<   2018年 10月 ( 17 )   > この月の画像一覧

スイス人が世界の笑いも者になる・ジョークのいろいろ・再記載

古い記事になるが、このようなジョークや皮肉合戦で隣国の悪口を言い合うのは小気味が良い。それが狭い欧州国間を平和にしているとも言える。日本人、中国人、韓国人も御互いにこのようなジョークで笑い合えば。ジョークコンクールをやってみてはどうか。

***************


ヨーロッパ(EU)連合がことしのノーベル平和賞を受賞
したことは、本当に大きな意義があったと思う。2000年もの間殺戮を繰り返してきた国々が、戦争を放棄すると宣言した事はものすごい進歩だからだ。特に真ん中に位置する小さな国スイスはどんなに安心して暮らせることになったことか。

欧州の国々はそれぞれまったく違うセンスを持ち、戦争はしない代わりに、おおぴらに他国を皮肉ったり馬鹿にすることはむしろ盛んになって?しかし、そんな皮肉合戦がネットなどを通して自国を知ることにもなるし、自分たちで楽しみ、笑うことも出来る。

40年前ドイツの大学に名前だけ登録していたとき、知ったかぶりのドイツ人学生はよくスイス人を馬鹿にしていた。「何んでも10年以上遅れてドイツの真似をする、アルプスの田舎もの、保守的悪党銀行、ズウズウベン(方言)などなど」。後にスイスに住むことになろうとはまったく予想もしてなかった私は、彼らの言う事を聞き、「ヘー。そうなの!フフフ」とか一緒にスイスを馬鹿にしていた。

ドイツ人学生は、同じドイツ語国オーストリアについても 「きらびやかな歴史は、もう終わったデカダンスの国(同情)方言はスイスよりひどい」などだった。だから英国、フランス、イタリアなどに対する冗談は山ほどあリモットひどい。

さて次のような記事が載った。
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欧州各国がスイス人を馬鹿にするのは主に、ユーモアの無い官僚国家だと言う事。それと鈍間だと言う事。(日本と似てる)
外国人労働者の話であるが、「スイスの手続き書類は、何重も無駄があり、時間がかかり、なんでも禁止だ。書類が出来るまで呼吸をしてもいいですかと聞きたくなるほどだ。それでもスイスの国旗図のある証明書は悪くないので、辛抱して控えめに呼吸する」・・・・スイスにおける外国人はすでに22.7%にもなるからきついコントロールが必要。スイスの給料が高いので希望者が多い。・・・・・

語学力があることに対する皮肉。スイス人が英国人に、ドイツ語で「ドイツ語が分かりますか?」フランス語で「それではフランス語は?」イタリア語で「それではイタリア語はどうでしょうか?」そうするとイギリス人が 「だからそれがどんな意味があるって言うの、時間の無駄使いよ。あなたはさっきまでそっちで英語話してたるじゃないの。それだけで充分よ」

その出来すぎる語学力に対する皮肉の話をもうひとつ。5人のドイツ人が乗るAudi Quattro(アウディ・クアトロ)が、スイスの国境を越えようとした。若いスイス人監視員に「この車は、Quattro(イタリア語でつまり4と言う意味で)、4人しか乗れない。あなたたちは5人だからだめだ。通せない。」と言われた。ドイツ人運転手は「そんな馬鹿な話は無い。この車は5人乗車まで可能と書かれている。チーフを呼べ!」「だめだ。チーフは今、Fiat Unoフィアット・ウノ (一、ひとつ)に乗っている夫婦(二人)と議論している最中だから」・・・・外国語単語をいくら知っていても、頭が悪いと使い物にならない・・・・・・

銀行に対する皮肉はたくさんある。スイスの銀行員と日曜日デートするのは難しい。彼は日曜日、いつも5枚のワイシャツにアイロンかけなければならないから」。

ギリシャ人はスイスの銀行に総額200Milliarden ユーロもの税金ごまかし預金をしてるという。(もうとっくにスイスから他の国に移したと言う話を聞くが)悲しいかな。彼らはドイツ人と違い、その秘密情報をスイス銀行からCDにして盗み出すことも出来ない。又それを国が買い取るお金も無い。(あるドイツ人がスイス銀行からドイツ人税金ごまかし秘密名簿をCDにして、ドイツに持ち込み売った。スイスでは犯罪者だがドイツでは英雄になる)

ドイツ人、ポーランド人、スイス人が同じとき死んで天国の門に立っていた。門番のペトルスが「この門は壊れている。修繕したいが予算を組んでほしい。」と言った。ドイツ人は「1000ユーロだ。」ポーランド人は「200ユーロでよい」スイス人は「2200ユーロになる。」門番は「一体どうしてそんなに高いのか」と聞きただした。スイス人は答えた。「1000ユーロは貴方に(予算を獲得してくる報酬)。1000ユーロは私に(予算見積もり、アイディア報酬として)。200ユーロは修理するポーランド人に払えばいい」・・・・・・ポーランド人はここでは先進国に働きに来て仕事をえている東欧州人の代表としての皮肉である。・・・・・・

もうひとつ。アメリカ人と日本人とスイス人がサウナで裸でいる。携帯がなった。アメリカ人「失礼、耳に入れてあるチップだ」。又携帯が鳴った。日本人が「失礼、太ももに入れてあるチップだ」又、鳴った。スイス人がオナラをした。「失礼、ファックスがきたら、オナラがでるようにしてあるので。」と言った。

まだまだあるが、これは、「世界がスイス人を笑っている。」というスイス「20分紙」にでたsda社通信の記事。コメントには130ぐらいついていて(その後増えているはず)、スイス人(80%)によって新しい「冗談」が書き込まれていて、その冗談についての賛否のコメントも多い。

悪口の反対はウラヤマシイという気持ちも、嫉妬も、幾分入っている。そう思えばよいのだ。反省もするし、改善もしていく。数十年前まではスイスは冗談の種にもなっていなかった。
このような抽象化したユーモア、イロニーで、喧嘩出来るのが先進国だし、特に自国の事も皮肉にするのが特徴だ。

結局欧米では、個人的攻撃、むき出しの感情的悪口は禁止であり、メディアではその言葉をカットして報道する。例えば隣人同士の喧嘩を、テレビインタビューをしてるとき、醜い言葉は(。。。。)とその部分だけ無音になる。例えば私が想像するには「この豚野郎」とか「とっとと消えろ」とか言う言葉はピーと言う音で消されてしまう。だから、ジョークが大事なのだ。

私は特に長い間ドイツ語圏演劇界で仕事をしてきたのでよく分かるが、演劇ではこの風刺が大事だ。周りの人たちが語る日本については、一般に、「日本人はユーモアも皮肉も理解できないから言葉には気をつけろ!」だ。それは日本人を傷つけたくないと言う特別配慮的なところから来ることもあるようだ。・・・しかし「心は?」わからない。・・・・・もしこの日本人に対するコメントで、カチンと頭にきた日本人はやっぱりジョークが分からない人なのでは!

・・スイス銀行の税金ごまかしの為の匿名預金は、ずっと問題であったが、年々進歩的に改善している。海外国で、自国の国民の税金コントロールをきちんとしてればそれがもっとも良い解決法である。匿名も実際には匿名ではないが、スイスはそれを知らせる義務が無いと考える。モットモット複雑なようだ。・・・・・

チューリッヒ    扶美

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by swissnews | 2018-10-30 21:53 | 生活・文化・伝統・笑い話 | Comments(0)

スイステレビで報道・安倍首相の中国訪問

金曜日のスイステレビの昼と夜、ほぼトップニュースとして扱われ報道された。

次の日、私の新聞には記事として載らなかった。それでテレビニュースのメモを頼り少しだけ。

・・・・世界で2番目と3番目の金持ちの国(総生産高)が会合。

・・・・日本の首相の訪中は7年ぶり。安倍総理になって6年訪中なかった。その理由は、世界第2大戦の戦争処理問題のこじれ。

・・・・日本軍の中国攻撃、空軍と陸軍の攻撃動画が報道・日本のAgressivな中国侵略解説。

・・・・40年前、1978、両国国交が成立した。(両最高首脳が書類にサインしている動画)しかし、その後も交流は頻繁でなく、最近は途切れていた。

・・・・新しい時代への歴史的一歩と安倍首相が日本語で話しているシーンが数秒。

・・・・経済取引が緊急な重要事項。日本は特に3000億円?(ドルで書いたかどうか分からない)の商談をまとめた。経済・観光交流など重要性。

・・・・アジアの友好は大事であることを示す。(アジアの重要性が増しているから)

・・・・中国側は、特に、アメリカトランプの激しい圧力に対する抵抗を表示した事になる。

以上

このように日本の政治経済のニュースがテレビで報道される事は非常に珍しい。

私の知る限り、ドイツテレビでのこの報道はなかった。しかし、
ドイツAusburgアウスブルグにある
伊藤忠のパソコン関係工場が、(近く?年代を言ったが聞き取れなかった)閉鎖される事になった。そこの1千人もの従業員が批判的な声を上げているというテレビニュースは昼あった。(この工場の写真動画が報道)







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by swissnews | 2018-10-29 02:14 | 政治・経済・歴史 | Comments(0)

安田氏解放・日本の「自己責任」意識をなんと訳せばいいか分からない。

シリアで拘束されていた安田純平氏が解放され日本に帰国した。

「本当に良かった、良かった。」これが
国民的良い嬉しいニュースといえるのではないか。

日本では報道されていないかも知れないが、国際的にはもっともっと多くのジャーナリストの拉致、拘束、殺害事件があったし、現在もある。

ジャーナリストのような職業的な理由によるものだけでなく、個人的な動機から起こることも多い。

どこの国家でもそのような時は、すぐ救助に徹底する。例えその国民が天才的重要人物だって、身体障害者だって、頭の弱い不注意の人だって、犯罪者だって、自国民だったら差別無しに扱われる。(国民個人個人の内心シンパティーは少し違ったとしても)

それが国家の最高義務であるから。

そして実際に多くの人が解放され、自国に帰ることができた。

スイスのような小さい国でもリビアで拘束されていたスイス人を助け出すのにあらゆることをした。国が諦めず何年も粘り交渉し、成功したときには大統領かそれに順ずるものが飛行場に出迎え抱擁する。あの時は
外交で解決したが、後で分かった事は軍野特殊部隊が参加で力ずくでも取り返してくるという計画もあったという。(こんな部隊があったと走らなかった)

数年前フランスで4人の捕虜が解放された時、当然大統領が一番先に挨拶し家族がすぐ抱擁できる。そのようなニュース画像は何度も見てきている。ドイツでも、どこの国でもあった。

自国だけの力では救済できないから、日ごろ、各国で情報を分け合う協力体制が出来ている。(普段、最低普通の国家関係を保っている)

誰も彼らを「英雄」とも「国の恥」とも言わない。皆、自国民が生きて帰国できた事をただ喜ぶ。そのために税金が使われる事当たり前。(全額でないときもあるし、ケースバイケース)

それだけで良い。

日本で言う安田さんに対する「自己責任」とは何か。欧州では、少なくてもドイツ語国国では、このような日本人が語る「自己責任」の認識はないのでどのような言葉で訳していいのか、分からない。内容的にどこが強調されるかによる。

日本政府が禁止していた、つまり政府の意向に従わないで行動した人は、救済する価値はないというのか。

それでは大
戦中、政府や軍に従って遠い他国に連れて行かれ、餓死した何十万人の国民兵士にたいしてはなんと言うのか。

「自己責任」の言葉の使い方、意味が欧米の人には理解できないのではないだろうか。

ただでさえ島国で海外の情報が少ない日本は、彼のようなジャーナリストがもっともっと必要になってくる。特に日本の政府はそのような事にあまり投資しないし、政府筋のジャーナリストしか保障しない。だから、本当の姿を知るためにはフリーのジャーナリストが貴重になる。

安田氏が一緒に日本に持ち帰った経験や情報に、国民はゆっくり耳を傾けたほうが生産的なのでは。

前に書いた関連記事・・「自己責任コンプレックスで萎縮する日本社会」

・・・・・・・・・・・こちら・・・・・・・・








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by swissnews | 2018-10-26 20:26 | 政治・経済・歴史 | Comments(0)

日本人はなぜ他国の不幸や残酷、不正に驚き、自国のそれにを認容するのか。・再記載

東京に住む友達に電話することがあった。彼女は、「知ってる?アメリカのトランプってひどいね!どうなるのだろう。」と珍しく政治のことを興奮して話した。彼女はしかし、何期にわたり石原新太郎を知事に選んできた一人だ。「ヘエ’-、石原さんそんな事言ってたの?、知らなかったわ。本当は私も嫌いだったけど!」これが秀才だった友達だ。

今日、石原知事
が今まで公けに表明した言葉をまとめたものを読んだ。日本人がこれを許し、それでもトランプ氏がひどいと言うのが分からない。

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「いまさらトランプごときでなぜ騒ぐのか!」と言うタイトルだった。

・・・女性に・・「閉経した女がいつまでも生きているのは有害」
      ・・「女にはおかされるオプセッションがあるんだよ!」

・・・外国人に・・「三国人が不法入国している。」
       ・・「治安悪化は外国人のせい」

・・・同性愛者に・・「遺伝のせいでしょ」

・・・障害者に・・「ああいう人って人格あるのかな!」

これは、週刊文春のイラスト、澤井健 氏のものから文章だけ取った。

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言葉がない。

もうひとつ。yAHOOの海外の個人主張コメントを開けると、その70%の記事が北朝鮮、韓国、中国に関することだ。隣国だから分かるが、これだけ興味が集中していたそれ以外は海外でないという感じさえする。

特に北朝鮮の残酷物語を語る専門家や読者が異常に多い。しかし、北朝鮮の大事な政治的な国際的な位置づけや流れにはまったく興味がなく、蚊帳の外だ。

日本人はこの隣国の不正や、残酷さ、不幸を読んで自分達日本の幸福を確認しているのかもしれない。自国日本にはもっと悪質な政治家の不正があったり、残酷なことが合ってもすぐ忘れてしまう。忘れたいと願うのかもしれない。

じぶんたちがどれほど摂取されているか、文字通り「ゆで蛙」になっているか気が付つこうとしない。

pcを持ってない私の年代の友達は、自分では調べられないから仕方ないと言う。残念だ。



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by swissnews | 2018-10-25 04:48 | 政治・経済・歴史 | Comments(0)

スイスの学校評価・再記載

現在の日本の学校評価。通信簿がどのようになっているのか46年前の事しか知らないが、スイスの絶対評価について知っている事だけ書いた。

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前回、スイスの中学生の容姿の違いについて書いたが、ついでなので、学校の学習評価について書くことにする。

あるスイス人の家族が、10年前まで日本にすんでいたが、子供が小学校に入る時にスイスに帰ってきた。日本の幼稚園はすごく気に入っていたが、学校の学習評価がスイスのほうが良いという理由であった。

それは日本の学校では生徒が、そのクラスの特定の%にあわせ必ず、平均か、その上か、その下かで評価され、同じ学校にいる限り、下のものが、上にあがるのはむずかしい。大体、平均と評価される感覚が、欧州とは違い、平均的レッテル、それ以下のレッテルを固定されるのがたまらないという事だった・。

私は日本でも教員をしていたのでそのときの事と思い出した。少数でも、特定の%の生徒に、最低点を与えるのが苦痛だったことを。(今はどうなのか分からないが)

スイスで25年近く教員をしていたのでその違いがよく分かる。こちらでは、絶対評価というか、全員よけれが、全員良い評価がされる。あるいは、全員だめなら、全員落第だ。私の大学に入学志願するドイツ人やオーストリア人の高校卒業の評価を見ると、スイスと同じシステムだということがわかった。

基本的には、それぞれの教科の先生が、自分が学期末に達成したいレベルを事前に通達してあるので、生徒は少なくてもそこまでがんばる。そのレベルに達したものは全員、次に進む。クラス全員のときもあるし、70%の生徒しか達せないときもある。

私の芸術大学ではこんな感じだった。その学校でそれぞれ表現を考えるようだ。大学では公には違う評価になるが、校内の職員の間、内輪だけの目安としては、私の退職前までは高校までの慣習を基準にしていた。実際に生徒に通達するのはもっともっと具体的なフィドバックで各教員15から30分話し合う時間が組まれる。評価点数は言わない時のほうが多い。それに、進歩の過程が大きく話し合われ評価されるから。

6・・・・ブラボー。抜きんでている。5.5・・・・最高だ。素晴らしい。5・・・・立派だ。なかなか良い。4.5・・・・良い。4・・・・まあまあだ満足できる。達成した。3・・・・不足だが補うチャンスはある。2・・・・落第。1・・・違う学校に推薦する。(ドイツでは、1が最高で6が最低)

この4が基準で、4がもらえれば、みなそろって又同じスタートラインに並び、勉強できる。意欲が出来る。3以下は少ない。

私の経験から言うと、大体60から70%の生徒が、4から4,5の評価になるが、平均という言葉は使わない。平均という意識もない。抜きんでた人はやはり数%しかいないのが普通だ。先生も自分の目標を達する為いろいろ工夫するようになる。病気とか事故とかが原因で、多くの教科が3とか2になれば、職員会議で話し合う。

生徒は結局、認め合う気持ちが強くなり、4以上になったもの全員がおたがいにご苦労様という感じになる。


スイスの山もきれいだが、スペインの山も、アフリカの山もすごい。日本の食べ物もおいしいが、イタリアや韓国料理もそれぞれおいしい。君も考えは、確かにこの部分は独創的だが、私のここのところが君と違う視点で推薦したい。このように考えるようになる。

学生にフィードバックする時は、私の場合は、いつも3つの強いところを褒める。ひとつの負の点に触れるまえに、長所をモット良くするにはどうするかと問うと、生徒は自ら自分の弱点に気づくことが多い。そしてそれを克服する対策をその場で具体的に発見することになる。

大体欠点などというものはいつか違う状況では長所になることになるのだから、欠点と言う言葉を使わない。特に性格などは長所、短所と決め付けない。

日本の教育の強さもある。違うスイス人の家族は、日本の暗記する能力を子供たちが得たといって喜んでいた。創造力は、親が家庭で補っていたといった。


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by swissnews | 2018-10-23 16:15 | 教育・宗教・人材 | Comments(0)

スイスの日本語新聞・年間4回しか読めないが大事な絆に!編集発行者野嶋篤氏の紹介

2年ほど前、隣人家族がパリで日本のブランド店に行って買い物した時、そこに置いてあった「パリの日本新聞」を私のお土産に持ってきてくれた。

その時,私は、「やっぱりパリにもこんな日本人のための新聞があるのだな」と面白く読んだ。きっとロンドンにだって、マドリッドにだって日本人のために新聞が発行されているに違いないし、内容的にも似たようなものになるのは当たり前の事だ。あるいはインターネットの会報だってあるだろう。

スイスの日本語新聞Grüezi・グルッチー・こんにちわ」は、20年前に野嶋篤氏によって手がけられ発行の運びとなった。野嶋氏はフランスに留学していてフランス語が得意だが、スイスのドイツ語圏に住みだしドイツ語もマスターし、この新聞を単独編集発刊しだした。

この新聞「グルッチー」は、30x20cmの16ページで、年、4回発行され、個人には郵送される。

いろいろな日本人の話を総合すると、野嶋氏の仕事ぶりは・・・・・・

彼はほとんど一人で記事を書き編集する。スイスの政治の動きや統計を日本人のためにまとめ、スイスを紹介し、広告、スポンサーを探し、日本人の知りたい法律の知識を集め、日本人のイベントなど訪問し、新しいトピックスを積極的に探し出し、日本人ニュウカマーを発見しインタビューをし、新しい本の紹介をし、日本人学校や教育の情報や、大使館関係の情報を聞き出し、日本人の団体グループの紹介をし、日本人のためのケアチームを紹介している。インターネットの紹介も、美容・料理の事も紹介されている。

それに個人の広告、求人、役に立つお知らせが豊富だ。新聞は自分で校正し、印刷社と取引をし、購読者にひとりひとり郵便アドレスを貼り付け、ポストに運び、団体や商店、レストランに自分の足で配りに行く。・・・・・・・・

当時、日本人スイス在住者は6000人ぐらいだったと思い出せる。現在は1万人以上になっているはずだ。だから今の発行数は分からないが、この新聞を知らない人のほうが少ないから、スイス在住日本人はほとんど彼をたとえ個人的に知らなくても名を知っている事になる。つまり、スイス一番の知名人なのだ。

発効日が近づくと待ち遠しく思うのは私一人ではないはずだ。3日前に今年最後の10月号が届いた。行きたいところ、見たいところがたくさん載っている。とても感謝している。

今回の彼の編集後記の言葉を紹介する。これは国籍確認等請求訴訟の支援サイトからの抜粋した言葉。

・・・・・・「人口842万人の小国スイスは欧州唯一の「閉じた国」だったが、昨年4万6060人に国籍を付与した。人口1億2700万人の日本で帰化を認められた外国人は1万315人」(9月25日付仏フィガロ紙東京特派員の記事からの引用)・・・・・・・

又、野嶋篤氏は、スイスの反原発促進の会・・・「アジサイの会」・・・の幹部会員?で、毎年熱心にこの運動を推進している。この10月号にも「国際会議・東京電力原発事故による大惨事・・福島と周辺地域の人々に対する人道的・法的支援の可能性」という報告記事を書いてくれた。



これからも、野嶋氏が元気でスイス在住日本人のために新聞を発行し続けてくれる事を願うばかりだ。








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by swissnews | 2018-10-21 05:02 | 生活・文化・伝統・笑い話 | Comments(0)

スイス紙・東京五輪の経費はすでに世界に約束した4倍に・再記載

今日の私の新聞のスポーツ欄半ページの記事

「東京オリンピックの予算は爆発的」
日本は、すでにある競技場など利用しお金のかからない夏季五輪を約束した。しかし今は多くのことが違う。費用はほとんど4倍になっている


日本がマドリッドとイスタンブールを押さえオリンピック開催地に決まった条件は、Vernuenftig,kostenguenstig und oekologisch verantwortungsvolle (賢い、安上がりの、環境にやさしい)大会にすると(世界)に約束したからだ


それに、決定した時は、競技場などはすでに完成しており、最高の技術的スタンダードにあると
言う事だった。

そのときは、6,7Milliarden SFR. 先週の発表ではすでに24,7Milliarden SFR.

オリンピックのRechnungshof 財政管理監視、会計局とも訳するか分からないが、そこでは286のプログラムを監査しなければならない。しかし、これがどこまで5輪と関係するのか、監査するのが難しい。この機関は、五輪最高責任者である元総理大臣の森ヨシロウ氏に透明性を要請した。

 国は7Milliarden SFR. 警察や道路、交通が主。400Millionen は選手養成強化など。

東京都は12,4Milliarden SFR. (予算当初の2倍)

ロンドン競技場の3倍高い東京の新競技場。本来は、1964の競技場を改造というプランだった。その後のいきさつ、

Zaha Hadid氏 からKengo Kuma 氏に変更したいきさつが詳しく書かれている。

東京五輪の関係建設場に、当初の約束以外の建物が追加されて五輪予算の中に組まれ、秘密のうちに追加建築される。

国立競技場にいつの間にかHauptquartier ?中央地区施設?が建築される事になり、これが作業を遅らせている。

又、新水泳競技場にアクアチックが継ぎ足されるとか、税金納税者の知らない間に次々に五輪予算に組み込まれる。

その他にバレーボール競技場など。

1964の東京オリンピックのように最高のオーガナイズ、スポーツ精神を約束しても、その影にはKorruption, Explodierende Kosten 収賄、不正が膨れ上がる予算がある。長野の最高額のオリンピックを想い出しても東京がそれと同じようになるのは想像できる。

日本は1964から1972の経済発展を又夢見ているが、2020の後には国際負債がますます膨れ上がるだろう。

この五輪監査局?は東京五輪は26Milliarden SFR. 以上に膨れ上がるだろうと推測している。

********************

日本の組織は・・・・・
今だけ、金だけ、自分だけ・
・・・・・

結局日本は、国際的にも、嘘つき、いい加減、との印象を与える。

・・・約束・言葉に重みのない文化は国際的には通じない

事を日本人は知るべきだ。・・・

国民抵抗なし!





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by swissnews | 2018-10-19 04:36 | 五輪 | Comments(0)

ネパールのシェルパー・ここ50年の変化

チューリッヒには、成人大学・国民大学Volkahochschule があり、夜、チューリッヒ大学の校舎でさまざまな講義が受けられる。

その他に、60歳以上の市民のためのシニア大学があり、週2回さまざまだテーマで講義がある。会員になれば、大学生と一緒にメンザで格安の食事が出来、スポーツ、ダンスなどのコースもある。すばらしい自然の広場、池、公園の中にあるのでシニアには非常に人気があることが分かった。一度は800人の講堂が満席になった時もある。

今日は、ネパールのシェルパー民族のその急激な変化と運命について45分の講義だった。

昨日、ヒマラヤの7193mベースで韓国人5人、シェルパーガイド4人が雪崩の?の突風に襲われ死亡したニュースがあったので、このシェルパー少数民族についていくつか記憶にあるだけ書いてみる。メモしなかったので数字は?賭する。

・・・シェルパーは16?世紀チベットから逃亡してきた少数民族。ヒマラヤに続く高い谷で暮らす。

・・・20世紀初期、英国人の記録によると「これほど健康状態がひどい民族は見たことがない。野菜不足だ。」写真を見た。

・・・英国人とスイス人によるヒマラヤ探検は当初ヒマラヤの谷下までカトマンズから4,5日かかった。講義している教授も実際に1970行った。そこで長い間住み、探検した。

・・・シェルパーは山羊のように崖を上り、重い荷を運ぶ。女性でも30から40kgの荷を背中にしょって登る。写真見た。

・・・教授が若いころ写真に映したボロボロの布をまとったシェルパー女子幼児が、(いろいろな家に女中として働かされ、ただ荷を運ぶ女だったが)、40年後、カトナンズで大きなホテルを経営し、独学で読み書きを覚えた過程が語られた。

・・・彼女の厳しい戦いが、すなわちシェルパーの運命だ。彼らは報酬を銀行に預けず、土地を買った。

・・・商業化した、観光、ツーリスチックなヒマラヤ登山流行に、戦いながら権利を勝ち取って行った。

・・・ヒマラヤにある湖の水がなくなる。温暖化による自然破壊がすさましい。それを防ぐ施設が必要。

このような内容だった。今日の参加は300人ぐらい。15分の休憩の後、45分間質疑応答があるが、私はそのために残ったことはない。

今日もすばらしい天気だった。





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by swissnews | 2018-10-17 02:43 | 自然・環境・災害 | Comments(0)

スイス紙・靖国神社の最高宮司が天皇不穏当により退官

私の向かいの隣人家族はNeuerZürcher Zeitung を読んでいて、週2度は訪れるおばあさんもこの新聞読者であり、日本についての記事が出ていると私のアパートの戸口にページを切り取り置いていく。この新聞は(NeuerZürcher Zeitung)は、スイスの知識層・伝統的な人たちが購買し、難しい専門的な記事が多い。

彼女のメモには「現在、この天皇が政府に影響力ないなんて残念ね!」と書いてあった。

要約

・・長い記事3分の1ページ。天皇陛下の写真つき。

・・「日本の大戦戦争ノスタルジーストが天皇を批判する」(ノスタルジーというのは戦争憧れ者という皮肉)

・・「靖国神社に対する志操精神が極化される」

・・靖国神社の最高宮司、小堀邦夫は天皇を批判した発言で、退官する事になった。

・・「天皇の役割」。保守的な日本人は、安倍しんぞう首相を含め、Greultaten残虐な戦争行為をなるべく絨毯の下に隠したいという意向に対し、天皇は、反対に被害国に謝罪したいと今まで多くの国に訪問している。この違いが「靖国神社」の対応に極端に現れている。

・・「靖国神社」という名前、「平和(安静した)な国の神社」に対しての解釈の違い。ここには250万人の戦死兵士といくばくかの一般人の名が記録され、彼らはShintoismus神道 の名の下に神の地位に御霊さられていた。

・・1978に国際裁判により、戦争責任者とされた14名のA級戦犯犯罪者を含む、処刑者の名もこの靖国神社の名簿に加えられる事になった。例えば総指揮者、東条英機、南京侵略指揮者Matsui Iwaneなどの名。(・・・・・・彼らも日本の国のために命を失った犠牲者という解釈をしたい・・・・)

・・このことに関しても故天皇は(反対であっても)発言は出来ず、(戦後、天皇は政治的な発現関与は一切禁止とされた)靖国神社をそれ以来訪れた事はなく、現天皇もその意思を引き継いでいる。

・・天皇が、(自国の)靖国神社を訪れず、その代わり、他国の戦争被害地を訪れ、そこの国民に戦中の悪感情を慰めている事をまったく不満とする靖国神社小堀(戦争ノスタルギー者、右保守)の言葉が(6月に発言)最近新聞に公にされた。

・・それにより、小堀は不適当だったと神社の最高の地位を退く事になった。

・・しかし、保守的な政治家は、春と秋の「靖国神社」の祭りには、訪問したり、貢物をする事が絶えない。毎回、中国や韓国など日本の軍国主義国家に痛めつけられた国々は苦情している。安倍首相が1013にこの神社を訪れた時は、各国から大きな非難があり、それ以来本人は直接訪問せず、総理の名で貢物を贈っている。

・・「将来の天皇に対する懐疑」Kohoriは来年天皇を継ぐ皇太子殿下徳仁に対しても非常に懐疑的で不満を表明している。「靖国神社」を避ける天皇家、特に雅子皇太子妃に対して一般的に不満を抱いている。

**********************

一週間ほど前、ドイツのメルケル首相は、今年もイスラエルに出かけ、ホロコースト記念塔に花束を置いてきた。毎年、首相か大統領かどちらかがそのためだけにでもイスラエルに飛び、謝罪をしにいく。もう何十年も。毎年忘れない。








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by swissnews | 2018-10-16 00:36 | 政治・経済・歴史 | Comments(0)

ヨーロッパはデモの秋

昨日は良い天気だった。

ヨーロッパの大都市では、どこでも大きなデモ行進だあったと報道されていた。

ベルリンでは、8000の団体がオーガナイズした「自由と団結」を主にしたデモがあり、主催者の予測を大きく超える成功を見た。

240、000人つまり24万人がベルリンの広場ストリートにあふれた。ごく普通の家族、子供、若者、外国人、高齢者すべてを代表する市民だ。

インタビューがたくさんあった。「人種差別反対」「いじめ反対」「貧困反対」「自由束縛反対」「環境保存に」「移民者の待遇を」「難民救助」「社会福祉を」「女性差別反対」いろいろだ。

このように、ドイツは今右よりの雰囲気が強く報道されている中、このように一般の市民が表明するために参加するのはすごい事だ。

更に、昨日は、パリ、ローマ、ジュネーブでも大きなデモがあった。

こちらは、「地球の環境を守れ」「今すぐ地球を救うために行動を!」「2度上昇ではもう遅い」など、若者の参加が多かった。

彼らにとってはは50年後は自分の人生にかかわる、自分の子供の世代にかかわること。

ジュネーブでは、直接政府に、環境保護に関するもう一歩の対策を嘆願するトランスパレントも多く見られた。

今日、日曜日は、ドイツの南、バイエルンの選挙がある。

どのように変わるか興味ある。単独与党(保守・CSD)が亡くなるだろう。




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by swissnews | 2018-10-14 15:55 | 政治・経済・歴史 | Comments(0)

スイスのメディアで見聞きした "JAPAN" をお伝えします


by スイスで聞く「日本」

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