カテゴリ:女性・ジェンダー( 57 )

スイス紙・日本の女性「職場の花」

スイス紙・日本の女性「職場の花」について前に書いた。


スイス紙・NZZ紙の記事。



・・・・・・・・・・・・・こちら・・・・・・・・・・





by swissnews | 2019-03-14 02:55 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

今日は国際女性の日、ベルリン市が休日になった。

今日は国際女性デイーだ。

ベルリン市ではドイツで初めて今日の国際女性の日が市の公の休日となった。すごい!

それで、市民は、この日が休日になるほど、まだまだ男女の差が大きいことを知ってもらうためにデモをした。

世界各地の女性の話題があったが、その中で、イスラエルのオーソドックスのユダヤ人の女性に対する差別報道が印象に残った。

皆さんもご承知でしょうが、イスラエルには「嘆きの壁」と言う宗教的に大事な壁がある。そこには、オーソドックスのユダヤ人の世界では男性だけしか壁に近づけない。ユダヤ人女性の運動家達が、この壁の祈りの参加を毎年トライしているが、オーソドックスのユダヤ人男性たちに囲まれ押し出される。このような差別もある。

日本の国会議員の女性参加の世界ランキングは、193国の中で165番目だ。日本のメディアの記事のタイトルはいつも「G7の最下位」とか書き出し、世界で7位と言うような印象を国民に持たせるが、実際は想像よりはるか低い。

・・・木村正人、Yahoo,
日本の国会は「人形の家」こんなに少ない女性議員 ・・・・・


前に書いたスイスの女性ストライキについての記事



・・・・・・・・・・・こちら・・・・・・・・・・


明日、チューリッヒでは女性デもがある。しかしこの日は、同じ時間に日本の「あじさいの会」原発反対の催し、映画などがあり、残念ながらデモには参加できない。

昔は毎年参加していた。

日本の「国債女性の日」はどのようなことが行われているのか。

女性の国会議員数を増やすためには、お金のかからない選挙制度。政党の強化。地域の強化などがあるが、女性自身が同性の政治家必要性を意識しなければ進展は無いと思う。

40年前のスイス女性のモットーは「女性が女性に一票を!!」だった。女性が女性にいつでも「耳打ちし伝えていった」そしてある程度成功してきた。

小学校、中学校の時、女性の主席や、生徒会長がいた。社会に出ると女性がだんだん引っ込んでいく。強いところもあるだろう。

ちょっとした意識の違いで日本はすぐ世界100位ぐらいには上がり、あるいは70位ぐらいになれるだろう。






by swissnews | 2019-03-09 03:47 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

なぜ欧州では同性結婚合法にこだわるのか・再記載

日本でついに同性カップルが自分たちの結婚の正当性を求めて裁判に持ち込んだ。

この話は蒙古トラでは少し古いことになるが、実際はスイスでも具体的な婚姻の権利(男女の婚姻との差)でまだ勝ち取らなければならないものがある。すぐには変わるものではない。しかし基本的なものはもう決まっている。

**********************


日本の知人からメールが来た。フランス国民をを二つに分けた劇的な議論の末、同性結婚や養子縁組が合法化されたことについて聞いてきたのだ。

「日本では、同性愛者にはかなり寛大だ。でも結婚する必要はどこにあるの」という疑問なのだ。

そのことについて、3つの例をあげて書いてみる。

欧州では一般に、10%が同性愛傾向にあると大雑把に言われている。文化・芸術界の仕事をしていた私の回りでは、平均20%という推定があった。身近な事を言えば、チューリッヒの女性市長さんだってそうだし、教育関係のトップ管理職の人にも同性愛者などいる。

30年ぐらいも前になるか、エイズが問題になり、名のあるダンサーAも発病した。恋人のBは2年以上は看病したと思う。当時は特効薬もまだなく、経済的にも苦しい状況だった。Aの家族はAを見捨てていたが、入院した段階になり、家族はBの面会を拒否した。病院も家族の許可なしには法律的には何もできなかった。AやBの知人が運動し、教会の牧師さんの下でBが面会できたのはわずか数回だったということだ。

Aの遺産、遺品はほとんどBの手に入らなかった。Aの親が拒否したからだ。法的にはBは何も出来なかった。

この例は極端なものだが事実である。その後、法律的な合法運動が始まった。何度もデモがあった。

50歳になったばかりの同僚Cはレスビアンであり、5才年上のDともう25年以上も一緒に暮らしてきた。Dはオーストリア人で親から継いだ大きな山の家があり、二人はそこを共同で改良し文化センターにしていた。休暇はいつもそこへ行っていた。

Dが癌になり余命が一年もないとわかった。Cは、完全退職をした。(われわれ同僚は50歳での退職は再職が難しいので心配していたが。)そして看護に尽くした。

そのころ8年ぐらい前か、スイスでも同性愛者の結婚が合法化されたばかりだった。彼女たちは自宅で、小さな結婚式をした。結局Dは1年半ほど後亡くなった。

オーストリアのDの実弟が、山の文化センターの所有権利を主張したが、スイスの結婚証明書もあり、オーストリアの裁判でもこの家は100%Cのものと認めた。今、彼女は小さな仕事をしているがDとの夢を継ぎ、「文化センター」を発展させている。

だから、このような「結婚」という法律的な形は必要だったのだ。

もうひとつ、同性愛者の親としての社会的な評判は一概によい。連れ子や、その他の理由で実際に子供を共同で育てている人は多い。(法律的にはその子供はどっちか片方の親である)女性でも、男性でも、同性愛者は早くから経済的に独立してるし、教育のあるインテリ層も多いし、恋人が決まると結団力も強いと言われる。教育にも熱心だと聞く。

高校の先生をしている知人の話だが、女子の生徒がいて、彼女の実父親と彼の恋人男性が事実婚で3人で暮らしているといった。離婚の際親権が両親にあっても、父親に同居権が与えられたから。

7年もの間、父兄参観日に必ず二人そろってやってきたのはこの親だけだといっていた。実の母親もやってきた時は先生と4人で話し合うといっていた。

問題は、もしこの父親が突如死亡した場合、パートナーの男性は、この子供を今の法律では自分の子に出来ない。

スイスでは、養子縁組の合法化はまだだからだ。しかし、それは時間の問題だと思っているスイス人が多い。

法律化していくことは実に大事なことだと思う。そのために運動は続いている。


by swissnews | 2019-02-15 16:39 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

5人の男集団にレイブされた。おとなしくなったから同意と思われ不起訴に?

私・・・・・・こんなの今時日本でまだあるの?

信じられない?

考えてみたら日本の生活29年。海外欧州の生活46年。

気持ち悪かったセクハラ、パワハラはすべて日本での

経験とスイスにやってきた日本人観光者と、当時羽振り

を利かせていた日本商社滞在員男性によるものだった。

彼らはスイスの地元雇用者女性に「命令形で、怒鳴り声」

こんな威張り腐った男の下で働く日本の従業員がかわい

そうだった。スイスにやってきてもこんな目にあった。

今でも日本のおっさんたちこんなの?


****Twitter********

大阪府警の元巡査部長ら5人の集団レイプ 。

「おとなしくなったので同意したと思った」?

大人しくしなかったら殺されると思ったら誰でも

静かにするんちゃう?

警察官みたいなガタイのいいのが5人もいて

激昂したら怖いに決まってんじゃん!

それで不起訴だって? バカか! 

この国、司法死んでる!

******Twitter*******

数日前に逮捕された容疑者が「女性が騒いだから殺した」

って言ってた一方で、レイプされた女性が大人しくなった

から同意とみなして不起訴。どーしろっていうんじゃ性犯罪

に寛容な我が母国よ。

*****************

私・・・・・5人の警察に囲まれ危険を感じても、

抵抗してブスブス・ボコボコニにされろと言うの。

自分の娘に「なぜ抵抗しなかったのか?」と責める父親、

母親いる?

成人は「話し合いの言葉で合意」を確認するもの。

身体的威嚇で、男側の判断だけで決められる日本の

後進性。被害者の感性が大事にされなきゃ。








by swissnews | 2019-02-07 01:44 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

日本の女性、差別を語れ。それが進歩になる。

今日見つけた伊藤和子氏の言葉。


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新年入ってまだ13日だが

女性がパイを投げられる広告

ピーチジョンの広告

SPAの女性侮蔑特集

山口真帆さんの問題

その件で発言した指原さんへの松本氏

のセクハラ発言

これらは昨年から積み残しの件も多いけど

女性差別社会が目を覆うほど顕在化している。


*********************

日本の女性達。沈黙は何も解決しないし、苦しくなるだけ。

次々と納豆のように助け合い、

守りあって団結するしかない。


このようなニュースはスイスでも聞こえてくる。

スイスでも女性は常に戦い。

進歩はあったしこれからもある。

ここ記事読んで。

世界の女性から選ばれた5人の話。日本から

ろくでなし子さんも主役の映画が大きな反響。


・・・・・・・・・こちら・・・・・・・・・









by swissnews | 2019-01-14 01:34 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

ろくでなし子さんも主役のドキュメンタリー映画・Female Pleasureが大成功

スイスのロカルノ映画祭で受賞した「Female Pleasure」(女の性の歓び)とか訳せるか、2018が、やっとチューリッヒで上演される事になった。時間ぎりぎりに行ったら、もう最前席しか席がなかった。

ドキュメンタリー映画で、女性監督のバルバラ・ミラーは、チューリッヒ地元出身で、司法、哲学、映画学を学んだ。もう2つの作品が成功し、今度はこのすばらしい作品が続いた。

女性の性の解放のため勇気ある賢い一歩を歩みだし世界を動かしていった5名の女性のストーリーだ。

ニューヨークのユダヤ人街で生まれ育ち、まだあったこともない男性と伝統的な結婚し子供が産まれ、それから女性として目覚めていくオーソドックスのユダヤ人女性。ユダヤ人街を出る。女性の体の美しさをアピール・本を出版。

インドの女性運動家、メディアと路上パフォーマンスで危険を伴いながら訴えていく。

バチカンで若い教徒として勉強中に同僚に強姦され、ローマ教祖に訴えたドイツ人女性の戦い。次々教会での性犯罪を明るみにしていく運動のきっかけになった。

アフリカの少女性器Beschneidung(剃刀やはさみで、クリトリスなどの部分を切り落とす) 反対運動を進めるロンドンに住むソマリア人女性の戦い。この戦いは遠い。排尿や性交に痛みが伴う事が多い。残酷。

ろくでなし子さんが漫画家として「オマンコ」アートに至ったいきさつ。わいせつ罪など2回の逮捕経験、裁判の過程など。

日本の「ペニス神様」を祭る祝いや、ペニス型のアイスキャンディをしゃぶる日本人男女の映像。(こんな発想も、それをおいしそうにしゃぶる日本人・私も、観客もショックで短い声を出した)

それなのに、女性が自分の体の一部をテーマにすると逮捕され非難される日本の矛盾。日本のポルノ映画を信じすぎ女性の性をないがしろにする日本人。ポルノショップの紹介など。

この映画の最後の画面は、ろくでなし子さんが100万円の寄付を集めた「オマンコボート」でどこかの湖で楽しそうに漕ぎ出したところになった。女性の性問題の「船出」がイメージできる。

ドイツ語、英語、フランス語、できる人はすぐ観にいって!!

ろくでなし子さんは当然だが日本語で話している。何時か、この映画が全部日本語で訳され、日本語でも上映できるようになれば良いと願っている。

感激!、明日、友達にメールで知らせよう!!



by swissnews | 2018-12-29 05:53 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

スイスで見られるワークシェアの2つのタイプ・再記載

・・・・・「その1」・・・・・・・・  続き「その2」

昨日の記事で、フィリピンで暮らしてきた日本女性を最初に紹介した。3人の使用人がいて、家事、料理、子供の送り迎えを引き受けてくれたから、自分は英語学校へ通う時間が出来、会話に自信がついたという話だ。・・・この母親の自信は将来子供たちにとって誇りとなり、計り知れない利益をもたらすと確信する。・・・この成功したワークシェアのことをこれから二つ目のタイプとして紹介したかったのだ。

小さいときから外国映画が好きで何でもみた。その中で、夫婦がそろってオペラ鑑賞に行くのでベビーシッターのアルバイト学生を探すシーンによくであった。夫婦が楽しめるし、学生にとってもありがたいことでよいなと思ったが、そんな事はお金持ちしか出来ない生活だし、私なら母親としてちょっと良心が咎めるかもしれないと思っていた。

しかし今は、欧州人が休暇を大切にする理由がよく理解できるようになったので、オペラに行ったり自分が豊になるために一時子供を他人の手にゆだねるのは当たり前の事だと考えるようになった。

つまりふたつ目の「ワークシェア」のタイプは、多様な専門家に自分の生活を補充してもらい、余剰時間を生み出しもっと効率のよい仕事や趣味に当てる。女性同士それぞれの強みを援助し合い「ギブアンドテイク」の形をつくることだ。

香港などでは「ナニー」と呼ばれる家政婦をフィリピンなどから雇用し、自分はキャリアウーマンとして社会進出し、家庭も職業も両立していける。そのような傾向が増加していると聞く。

スイスでも同じことだ。どっちかというと国内の女性同士がまだ助け合える状態だ。知り合いのAさんの例を紹介する。

Aさんは43歳で、名の出てきた劇作家で、講習会、製作、調査に忙しい、シングルマザーで12歳と14歳の子供がいる。彼女はフランス語や英語は出来るが、本来創造力を必要とする仕事をしているので、自分の作品やテキストを翻訳する時間がもったいない。それでBさんを雇っている。家で仕事をしているが、打ち合わせなどで外の仕事も多く、夜の劇場訪問もあり多忙である。

Bさんはやはり40代で、高校でフランス語と英語の先生をしていたが、交通事故で身体障害者となり車椅子で暮らさなければならなくなった。時間給は前よりずっと少なくなったが、好きな語学でAさんの仕事や、マネージメントを引き受けている。

Cさんは若い学生で、時々子供たちの勉強を見にくるが、急遽泊まる事もあるといった。子供たちはかなり自活している。

Dさんは30歳の南米コロンビア人女性で、自国では薬剤師だったがスイスではその時まだ何も出来なかった。それでAさんの家を週一度、掃除しにやってくる。(彼女はいま看護の仕事で少し高い時間給を得ている)

Eさんは2人の子供の父親で、金曜日から週末は子供たちがやってくる。その間、Aさんも現在の恋人と過ごす事ができる。

実際にAさんの経済状態はかなり厳しいが、子供の理解を得て、自分の仕事の他、プライベートな時間を出来るだけ確保していく事に心がけていると言っている。

これはひとつの例であるが、似たようなことはどこでもある。(子供の保育義務はスイスでは両親が分けて持つことを決められているのでAさんのようなやり方が多い。)

日本では今でも「ナニー」ママ代用はまだまだ一般化していないと聞く。「自分の家族」「自分の家」「自分の車」「自分の子供」「自分だけの・・・・・」としっかり垣根を作り、自分たちだけで必死で守り抜くのが誇りとなり、他人の手がはいることを好まない傾向があるようだ。

スイスでは早くから子供を解放し多様な人間に出会い、葛藤し、寛容な社会人になってもらうことが教育の目標である。

当初、なんでも自分で解決しようとしていた私に、周りのスイス人は「助けてもらうことは恥ではないのよ。」とよく言った。誰でも24時間しかない。おかげで「時間」と「エネルギー」、「経済」を上手に自分でシェアするプランを学んできた。

チューリッヒ  フミ
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by swissnews | 2018-11-28 04:37 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

大阪万博決定・万博がなければ夢はないのか?

2025の万博が大阪に決まった。おめでとうというのが正しいのか。

ドイツ語メディア(インターネット新聞)ではあまりコメント無しで、

その事実だけ報道していた。ドイツひとつのジャーナルが、万博の歴史的な事情を語り、

大阪万博にも期待しているという事を記していた。


しかし、私が思うに・・・・日本のメディアから、

あの夢を再び! 大阪にもう一度夢を!

というのを読んで、

万博がなければ自分の力では経済発展なし、

万博なければ希望も夢もない。

と大阪人は思っているのか。

大阪市長の話では、万博参加する発展途上国を中心に

246億円の援助を約束したとのこと。(票集め)

本当に孫の代まで将来的に大阪は発展できるのだろうか。

この写真見てびっくり。下の写真を見てください。

何かシンボル的。(金儲けに期待する業者のおっさん群れ)(万博は、科学、文化、芸術関係者が中心になるもの。)


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by swissnews | 2018-11-25 01:46 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

自分の愛や性を基本的人権の基礎に考える・キャンベルさんかミングアウト

このキャンベルさんはまったく知る由もないが、東大の名誉教授で日本語学者であり、日本に長く住みテレビでもコメンターターとして出演しているらしい。

日本人の『愛』についての社会的な、個人的な価値観は希薄だと考える事がよくある。愛より『金』『地位』『外見」が大事と思う人が多いからだ。昔風。

眞子様の婚約内定の小室さんのことにしても、婚姻反対の手紙がたくさん宮内庁に来たと聞いたから信じられない。小室さんの母親が借金してるからとか、小室さんの職業的なキャリアが問題だとかいって、若い愛し合う人たちの結婚を延期させた。いじめに等しい。(すくなくてもわたしには、いじめとか、幸福にさせたくないというねたみにしか思えない。あるいは両親の見栄。)

もし彼らの結婚が破談されたらむしろ日本は世界中の先進国から非難されるだろう。

『愛し合っている』という事がいかに重要な人間的な権利か。あたらしい愛を確認するためには『不倫』という過程もこちらでは寛容される事が多い。『愛」は最高な基本的な人格の条件だから。

さて、このキャンベルさんのインタビューを直接コピーする。これが違反になるかどうか分からないが。

*******************

キャンベルさん 同性愛公表、自民議員の発言を批判…「スッキリ」出演

8/14() 19:23配信

デイリースポーツ

キャンベルさん 同性愛公表、自民議員の発言を批判…「スッキリ」出演

 ロバート・キャンベル氏

 日本テレビ「スッキリ」のコメンテーターを務めるなど、メディアでもおなじみの日本文学研究者、ロバート・キャンベル東大名誉教授が14日までにブログを更新。自身が同性愛者であることを公表し、自民党の衆院議員が「(同性愛は)趣味みたいなもの」と発言したことに対し、憤りと批判をつづった。



 米ニューヨーク生まれで、1985年に来日したキャンベル氏はブログで「衆院議員が性的指向や性自認のことを『趣味みたいなもの』と言うのを聞いて笑ってしまった。」と書き出し、「当事者からすると、むしろ生を貫く芯みたいなものだと捉える人が多いに違いにありません」と説明。議員による一連の発言について、「同性愛者、両性愛者、トランスジェンダーの人々をひっくるめて『生産性がない』ので『支援』に値しないという別の議員が発した言葉も、お粗末すぎて、反論する気持ちも起きません。」と無力感に襲われたことを記した。

 また、「私自身、20年近く同性である一人のパートナーと日々を共にして来た経験から言うと、この国で、性指向のために身に危険を感じたことは一度もありません。」と自身も同性愛者であることを明らかにした上で、「数年前、重い病気で入院した時も、窓口で状況を説明すると事務員から看護師、主治医にいたるまで淡々と治療方法や予後のことをパートナーにも伝え、終始、自然体で接してくれました。それは今でも、感謝にたえないことです。」と自らの体験に触れた。

 そして、「積極的に排除はしないが『触れてほしくない』が日本の常識で『美風』であるなら、改めるべき時期に来ていると私は信じます。」と日本社会のLGBTに対する“態度”について意見し、「アンケートにLGBTが『周囲にいない』と答える日本人が多いのは、存在しない、ということではなく、安心して『いるよ』と言えない社会の仕組みに原因があります。ふつうに、『ここにいる』ことが言える社会になってほしいです。」との思いを訴えた。

****************

私の知り合いは50歳になっても60歳になっても『愛』を獲得するために努力してます。それに私自身、LGBTの多い、ダンス関係者や芸術大学の中にいたので、国会議員の『同性愛は趣味見たいもの』とか言う言葉を聴くと、心からがっかりしてしまう。彼らは『命がけ」で自分たちの『愛」を守っているのに。

多くの日本人はあまり『愛』にこだわらない傾向があるのかも。表向き形さえ整えば愛がなくてもそのほうがいいのかもしれない。

何度の再記載するが、『なぜ欧州が同性愛者婚姻にこだわるのか』の記事

・・・・・・・・・・こちら・・・・・・・







by swissnews | 2018-08-15 16:48 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

LGBT-欧州ではなぜ同性愛者婚姻にこだわるのか。再記載

杉田自民党議員が、LGBTは生産性がないから税金をつぎ込む価値はないと言い、国内だけでなく海外のメディアでもその人権無視を公然と語る国家議員がいることを報道し始めた。

それに、今日、東京の自民党本部前で5000人の抗議デモがあったようだ。5団体の共同申し状は、しかし、受け入れられなかった。

・・・・・・・・・・こちら・・・・・・・・

今問題になっている発言や、思考は、欧州ではもう30年から40年前のテーマで、日本がいかに世界のテーマからずれていて、時代遅れかが伺える。ずっと前に書いた記事を再記載する。

欧米では基本的人権はおろか、婚姻だけでなく養子受け入れその他の権利が着々と確保されてきている。

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日本の知人からメールが来た。フランス国民をを二つに分けた劇的な議論の末、同性結婚や養子縁組が合法化されたことについて聞いてきたのだ。


「日本では、同性愛者にはかなり寛大だ。でも結婚する必要はどこにあるの」という疑問なのだ。

そのことについて、3つの例をあげて書いてみる。

欧州では一般に、10%が同性愛傾向にあると大雑把に言われている。文化・芸術界の仕事をしていた私の回りでは、平均20%という推定があった。身近な事を言えば、チューリッヒの女性市長さんだってそうだし、教育関係のトップ管理職の人にも同性愛者などいる。

30年ぐらいも前になるか、エイズが問題になり、名のあるダンサーAも発病した。恋人のBは2年以上は看病したと思う。当時は特効薬もまだなく、経済的にも苦しい状況だった。Aの家族はAを見捨てていたが、入院した段階になり、家族はBの面会を拒否した。病院も家族の許可なしには法律的には何もできなかった。AやBの知人が運動し、教会の牧師さんの下でBが面会できたのはわずか数回だったということだ。

Aの遺産、遺品はほとんどBの手に入らなかった。Aの親が拒否したからだ。法的にはBは何も出来なかった。

この例は極端なものだが事実である。その後、法律的な合法運動が始まった。何度もデモがあった。

50歳になったばかりの同僚Cはレスビアンであり、5才年上のDともう25年以上も一緒に暮らしてきた。Dはオーストリア人で親から継いだ大きな山の家があり、二人はそこを共同で改良し文化センターにしていた。休暇はいつもそこへ行っていた。

Dが癌になり余命が一年もないとわかった。Cは、完全退職をした。(われわれ同僚は50歳での退職は再職が難しいので心配していたが。)そして看護に尽くした。

そのころ8年ぐらい前か、スイスでも同性愛者の結婚が合法化されたばかりだった。彼女たちは自宅で、小さな結婚式をした。結局Dは1年半ほど後亡くなった。

オーストリアのDの実弟が、山の文化センターの所有権利を主張したが、スイスの結婚証明書もあり、オーストリアの裁判でもこの家は100%Cのものと認めた。今、彼女は小さな仕事をしているがDとの夢を継ぎ、「文化センター」を発展させている。

だから、このような「結婚」という法律的な形は必要だったのだ。

もうひとつ、同性愛者の親としての社会的な評判は一概によい。連れ子や、その他の理由で実際に子供を共同で育てている人は多い。(法律的にはその子供はどっちか片方の親である)女性でも、男性でも、同性愛者は早くから経済的に独立してるし、教育のあるインテリ層も多いし、恋人が決まると結団力も強いと言われる。教育にも熱心だと聞く。

高校の先生をしている知人の話だが、女子の生徒がいて、彼女の実父親と彼の恋人男性が事実婚で3人で暮らしているといった。離婚の際親権が両親にあっても、父親に同居権が与えられたから。

7年もの間、父兄参観日に必ず二人そろってやってきたのはこの親だけだといっていた。実の母親もやってきた時は先生と4人で話し合うといっていた。

問題は、もしこの父親が突如死亡した場合、パートナーの男性は、この子供を今の法律では自分の子に出来ない。

スイスでは、養子縁組の合法化はまだだからだ。しかし、それは時間の問題だと思っているスイス人が多い。

法律化していくことは実に大事なことだと思う。そのために運動は続いている。









by swissnews | 2018-07-28 02:06 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

スイスのメディアで見聞きした "JAPAN" をお伝えします


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