弾みで5階のバルコンまでスルスルと上り詰め、片手でこの4,5歳の子供を引きずり上げた。今まで母国ではどんな仕事をしてきたのか。

彼は砂漠を越え、小さなボートでイタリアにたどり着き、フランスに来たと読んだ。

この出来事の直後にパリの市長(移民系女性)がすぐ、賞賛と表彰の表明をした。

その後、マクロン大統領も急遽時間をとり彼を招待し、フランス市民権が約束され、表彰状と消防士の仕事が与えられる事が約束された。(きっと、彼の離れ業を下から見ていた消防団が面倒みたいと申し出たのかなと)

私が思う事は、この様な決定が、とても早いということだ。感激、人権、人間の価値、勇気のある貢献、国民を救った英雄とかいろいろな視点で、絶対的な最高点を出す勇気ある政治家やそれで納得する国民がいると言う事だ。(市民権を与えたことによる他の危惧を語る余裕などまったくないほど感激が大事な国)

私が推測するには、もし日本でこのようなことが起こっても、『彼を日本の市民権を与えよう』とすぐに決定する勇気のある政治家は出てこないのでは。懐疑的な日本人だ。何でも『慎重に・まてまて』それに『手続きの複雑さ」

例えばこのスパイダーマンが歴史的事情関係が似ているインドネシア人若者だったらどうか。

「確かにすばらしいことはしたけど?」『いやちょっと待て、彼はインドネシア人だよ。インドネシア国は・・・』『きっと仕返しされそう』『不正入国していたのだよ』『見た目からしたら日本人にはあわないのでは』『何かかわだがおおきくて強そうで怖い!』『どうして日本に来たか徹底的に調べろ』

こうして役所、政治家、国民が議論している間、外国人不正入管に収容されて、家畜のように扱われ、自殺に追い込まれるかもしれないのだ。

これは悲観的な私の想定。希望的には日本人誰か養子縁組にでもしてくれるかもしれない。

今回のスパイダーマンのスカッとした人間的な衝動、行為のすばらしさ。感激!!!







by swissnews | 2018-05-29 14:42 | 教育・宗教・人材 | Comments(0)

日大アメフト問題・メディアに出る学生の父兄は不思議

アメリカンフットボールの他校生選手に対する日大生チーム暴力的反則行為が問題になっている。

この問題は、日本独特の縦の世界組織システム、服従、失敗、守る、謝罪、責任とると言う事で、政治家や、企業の不正処理システムに似ているところから今日本では大きな国民の関心を集めているようだ。

日本では、謝罪の時期を間違わないで、心情的に『まあまあ』であれば小さな問題ですむのに、大きな問題になったのは『謝罪の丁寧さ、時期、規模、態度」がふさわしくなかったとか言う、相変わらず『ファクトの法的判断』より、『心情的なな解決」を望む日本人の特殊性が伺われる。

加害者である20歳の大学生が、率直な詫びと、それに至った、コーチや監督の命令?の解釈、自分の将来に対するエゴと追い詰められた様子を語った。コーチや監督は、そのような作戦は指示してないという。

学生を守る父兄や国民の心情的好意的な反響がすごい。

スイスでこんな事あるだろうかと考える。あったとしても対処の仕方がまったく違うだろう。

・・・第一に、20歳の大学三年生は成人だ。彼は、反則を個人で自覚しなければならないし、反則を示唆するコーチの言葉の意味を具体的に確認しそのコンセクエンスも聞き出す責任だあった。あいまいで自己インタプレーションが多い。結局反則する決定は自分でした。(こちらではそれがすべての基準になり罰せられる。それ以上でも以下でもない)

・・・日本では、成人した大人がコーチとか、親とか、監督とかが、自分を守ってくれるのは当たり前と思っている事。

・・・スイスでなら、家族とか、監督とかに守ってもらおうと考えている
20歳過ぎの大学生がいるとは考えられない。又、監督に罪があるなら監督も罰せられるが、それぞれの弁護士がそれぞれ戦ってくれる。

・・・すべての制裁は規則によってなされ、違反があったなら選手、コーチ、監督などそれぞれ罰金とか、一週間で判決くだされ終わりだろう。心情とか入る余地ない。

・・・日本では大学にも父兄会と言うのがあることを知った。(私は小学校にだけしかないと思っていた)。彼らは子供を守ろうと団結した。(このようなことはこちらではない、つまり、大人個人の問題であり、親や家族は表に出てこない。しかし家族は徹底的に子が罪を負うのをバックアップするだろう)

・・・関西大学の被害者の父親がメディアの中心になっているのも異常。

・・・日本では縦のモラルはいつも議論され、重要視されるが、横のモラルにはまったく触れない。同じ選手同士の人間的、モラル的、情報交換、友情と言うものはないのか。横のコミュニケーションの事が話題にならない。なぜ、彼は同僚と自分の追い詰められた状況を話せなかったのか。チーム選手は出世のためには皆『敵か?」

・・・このような横のつながりは教育の違いから生まれる。チームワーク、リーダーシップ、会話、交渉などのテクニックや規則が小さいときから培われているからだ。

・・・日本では、親離れができない子供と、子離れができない親が多すぎる。皆、「冷たい親」と思われるのを怖れてしまう。

・・・スイスの大学に留学に来て、『誰も友達になってくれない」「だれも自分を守ってくれない」、「やっぱり日本が一番良い」と言って帰国する成人日本学生が結構いると聞いた。それも男子が多そうだ。

・・・日本の大学生はまるで幼稚なこどものよう似映り、正直に言うと『よくできました。いい子いい子!』になってしまう。

・・・無論一番問題は日大の監督とかコーチだが、この際、『トカゲの尻尾きり上手」の安倍政権も一気に結論に持っていってほしいものだ。

***********

後でよんで分かった事だが、日本のアメフトの競技審判は、ボランティアで給料もなく、法的な報酬も責任もないアマティアだということ。だから反則違反に厳しい判定や退場を要求する事ができない。

まず、ここがおかしいのではないか。

日本ではオリンピックにも、いろいろな援助に、プロの能力を求め、しかしながら、彼らに報酬ゼロのボランティー精神を求めているらしい。責任保険がかけられないそのような仕事は引き受けないほうが良いと私は思う。間違いがあれば叩かれ、良くて当たり前で報酬ないなんて、ボイコットしたら!















by swissnews | 2018-05-28 15:23 | 教育・宗教・人材 | Comments(0)

スイスのメディアで見聞きした "JAPAN" をお伝えします


by スイスで聞く「日本」

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