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ロッジャー・フェデラー20回目のグランドスラローム優勝・裏話

ロッジャーは今日チューリッヒの飛行場に着き、500人のファンが待ち迎えたとニュースであった。疲れているのに45分もファンに一人ひとり対応して写真をとったということだった。(前列に来ていた人だけしかこの幸運はなかったということだ)

昨日から、いろいろな新聞で彼のことが書かれているがその内、いくつか紹介する。

・・彼の家には一部屋優勝カップだけ飾ってある部屋があり、お客が見たかったら連れて行くが、その度に、自分でも「すごい!本当か!」と思う。

・・彼は「泣き上戸」と「笑い上戸」だ。イタリアの新聞に20の泣き笑いのロッジャーの写真が出ていたそうだ。

・・彼は、AC・DCのファンで、メルボルンでメンバーのアングス・ヤングと一緒に写した写真を誇りにしている。

・・テニス少年時代は非常に感情的で負け嫌い。カーテンをめちゃくチャに切り裂き、1週間の外出禁止になった。

・・テニス少年の時、ロッジャーを6対0,6対0でコテンパンにし勝った数年年上のテニス選手は、今でも得意。ロッジャーが同年代では強すぎたので、年上の彼と練習試合をしなければならなかった。
ロッジャーはそのときの負けた悔しさを越え、おかげで練習に励んだ。

・・彼はドイツ語圏のバーゼルで生まれ育ったが、フランス語圏のテニス学校と近くのフランス語学校に行った。はじめフランス語がまったくできず、欠席も多く友達もできなかった。しかし、彼はそのおかげでフランス語ぺらぺら、英語ぺらぺら、トルコ語も少しできる。(バーゼルサーっカーチームのトルコ選手に教えてもらった)

・・彼は、二組の双子の子、4人の父親だが、彼の姉も双子の子がある。家系的?ベビーシッターも双子の女性。

・・彼のテニスマッチを見ていると、どのぐらいの厳しい練習をつんできたのかとか、誰も想像しないほど当たり前な軽い感じがする。

・・昨日、オーストリアの新聞は自国のスキー選手の悲願の劇的な優勝ニュースより、大きなスペースでロッジャーの20回優勝のことを記事にしていた。日ごろオーストリアは隣国のスイスが嫌いである。

まだまだあるが、この辺で終わりにする。


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by swissnews | 2018-01-31 03:35 | スポーツ | Comments(0)

IKEAの創立者がスイス一番の金持ち・再記載

イケアの創立者が昨日91歳で亡くなられたということだ。前に書いた二つの記事を再記載する。

**************

今回は日本のニュースではなく、最近発表になったスイス金持ちランキングの話です。

IKEAは日本でも知られているスエーデンの家具企業だが、84歳の創立者が、スイスフランス語圏、ロザンヌの近くに40年も前から住んでいて、今年は(も)スイス一番の金持ちであることがテレビニュースで発表された。ブランド製の暖かいオーバーに包まっている、上品なおじいさんと想像していたが、トラムにあった「20分紙」を見てびっくりした。

スエーデンの伝統模様?を編みこんだ、農家の子供が被るような毛糸の帽子を被っているこのおじいさんの写真と一緒に、彼の有名らしい「しみったれ」ぶりが書かれていたので紹介したい。

彼は今でも時代遅れの古いボルボーに乗っている。(まだ運転出来るのかな)

奥さんに上げたクリスマスプレゼントは、地元新聞の年間商品券だったという話。(ロカール新聞は私のTagiより絶対安いはずだから、せいぜい年間5千円ぐらいかな)

ミグロというスイス第一大手のスーパーマーケットのポイント集めでは、どんな小額でもレジで打たせる。(私なんか、急いでいたり、数百円の買い物ならカードを出さないときも多い)

地元のパン屋でも、夕方半額になる頃を待っていたように現れるそうだ。(どうせ買うならやっぱり、朝早くいいにおいがするものを買いたいものだ)

彼はスエーデンの農家の子供として生まれ、17歳のときから独立し、ネジの様なこまごました物を売り、現在の世界的大企業まで押し上げた。現在は、3人の息子たちに公平に3年毎社長の座を換えさせるらしい。

IKEAの由来。I.Kは彼のイニシャル。Eは両親の農家の名。Aは出身地の名である。

彼の過去には、暗い影もあるらしいし、地元の州に納める税金のことも問題だ。しかしどうか今のままで、元気で長生きしてほしいと思う。

・・・追加情報。12年11月に、イケアは前から論争のあった事実を公にし、謝罪した。それはDDR東ドイツ時代に監獄場収容者に家具を製造させていた事があったということである。・・・・

スイス在住の外国人は22%ぐらいで、宗教、肌の色、個人的条件が違い、格差も当然大きいから、モラル、つまり、何が誇りか、何が恥か、何が生きがいか、自分の見栄は何か、皆それぞれ違う。
日本のように、大体おなじ恥とか、皆同じような見栄を持つとかがないから、人と比較する必要がなく、余計なストレスにならない。

私などは、どっちにしろ一般レベルのスイス人(文化的)のようになれないし、在住日本人からは、日本人らしくないといわれても、それ相応に生きてこられ、無事、年金生活が送れる。

子供だって貧乏という恥などなかった。小学校のときから、金持ちの同級生から、コンピューターのお古を譲ってもらう取引をしており、その代わり何か奉仕していた。最新の機械もあったようだ。

近所にも面白い人がいる。18年来ここに住んでいるが、まだ一度も、赤色系統以外のセーター、シャツ、ズボン、ヤッケを着ているのを見たことがない男性がいて、芸術家とばかり思っていた。しかし彼は、高校の先生だった。

休暇のとき二度ほど、我が家の猫にえさをやってくれた親切な中年の姉妹がいた。あまり似ていない姉妹だと思っていた。ある日、後ろで仲良く手を組み合って散歩している二人を見た。

それぞれ確信を持って生きているように見えるのは、表からそう見えるだけかもしれない。それでもまったく人それぞれだ。

書き忘れたが、このIKEA創立者とのインタビューは4年前のものであり、そのインタビューも10年間約束待ちになっていたもので、(経済誌「Bilanz」)彼はこのような金持ちランキングにまったく興味がないそうだ。

だから今はもうボルボーを運転していないかもしれない。なぜか安心した。


その後のこのおじいちゃんの話は
・・・・・こちら・・・・・・




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by swissnews | 2018-01-30 04:16 | 政治・経済・歴史 | Comments(0)

仮想通貨流出コインチェック社!流出なんてものではない

見本のメディアが使う言葉は歯切れがよくないことが多い。少しでも聞こえが良い様に言うから、国民は何か夢見ているように聞こえ、現実味がない。重大な事態がつかめない。

今回のコインチェック社とか言う26万人、460億円が消えたこと。皆に日本円で保障、返金すると表明したようだが実際にできるのだろうか。

流出といってなんとなく聞こえが文学的だが、実際には、詐欺にあい、盗まれたのではないか。

これからは日本はサイバーとかいろいろコンピューターシステムの専門家がますます必要な状態になるだろう。

スイスだって、他の先進国だってこの問題は深刻だ。

数年前、面白いレポートをテレビで見た。

ハンガリー(あるいはブルガリアか、ルーマニアだったかもしれない)のある田舎の農家に、PCサイバー専門にする頭の良い若者が住んでいた。彼は、アメリカや欧州、世界中の企業の秘密を売り買いし、その要望によってはサイバー攻撃をして億の稼ぎをしていた。それを知った頭の良い若者たちが数人集まって修行を積んでいた。犯罪がばれて一人が刑務所に数年行くことになる。しかし、その間、他の若者が仕事を続けていく。数年後、出所してきたら、他の若者が刑務所に行く。

このように何度も逮捕されても莫大な遺産を築いた。その村は表から見たら貧しい農家が燦燦とあるだけだ。

スイスの政府は、サイバー対策にいろいろ案を練っている。このような有能な若者をコンクール応募したりして、就業環境を整え、集めようとしたりだ。

日本はIP人材が不足しているようだが、オリンピックなどを前にして、本当に管理していけるのだろうか。このような専門家は非常に貴重だ。それこそ若い優秀な専門家が海外に流出しないように待遇しないと。



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by swissnews | 2018-01-29 02:52 | 科学・技術・研究 | Comments(0)

トランプ氏とダボス会議

私は、トランプの演説を聴いていたが、その後の、専門家(アメリカ経済学者、ジャーナリスト、スイス青磁家、スイスジャーナリスト)の特別番組も聴いた。

次の日、(昨日)の新聞のタイトルだけ。

・・ドナルド・トランプ(Gipt sich sanft)はソフトな口調になった(その苦労を少なくともした)政治家達は意外に思った。・・・・トランプは自分のための良い広告をした。スイス国会議員は、正反対の印象を持つことに分かれた。

・・トランプ氏はスイスに大きなリスペクとを示した。・・・スイス大統領アラン・ベルセットが40分会談。非常に魅力があった。一面のインタビュー記事。

・・サインを求める声がブーイングより多かった。

・・ドナルドとランプ、スイスの大企業と思いがけないハーモニーを。

・・小国スイスの役割は大きくなった。

********
私の情報。

・・「トランプ氏の演説は、アメリカ第一だが、それは、しかしアメリカだけ、一人でというわけではない。」という賢い表現をした。しかし内容は、自分が今のアメリカの成功を証明していることを次々並べた。失業者、女性人材、就業、税金、景気、大学、世界からのリスペクと、安全、などなど・・・

・・その後のアメリカ人解説者自体が、トランプ氏が述べた数々の成功論は、統計的に見て一時的なものや、前からの影響や、正しくない、説明不足であるとはっきり言った。

・・トランプ氏は7から9人の大臣や大臣級の者を同伴し、特に、経済的な取引に具体的な会話が持たれた。(それは、トランプ氏がいかに、他国との経済・商売に力を入れているかが分かる」

・・トランプの参加中、母国ではロシア疑惑調査の特別検査官を解任しようとした事実が明るみになり、世界のメディアが質問したが「フェークニュース!」だといって取り上げなかった。(やっぱり彼はトランプ)

・・ダボス会議は、出来立てのころ、世界の銀行・経済関係者の、(つまり富が富をという印象)で、われわれさえ反対デモに行った。スイスの各地から若者が抗議するためにダボスまで満員電車で出かけたものだ。しかし15年ほど前から、政治的意義も強くなり、ある程度リスペクとされるようになり、反対デモはチューリッヒ、ジュネーブなどの都会で行われるようになった。

・・今回の客は、インド首脳、英国メイ首相、メルケルドイツ首相、フランスマルコム大統領など、トランプ氏の閉鎖主義を批判する声明をしていた。メイ首相はトランプと会合し、経済的な協力姿勢を確立した。(イギリスはつらいところ)

・・昔は舞台の上で、通訳を通し、意見の交換したことが事があったが、今は、政治家は英語ができなければパネリストとしては参加できない時代になっている。大物はまだ、自国の言葉で話す人もいるが珍しい特殊なことになる。

以上










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by swissnews | 2018-01-28 17:31 | 政治・経済・歴史 | Comments(0)

阿部氏の海外ばら撒き54兆円!

インドア派キャンパー @I_hate_camp vor 3 Stunden

参院本会議。福島みずほが外務省から

驚くべき数字を得ていた。📢安倍が
海外にバラ撒いた税金の総額は、なんと

54兆円。福島「税金はあなたのポケッ

トマネーじゃない。その一方で社会保障

は削る一方だ。総理のやっている政治は

一体誰のための政治なのか💢


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by swissnews | 2018-01-26 18:13 | 政治・経済・歴史 | Comments(0)

ダボス会議、今までの記事。

今日トランプがダボスにやってくる

今までの日本人参加のスイスメディア

1012野田首相の場合

・・・・・・・・・こちら・・・・・・・・

2014スイスメディアの安倍首相記事

・・・・・・・・・こちら・・・・・・・・・

今日午後帰ってきてから書き足す。



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by swissnews | 2018-01-25 14:42 | 政治・経済・歴史 | Comments(0)

町議員「在日コリアン、股裂きの刑にしたい」発言

日本のヘイト発言や、差別意識問題があとを絶たないようだ。

奈良県のある町議員が、特定の国会議員の名をさして、

「極悪非道の在日コリアン」

「両足と牛にくくりつけて、股裂きの刑にしてやりたい!」


とフェイスブックに書き込んでいたという話。


・・・・・・・・・・・・・・こちら・・・・・・・・・・・・


もう、言葉がない。

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by swissnews | 2018-01-24 20:37 | 政治・経済・歴史 | Comments(0)

不正論文・ノーベル賞受賞教授山中博士が責任を取ることになるかもしれない悲しい現実

今日、京大 IPS 研究所の山中伸也所長内で起きた不正問題。

「不正大国日本」についての木村正人の記事

・・・・・・・・こちら・・・・・・

要約・企業でも、大学でも相次ぐ不正。東芝、神戸製鋼所、三菱マテリアル、東レ、日産検査不正、小保方晴子、などの例。

生命科学は「ゴムの長さを計る世界」?共著者が10人もいて助教授という立場の人が不正を働いて誰も気がつかなかった????

撤回論文数ワースト30に日本人5人・その例。不正の原因・野心、功名心、金銭欲、傲慢、誠実さの欠如???

日本政府は「ポスドク1万人」(博士のポストのことかな)目指したが、定職、常職は半数ぐらい。

山中先生の思い出。

******************

山中教授の世界に誇る研究所、90%が非職員という悲しさ。寄付を募る現実

・・・・・・・・こちら・・・・・・



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by swissnews | 2018-01-23 22:00 | 科学・技術・研究 | Comments(0)

アジア人選手活躍が目立つメルボルンテニスオープン

昨日、3人のアジア選手が3回戦に挑戦し、突破した。

大阪ナオミの試合は、残念ながらライフで実況がなかったので見れなかった。しかし、明日はきっとどこかのプログラムで見れるだろう。対戦相手が、世界ラングリスト一位のハレ選手だからだ。彼女の粘り強さは並ではないので面白い試合になるだろう。パワーは二人とも満々だ。

韓国男子選手 HYEON CHUNG チュングは、昨日ドイツナンバーワン若手ホープの世界5位?のアレキサンダー(サーシャ)ツベロフをフルセットで破った。サーシャはまだ若く、最後はふてくされた感じで自滅した。どの選手もこんな事は若い時にあった。

チュング選手は、特徴のあるめがねをかけているのですぐ分かる。彼の、鋭いしかし流れるような球足はすっきりする。

台湾の女子選手 W.S.Hsieh はポーランドのラドバンスカをあちこち走らせ、余裕を持って勝利した。彼女は、長い、細い腕と足を持ち、どこからこのようなアスリートのパワーが出てくるのか不思議だが、長い筋肉は有利なのだと思う。

スイスの若手女子選手、ベンチッチはせっかくウィエヌス・ウィリアムスに勝利したのに、2回戦でタイの選手に負けた。

このように、アジア人選手の活躍が目覚しい。

錦織選手も、又怪我から回復して復帰してくれれば面白いなあと思う。



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by swissnews | 2018-01-21 22:25 | スポーツ | Comments(0)

うなぎを食べる時日本の親は子供にうなぎの危機を教えてきたのか・再記載

日本やアジアうなぎの減少が深刻になり、ついに政府筋が隣国と保護規制条約を結んだ?とか書かれた記事を日本サイトで読み、「やっと」「遅すぎ」と腹が立った。

アジアうなぎの減少によって、中国養殖うなぎで我慢しようか、あるいは日本うなぎが回復まで待つべきかという議論があるようだが、日本に住んでいない私はなんともいえない。それに本当の事を言うとそんな問いがナンセンスだとも思う。日本人だけの自分の食に対する欲望の問いであり、長い目で見たうなぎの問題ではないからだ。

それでこの問題を「蜂の全滅危機」と戦う欧州の例にとって紹介したい。数年来世界的な蜂のミステリアスな死滅が表面化して各国が緊急に研究し始めた。

昨年「More Than Honey」(蜂蜜だけの事ではない。もっとそれ以上のこと、とも訳せるか)というスイス人監督、製作のドキュメント映画が世界的な反響をよんだ。そしてもうかなりの世界ドク映画賞を獲得している。

有名なアルベルト・アインシュタインが、「もし蜂が全滅したら、その4年後には人類も全滅するだろう」と予言したと記録されているらしく、地球の食料循環に果たす「蜂」の存在が重大問題になっていることをコメント少ない映像で訴えている。

この映画では、スイス、北アメリカ、カナダ、南米の実態を特殊カメラで映している。私個人の一番印象深いシーンは蜂がいなくなった中国のはなしだった。男女いっぱい載せたトラックが何台もりんご?園にやってくる。貴重な媒介受粉を、蜂の代わりにひとつひとつ花ビラをあけ自分の手で付けていくのだ。悲しく恐ろしいシーンだった。

さて、スイス人は野外で食事するのが好きだ。私も好きだが甘いケーキなど食べようとすると蜂がやってくる。今はその種類を知っているので抵抗しないし、気にしない。しかし小さな子供はやっぱり違う。

「くそ!このバカ蜂め。あっちへ行け」「蜂蜜なんか嫌いだよ。お前なんかいらないんだよ!」とか言ってて暴力で追い払う。

スイス人の母親はすぐ「oo君はだけど、このりんごケーキや上についてるアーモンドが好きじゃない。蜂がいなかったらこれは食べられないのよ」といって、蜂がしてくれる仕事を熱心に説明する。「そんなに蜂が邪魔になるなら一人でレストランの中に行って食べなさい」とも言う。近くにいた少し大きな子が「おばさん。僕のおじいちゃんの蜂は、今年半分も死んじゃったってさ。いろいろ燃やしてたからかわいそうだったよ」と話し込んでくる。他の大人も一緒に議論してくる。

実は40年前も前か、スイスに来て初めて山のレストランの庭で上機嫌でおいしいもの食べていたが、蜂がやってきた。オーナーに聞こえるように、間違いだらけのドイツ語で大きな声で叫んだもんだ。

「おじさん。蜂が危なくて怖い!殺虫スプレーなんかないですか?」

他の客が皆、ぎょっとして話をやめて私を見た。スイス人の私の連れは、恥じ入って深く頭をたれた。私が事情が理解でき、赤くなるほど恥じ入ったのはその夜遅くになってからだ。

スイスのような小さな国は厳しい自然の中で生き延びなければならない。都会の子供だって日常の家族会話としてあるいは、学校の議題として常に動物、植物、自然環境が話題になる。それは伝統的といえる。

しかし、最近人の移動がグローバルする中、虫も一緒に移動する。スイスにも他国から害虫が紛れ込み森の木が食い荒らされる。常に他国と情報を交換し研究していかなければならなくなった。

この蜂の世界的な減少が追及され、「ひまわり」や「菜の花」に使う3種類の農薬が蜂を死亡させてしまうらしいことがわかった。スイスの製薬会社も関与している。先週、EU委員会が、この農薬を向こう2年間禁止することを決定した。今年の12月から有効になリ、原因が違うところにあるとわかれば解除される。手遅れになるよりは良い。

ヨーロッパはこうして蜂の死滅の研究を始めてから2年も経たないうちに環境団体の署名運動などがあり、具体的な決定に踏み込んだ。この決断力。スピード感。勇気。それは欧州人が日常の情報が豊であり、知識があるからだ。

うなぎに話を戻すと、欧州でもうなぎの生態はまだ完全にわかっていないが、やはり手遅れになる前に10年も前か対策をきめ、捕魚規制が出来た。しかし、養殖うなぎを求めるアジアの国が(日本も)、自然稚魚を必要とし、高い金を払い取引をする。欧州の漁師が隠れて売ってしまうからだ。欧州の国がこのことを苦々しく思うのは皆様だって想像がつき理解できるだろう。

日本は特に、自国の近海資源を保護することを怠り、金の力で世界の大洋から黒マグロなど何でも捕り買いあさる。

40年前にした無知な私の行動はシンボル的な失敗といえる。それは何か現在の日本の失敗に似ている。

・・・・国が保護している生き物を外国人が殺そうとした傲慢さ・・・・・蜂が怖いなら山に行くことはない。・・・・蜂が好きなケーキを食べなくても良かった。・・・・・レストランの中で食べる選択があった。・・・・・など。

日本の蒲焼はさすがうまいものを追求する日本の才能の証だといえる。だ。しかし、「こんなうまいものはやっぱり日本だけのものだな!」と悦に入るときに、どうして子供たちに将来のうなぎの宿命を教えてこなかったのか。あるいは教えてきたのか。どうしてここまで放っておいたのか。外にいるものは悔しい。

最後に私の提案だ。もし「蒲焼」が食べたいなら、来年一年間日本全土の、家庭、学校、飲食店、政治、芸術すべての部門で「うなぎ」の議論をすることだ。そして対策を!


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by swissnews | 2018-01-19 23:26 | 教育・宗教・人材 | Comments(0)

スイスのメディアで見聞きした "JAPAN" をお伝えします


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