カテゴリ:女性・ジェンダー( 48 )

自分の愛や性を基本的人権の基礎に考える・キャンベルさんかミングアウト

このキャンベルさんはまったく知る由もないが、東大の名誉教授で日本語学者であり、日本に長く住みテレビでもコメンターターとして出演しているらしい。

日本人の『愛』についての社会的な、個人的な価値観は希薄だと考える事がよくある。愛より『金』『地位』『外見」が大事と思う人が多いからだ。昔風。

眞子様の婚約内定の小室さんのことにしても、婚姻反対の手紙がたくさん宮内庁に来たと聞いたから信じられない。小室さんの母親が借金してるからとか、小室さんの職業的なキャリアが問題だとかいって、若い愛し合う人たちの結婚を延期させた。いじめに等しい。(すくなくてもわたしには、いじめとか、幸福にさせたくないというねたみにしか思えない。あるいは両親の見栄。)

もし彼らの結婚が破談されたらむしろ日本は世界中の先進国から非難されるだろう。

『愛し合っている』という事がいかに重要な人間的な権利か。あたらしい愛を確認するためには『不倫』という過程もこちらでは寛容される事が多い。『愛」は最高な基本的な人格の条件だから。

さて、このキャンベルさんのインタビューを直接コピーする。これが違反になるかどうか分からないが。

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キャンベルさん 同性愛公表、自民議員の発言を批判…「スッキリ」出演

8/14() 19:23配信

デイリースポーツ

キャンベルさん 同性愛公表、自民議員の発言を批判…「スッキリ」出演

 ロバート・キャンベル氏

 日本テレビ「スッキリ」のコメンテーターを務めるなど、メディアでもおなじみの日本文学研究者、ロバート・キャンベル東大名誉教授が14日までにブログを更新。自身が同性愛者であることを公表し、自民党の衆院議員が「(同性愛は)趣味みたいなもの」と発言したことに対し、憤りと批判をつづった。



 米ニューヨーク生まれで、1985年に来日したキャンベル氏はブログで「衆院議員が性的指向や性自認のことを『趣味みたいなもの』と言うのを聞いて笑ってしまった。」と書き出し、「当事者からすると、むしろ生を貫く芯みたいなものだと捉える人が多いに違いにありません」と説明。議員による一連の発言について、「同性愛者、両性愛者、トランスジェンダーの人々をひっくるめて『生産性がない』ので『支援』に値しないという別の議員が発した言葉も、お粗末すぎて、反論する気持ちも起きません。」と無力感に襲われたことを記した。

 また、「私自身、20年近く同性である一人のパートナーと日々を共にして来た経験から言うと、この国で、性指向のために身に危険を感じたことは一度もありません。」と自身も同性愛者であることを明らかにした上で、「数年前、重い病気で入院した時も、窓口で状況を説明すると事務員から看護師、主治医にいたるまで淡々と治療方法や予後のことをパートナーにも伝え、終始、自然体で接してくれました。それは今でも、感謝にたえないことです。」と自らの体験に触れた。

 そして、「積極的に排除はしないが『触れてほしくない』が日本の常識で『美風』であるなら、改めるべき時期に来ていると私は信じます。」と日本社会のLGBTに対する“態度”について意見し、「アンケートにLGBTが『周囲にいない』と答える日本人が多いのは、存在しない、ということではなく、安心して『いるよ』と言えない社会の仕組みに原因があります。ふつうに、『ここにいる』ことが言える社会になってほしいです。」との思いを訴えた。

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私の知り合いは50歳になっても60歳になっても『愛』を獲得するために努力してます。それに私自身、LGBTの多い、ダンス関係者や芸術大学の中にいたので、国会議員の『同性愛は趣味見たいもの』とか言う言葉を聴くと、心からがっかりしてしまう。彼らは『命がけ」で自分たちの『愛」を守っているのに。

多くの日本人はあまり『愛』にこだわらない傾向があるのかも。表向き形さえ整えば愛がなくてもそのほうがいいのかもしれない。

何度の再記載するが、『なぜ欧州が同性愛者婚姻にこだわるのか』の記事

・・・・・・・・・・こちら・・・・・・・







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by swissnews | 2018-08-15 16:48 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

LGBT-欧州ではなぜ同性愛者婚姻にこだわるのか。再記載

杉田自民党議員が、LGBTは生産性がないから税金をつぎ込む価値はないと言い、国内だけでなく海外のメディアでもその人権無視を公然と語る国家議員がいることを報道し始めた。

それに、今日、東京の自民党本部前で5000人の抗議デモがあったようだ。5団体の共同申し状は、しかし、受け入れられなかった。

・・・・・・・・・・こちら・・・・・・・・

今問題になっている発言や、思考は、欧州ではもう30年から40年前のテーマで、日本がいかに世界のテーマからずれていて、時代遅れかが伺える。ずっと前に書いた記事を再記載する。

欧米では基本的人権はおろか、婚姻だけでなく養子受け入れその他の権利が着々と確保されてきている。

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日本の知人からメールが来た。フランス国民をを二つに分けた劇的な議論の末、同性結婚や養子縁組が合法化されたことについて聞いてきたのだ。


「日本では、同性愛者にはかなり寛大だ。でも結婚する必要はどこにあるの」という疑問なのだ。

そのことについて、3つの例をあげて書いてみる。

欧州では一般に、10%が同性愛傾向にあると大雑把に言われている。文化・芸術界の仕事をしていた私の回りでは、平均20%という推定があった。身近な事を言えば、チューリッヒの女性市長さんだってそうだし、教育関係のトップ管理職の人にも同性愛者などいる。

30年ぐらいも前になるか、エイズが問題になり、名のあるダンサーAも発病した。恋人のBは2年以上は看病したと思う。当時は特効薬もまだなく、経済的にも苦しい状況だった。Aの家族はAを見捨てていたが、入院した段階になり、家族はBの面会を拒否した。病院も家族の許可なしには法律的には何もできなかった。AやBの知人が運動し、教会の牧師さんの下でBが面会できたのはわずか数回だったということだ。

Aの遺産、遺品はほとんどBの手に入らなかった。Aの親が拒否したからだ。法的にはBは何も出来なかった。

この例は極端なものだが事実である。その後、法律的な合法運動が始まった。何度もデモがあった。

50歳になったばかりの同僚Cはレスビアンであり、5才年上のDともう25年以上も一緒に暮らしてきた。Dはオーストリア人で親から継いだ大きな山の家があり、二人はそこを共同で改良し文化センターにしていた。休暇はいつもそこへ行っていた。

Dが癌になり余命が一年もないとわかった。Cは、完全退職をした。(われわれ同僚は50歳での退職は再職が難しいので心配していたが。)そして看護に尽くした。

そのころ8年ぐらい前か、スイスでも同性愛者の結婚が合法化されたばかりだった。彼女たちは自宅で、小さな結婚式をした。結局Dは1年半ほど後亡くなった。

オーストリアのDの実弟が、山の文化センターの所有権利を主張したが、スイスの結婚証明書もあり、オーストリアの裁判でもこの家は100%Cのものと認めた。今、彼女は小さな仕事をしているがDとの夢を継ぎ、「文化センター」を発展させている。

だから、このような「結婚」という法律的な形は必要だったのだ。

もうひとつ、同性愛者の親としての社会的な評判は一概によい。連れ子や、その他の理由で実際に子供を共同で育てている人は多い。(法律的にはその子供はどっちか片方の親である)女性でも、男性でも、同性愛者は早くから経済的に独立してるし、教育のあるインテリ層も多いし、恋人が決まると結団力も強いと言われる。教育にも熱心だと聞く。

高校の先生をしている知人の話だが、女子の生徒がいて、彼女の実父親と彼の恋人男性が事実婚で3人で暮らしているといった。離婚の際親権が両親にあっても、父親に同居権が与えられたから。

7年もの間、父兄参観日に必ず二人そろってやってきたのはこの親だけだといっていた。実の母親もやってきた時は先生と4人で話し合うといっていた。

問題は、もしこの父親が突如死亡した場合、パートナーの男性は、この子供を今の法律では自分の子に出来ない。

スイスでは、養子縁組の合法化はまだだからだ。しかし、それは時間の問題だと思っているスイス人が多い。

法律化していくことは実に大事なことだと思う。そのために運動は続いている。









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by swissnews | 2018-07-28 02:06 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

伊藤詩織氏のドキュメント『日本の秘められた恥」がBBCで報道

BBCが伊藤詩織氏のドキュメント番組を予定している事は前から公知されていた。

彼女が顔出し、名だしで自分の性暴力被害者として日本のメディアに発言した後、逆に大きな大きな非難のまとになり、日本に住みずらくなり海外(イギリス)に住居を移さなくてはならなくなった。この事は、前に書いた。

・・・・・・・・・・・・こちら・・・・・・・・・・


日本のメディアではこの件に関してはほとんど黙秘続けている。

今日、BBCの独自のドキュメント番組が(一時間番組と読んだ)放送された。

『Japan,s Secret Schame』(日本の秘められた恥)と言う題だ。

・・・家族の写真もさらけ出された。(彼女の事件や行動と何も関係ないのに)日本のいじめ?

・・・首相に近い人物。(山口氏は安倍首相について本を書いた。)

・・・性暴力について語れない日本

・・・等身大の人形使い、被害者の証言を取る日本の警察

・・・女性警察官がぜんたいの8%しかいない日本

・・・『女として落ち度があった」と伊藤氏を非難する自民党議員の杉田水脈氏がBBC記者に答えた。彼女はセクハラにあったことがあるかと聞かれて『あるけどそういうものですから(受け入れる)』と言うような内容。

・・・『日本の警察は世界一」とBBC記者に答えた
杉田水脈氏。

・・・伊藤氏・『黙っているよりずっと良い』(この痛みを沈黙しても何もならない)

・・・このドキュメント報道の後、イギリスで大きな反響があった。(たくさんのコメントがついている。日本は先進国でなかった!)

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私の感想・・・・・・日本の恥は、このような海外の報道でしか、自国の恥を知る事ができないこと。


この、動画は、日本語BBC ニュースで大まかにに訳されている。






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by swissnews | 2018-06-30 00:41 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

スイス在住日本人のパッション 1.

数日前、スイスと日本の関係愛好会と言う組織に始めて入り、大勢のスイス人に混じり他市に在住する第一期生の日本人女性たちと知り合った。今までこのようなエリート組織(そう思い込んでいた)に興味がなかったし、時間もなかったからどこの組織の会員でもなかった。実際私は、現代のダンス、演劇、アート関係の世界にいてそこでは日本人にあまり出会ったことがなく、退職以来始めて知り合った日本人が多い。

そこで、私と同年代のAさんとBさんの典型的な運命を知った。この際この運命のパターンと言うものを少し書いてみたいと思う。あくまでもまったくの個人的なデーターなしの思いつき分類だが。

私は日本を去ってから、数えてみるとすでに46年が過ぎた。私のようにスイスに長く住む65歳以上の在スイス人を私が勝手に第一期生
と名付けてみる。(無論その前にも日本人がいたことは当たり前だが)


A さんは1967,8年イスラエルのキブツに日本団体から希望し、選ばれやってきた。そこで夫になるヘブライ語を学ぶスイス人男性と知り合った。そして遠距離恋愛の末結婚したという事だ。

このように、キブツで知り合った日本人スイス人夫婦を私はすでに3組知っている。私が知っているだけでこのぐらいなら、もっともっとたくさんいるだろう。あるいは、キブツで知り合ったドイツ人、フランス人、スペイン人、などの男性と恋に落ちヨーロッパのどこかに暮らしている70歳以上の日本人女性はもっとたくさんいるのだろう。欧州だけではなく世界中にこのような恋人組みが散らばっているのではないか?

あの当時は、世界の若者の間にコルホーズ的な理想共同体にあこがれる気運があった。キブツ行きは、日本人若者にとっては安全な日本人団体の組織であり、実際にシオニストとか、6日戦争になる(あるいは6年戦争の後)政情をあまり知らず、予想もしなかったり、歴史的な知識も多くはなかったと言った。A さんも、海外に出て何か個人的な夢や、社会的福祉に貢献しようと夢見て、キブツに申し込んだ一人だった。

キブツに限らず、当時の日本政府や個人、宗教、企業、学術団体の海外企画に参加して自分の運命を積極的につかんでいった日本人たちの典型だ。

Bさんは、音楽家だ。ヨーロッパはクラッシック音楽のふるさとだから当然である。欧州各国の音楽学校で留学し、恋人ができ(たいていやっぱり音楽家)結婚して欧州に住み着く典型的なパターンの一人と言える。

欧州で音楽を学んだ人は、その音楽の魂を生み出した土地を去りがたい。日本で、希望する職場がない。音楽留学生は、どっちかと言うと経済的には恵まれた日本人の親を持っていて経済的には援助されていることが多くても、その国の規制の滞在年数が満たされると、在住許可がなくなる。つまり帰国せざるを得なくなる。そこでいろいろな問題が出てくる。

まあ、Bさんの場合はこのような留学生の初期のパイオニアと言える。

もうひとつ英語を勉強しに日本を出た人の典型的なパターンだ。スイス人も当時若者にビジネス、学問で通じる英語を学ばすために、ロンドンにスイスの資本で英語学校を創立していた。そこで知り合った日本人とスイス人の組み合わせだ。

このようになにかの組織を利用し目指したパッションが、愛に結びついたと言う形だ。

その反対に、自分の運命をまったく自己流に切り開いて行った孤独でロマンチックな日本人、個人冒険者も世界中に散らばって行った。まあ、私がその一人であると言える。

一番多いのが、日本にやってきた商社関係者や学校関係者スイス人と日本で知り合った女性の組み合わせだ。どっちかと言うとエリートが多く、夫の帰国でスイスに住み着く運命になった日本人女性だ。夫が年上で、個人の社交が大事で、職業を持たない女性が多い。

もともとこの世代の日本人は情報少なくても、好奇心旺盛、積極的に海外のまだ未知の地に挑戦した人が多く、スイスでも多くの事を手がけ始め開拓したパイオニアとも言える。私のような芸術創作活動している人はもう、40,50年キャリアを持つ人が多い。

次の時代の日本人女性のパターンもある。明日続けて書くことにする。とりあえず。



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by swissnews | 2018-06-14 22:46 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

ハリー・メーガン結婚と眞子様・小室氏婚約に思う

2日前の、ハリー王子とマークル・メーガン(現公爵夫人になった)の結婚式の様子がどのテレビチャンネルでも実況放送になっていた。その一部を見たが、いろいろな意味で又一歩新しい時代になったと感じた。

こちらに住んでいる限り、各国の王室やその家族に
どんなに興味がないといっても、耳や目に入ってくるので、それなりにそれぞれの国の歴史やしきたり、国民のメンタリティーを知る事になる。

それぞれの王室のプロタゴニスト達が、その時代の伝統に従いながらも、個人としての主張し、時には苦悩し、抵抗し、自分の幸せを貫いてきた。そのようなさまざまな生き方はそれを見聞きする国民や他国民の共鳴を得たり、感激されたり、忌み嫌われる。ここ45年間それも、それもなんとなくその時代とともに変化していく過程を見聞きしてきたので良く分かる。それはヨーロッパ人そのものの変化でもある。

メーガンは、日本風に言えば、バツイチであり、年上であり、黒人の血を持ち、女優であり、フェミニスト活動家であり、アメリカ人であるから、ありえない。ふさわしくないと言う事になるだろう。(コメント欄で読んだ)

この「ふさわしい・あるべき人」と言う方が日本でははじめから決まっていて、それに合う『ふさわしい人』を探す。こちらでは『ふさわしくない人』でも『ふさわしい人・ありえる人』にしていく愛の力がある。それを認める国民がいる。『ふさわしい人』はつまりその時代のプロタゴニストの愛の形で変わっていくのである。

ノールウエーの現ホーコン王太子は、メッテ・マレットと結婚するまで10年かかった。彼女は、未婚の男の子のシングルマザーであり、その子の父親は麻薬で服役、彼女自身も麻薬経験があった。オスロ大学の学生であったメッテ・マレットは、学生運動中ホーコンと知り合い同棲生活を始める。それでも愛を戦い抜いて国民に説明し、結婚し、男の子は養子になり、現在王太子の間に2人の子供のあり、国民に絶対的な親愛を受けている。このようなことが可能なのだ。

日本の眞子様と、小室氏の婚約が決まっていたのに、2年先に結婚が延期された。もうこの情報だけで理由など知りたくもない。バカみたいと言いたい。

日本は、成人した男女が自分の意思で結婚もできない後進国なのだ。私が受けた印象は、日本は「意地悪い国だ。』と言う事。周りが「見栄、見栄のためにいじめ」をしている。もう言葉がない。面倒な国だ。押しつぶされた暗い社会が見える。







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by swissnews | 2018-05-21 19:45 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

日本のLGBT理解深まる・スイスでの経験

日本のLGBTに対する理解が深まり、7000人の大きなパレードがあったと読んだ。いろいろな団体が主催のブースも代々木公園であり14万人の人出があり盛況だったようだ。

私がこちらに来た45年前は、ちょうど今の日本の状況に似ていたといえる。日本育ちだからまったく知識がなかったが、しかし38年前から、芸術大学で教鞭をとるようになって、LGBTの多さにびっくりしたものだ。一般にスイス国民の10%はこのような人だと常識的に知った。このような芸術家の学生はしかし20%以上が同性愛者(後、ゲイとだけ書く)で、特に私の職業であるダンス界では、特に男性は50%がこれに当たると言う事は常識だし、私の近くにいたダンサーもそうであった。又、音楽家にも多い。

大体、教官たち同僚の20%から30%もゲイかレスビアンだった。

私は演劇学部でムーブメントの仕事をしていたが、始めは入学試験のときでも候補者がゲイかどうかまったく区別できなかった。他の教官たちはどうしてか、ほとんどすぐ分かるのであった。結局、入学式に知らずは「私だけ」だったが、何年もたてばだんだん分かるようになった。

ここでは説明できないが、学生グループの休憩時のちょっとした行動に気をつければわかることであった。女子学生が、彼らを「弟」のように扱いだすし、彼らは女性先生に優しく実に気が利いたり、その反対であったりした。反面、女子生徒がレスビアンかどうかはかなり分かりにくかった。

大体、プライベートな性的、趣味傾向を知る事は、まったく必要条件ではないし、それに触れる事はほとんどない。しかし、その事実を教員たちが認知している事を学生が望む傾向が時代とともにだんだん強くなった。

われわれ教官はそれぞれ学年3人の学生のメンターを引き受け、卒業まで相談役になる。その中にレスビアンの女性がいて、長い間個人的な問題を語ってくれた。私にとってショックな話であったが、深い人間的なものを知った。

30年ぐらい前からは、学生が自らその傾向を公にするので、私は推測するエネルギーは必要でなくなった。職業的にはまったく影響はなく、ゲイの学生でも立派にロミオを演じる事ができる。

つまり、スイス人の中で生活すると、肌の色も違うし、母国語も違うし、宗教も、性的な傾向もまったくさまざまである事を建前として認識している。自分から言わない限り個人的なこのような傾向について質問しないし、興味もない。

大事なのは法的に義務と権利を明確にする事だ。その事を書いた記事。

欧州ではなぜ同性婚の合法化にこだわるのか。

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by swissnews | 2018-05-07 02:54 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

家事は2万円で外注しろ・議論・再記載

■「家事は2万で外注しろ」議論白熱

→共働き夫婦の間でよく問題となる家事の分担について、作家・ブロガーの
 藤沢数希氏が、「月に2万円も払えば業者が全部やってくれるのに、なんで
 押し付けあってるのか理解に苦しむ」とツイッターでつぶやいたのを
 きっかけに、ネット上で賛否両論を巻き起こしています。
 家事についてどう取り組むべきか、考えさせられる話題です。

このような議論が白熱とか、ちょっと大げさなのでは。何も皆で議論するほどのないことで、良いと思った人は試す。抵抗のある人はしないだけの話。

人は誰でも24時間しかない。自分の一日、一週、一月の時間配分を、プライオリティー順に整理し配分していけば何が効率の悪いことかおのずから明らかになる。

スイスの統計でも結局時間給が低く、自分でなくても出来る代行作業や一番嫌われる仕事は家事だった。だから掃除ロボットなども売れるようになったし、掃除雑用を他人にしてもらうことは通常のことになり、特に夫婦共に職業を持つものは家事をプロにやってもらうのが中流家庭でも当たり前になった。

私も子供たちが同居していたときは家事の分担が当たり前だったが、いなくなってから不便になった。仕事がストレスになると、溜まる手づかずの家事仕事を横目に見ながら、仕事の質を保つ為に日中仮眠2時間をとる勇気が必要だったから家事はますます停滞し自分で住むのも嫌になっていた。そして家政婦を頼んだ。

その時以来、忙しくても忙しくなくても半プロやプロの家政婦を雇うようになっている。特に外国人の女性は自分たちの収入が家族を支えることにもなり徹底して上手にしてくれる。しかし初めて家政婦を頼んだ時の後ろめたい抵抗感を今思い出してみると、

・・自分が女性であることに恥を感じた。(女のくせに言われ育った)

・・自分の仕事の時間給が倍以上高くてもけちになり、損したというさもしい気持ちになる。

・・病気でもないのに贅沢だと思った。

・・他人を自分の家に入れることや、他人に内情を知られることが嫌であった。

・・他の家と比べられるのが嫌だった。(スイスではそんな配慮はしなくて良いのだが)

・・家政婦の誇りを傷つけずに上手に対応するのが下手であった。

・・彼女がぴかぴかにしてくれている間、私はぼんやりバルコンで本なんかは読めない。幸いPCがあり、忙しい振りが出来る。

・・掃除をしてもらう為に整頓し物を隠す仕事が大変だ。(後でどこに突っ込んだか忘れてしまう)

しかし、もう10年以上家政婦を頼んでいる経験者から言うと。

・・少なくとも私の家政婦は自分の仕事の誇りも私に対する尊敬も同じ高さで付き合い、台所の扱い方の間違いも議論できる。

・・60年以上も習慣としてきたやり方よりもっと利口なやり方を知った。

・・彼女はセルビア人で、いらなくなったものを全部引き取ってくれ、故郷に運んでくれるので、捨てる良心がとがめない。

・・友達を招待しても恥ずかしくなくなった。

・・住処が綺麗になると、外出も楽しくなり、自由を楽しめる。

・・家政婦の家族が彼女の収入も当てにしているので、小さな親心が出てきて誇りや責任感が出来てきた。

まあこんなところだが、日本で2万円でプロが雇えるなら絶対お勧めだ。手を抜くことも仕事の内だ。

もう一度、毎日のプライオリティーの順番を考えよう。形や数字に出ない愛情を育て守るプライオリティーも高い位置に置く事をお勧め。





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by swissnews | 2018-04-27 04:50 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

スイス紙・女の子に対する相撲禁止

つい最近の新聞記事に続いた感じで、同じスイス紙に女の子に相撲禁止と言う小さな記事が出ていた。

小さな女の子に対する「相撲禁止」・・・・タイトル

日本では、賛否議論を呼んだ国家伝統相撲「女性相撲土俵上がり禁止」のあおりを受け、小さな女の子でさえ「相撲禁止」になった。

非常に保守的な相撲協会(連盟)は、女の子に子供相撲催しに参加することを禁じた。

これは東京新聞の報道から。

しかし、過去3年、静岡市では、いつも女の子はこのような催しに参加してきた。

それなのに、今回相撲連盟は「どんな年齢であっても、女性である限りは参加禁止にする」という。

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数日前の記事

スイス紙・相撲でも天皇家でも日本では女性は「願わしくない」

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by swissnews | 2018-04-14 04:56 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

スイス紙・相撲でも天皇家でも日本では女性は「願わしくない」

私の新聞にこの事件が出なければいいなあと思っていたが、やっぱり今日の新聞の裏ページの真ん中にかなり目立つ記事として載っていた。相撲取りの男性が10人ほど行列をして後ろの背中、お尻の写真だが、「男の力権力のシンボル」的な写真だ。

大きな見出しは、「女性は願わしくない・Unerwünscht」

サブタイトルは「スポーツ(の世界)であっても天皇後続者であっても、
日本では女性が公の社会では人間として(Als Menschen)2級市民(2Klasse)に扱われる。

相撲の世界では、女性は願わしくない!たとえそれが人命にかかわる事であっても!

・・・・・・・舞ズルの市長さんが土俵の上で倒れたいきさつが詳しく書かれている・・・・・・

その中で、ヴィデオ撮影ではっきり分かるが、倒れた市長さんを囲む
男性たちは、無策で手の施しなく(Ratlos) で、ただ市長のそばに座り込み見てるだけ。(市長の手でもさすっていたのかも?)

2人の女性が割り込んできて、すぐ状況を見て心臓マッサージを始める。二人のチームワークに見える。

そのとき「女性は土俵から降りてください。女性は土俵から降りてください。」と言う審判のアナウンスが会場に響く。一人の女性が降りようとするのを他の女性が引き戻す。(相撲では女性が土俵に上がることは汚らわしいと言う意識がある)

後で相撲協会の八角会長が「この審判の判断はこの状況に適当ではなかった」と謝罪した。そしてこのときの女性たちの手当てで、市長は無事だった事を感謝した。

このように日本の相撲会では、いろいろなスキャンダルが重なって起きている。子弟の階級関係で、上位のものが下位の者をいじめる暴力事件は日常あっても公にならないように硬く守り続けている。

相撲は地方公演の際、市長が挨拶や表彰をしなければならないが、長年女性の市長は土俵の下でする。大阪のFusae Ota市長は「他の男性市長のように土俵の上で挨拶したい旨」相撲協会に申し込んでいたが、拒否され「とでも悔しい思いだ」と表明している。彼女のため特別土俵の下に表彰のテーブルが作られた。

このような規則は天皇家の女性皇女様たちの運命も同じだ。

2019の次の天皇戴冠式の大事な式典に、女性皇女たちは同席禁止である事が決まっている。(ちょっと信じられないので後で調べる)1889の式典以来女性が誰も参席していなかったと言う理由だそうだ。政府の女性大臣も然り。

もし、首相が女性だったときも参加できないことになる。

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この私の新聞はドイツ語スイスでは一番部数の多い進歩的な新聞だ。裏話ページの真ん中に相撲取りの大きなお尻り写真が載ってれば、スイス人はギョッとしてタイトルぐらいは読むだろう。政治欄詳しく読まなくても、世界の裏話欄読む市民は多い。

なんか、悲しい悲しい物語だ。

明日スイスの友達にあったら「フミ、45年前、良く日本出てきたわねー。良かったねー!」と言われそうだ。でもすぐに「これからはきっと女性が相撲とか観にいかなくなるので男たちもすぐその影響を受けるから、良くなるよ、きっと!」と言うだろう。






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by swissnews | 2018-04-08 01:16 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

伊藤詩織さんの世界の報道に反し、彼女をバッシングする日本人のコメントにあきれる

伊藤詩織さんの準強姦犯罪を、独自の調査で調べてアメリカの新聞社や、直接インタビューしたスエーデンのメディアだけでなくフランス、英国、べとナム、アラブ語新聞、などについて総合報道したNEWSPARE を添付するが、その記事に対する200以上の日本人コメントのレベルに唖然とする。

これがいわゆるネット右翼というのか、日本の過半数を代表する見方なのか非常に気になる。

これを読んでる皆さんはどうか知らないが、知る必要はある。



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by swissnews | 2018-01-14 22:03 | 女性・ジェンダー | Comments(0)

スイスのメディアで見聞きした "JAPAN" をお伝えします


by スイスで聞く「日本」

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